「ブログを書きたいのに、ネタが思いつかなくて…」
こんな状況で、書きたいのに手が止まっていませんか?
SEOを意識したり、コンテンツマーケティングなど、ブログを書きながら色々難しいことを考えると、何も思いつかなくなって更新できなくなる方もいらっしゃいます。
書けない時ほど難しいことは考えず、一定の型に流し込みながらブログを書くと、意外とスラスラ書けるものです。
ブログ記事のネタ帳として、今すぐ探せる使えるネタ探しのページとして、この記事がお役立てできれば嬉しいです。著者:osugi(@osuuuugi)
今すぐ使えるブログネタ10個
ブログはキーワードを探したり、自分の経験・知識を元にして書きたいテーマを見つけて書いていくことが多いですよね。
しかし、自分が分かる範囲を書き終えてしまったり、他ブロガーさんの記事を見て焦りだすと、余計に何を書けばいいかも分からなくなってくる…。
ブログは書けなくなる原因がたくさんあり、あまり知られていないですが結構繊細な作業なのです。
そんな方には、型にハメて書き出す書き方がお勧めなので、ブログのネタ帳を見てみましょう。
テーマ・ジャンルを選ばず、今すぐ誰でも使えるネタばかりなので、ぜひ活用頂けると嬉しいです。
数を絞って厳選記事を書く
世の中には情報が溢れるくらい存在しており、たとえばGoogleさんが探しやすさをどれだけ向上させたとしても、たくさんの情報量が勝手に入ってきてしまう。
この状況で、ユーザーさんが何を求めているかと言えば、情報を探す手間を省いてもらえること。
最初に100個調べるより、予め何かしらの指標で選び出された情報があれば、ついついそこに手を伸ばしたくなるのが人間です。
「たくさん」ではなく「厳選」した記事を作ってみましょう。
厳選記事の参考
・【14選】ブログのおすすめテーマ一覧と相性診断
・ピンタレストを伸ばす10個のルール
・三十代からブログを始める7つのメリット
ポイント
・厳選した数字を入れる(厳選の意味に合うよう少なくする)
・選んだ指標があれば説明として入れておく
既存記事のまとめ記事を書く
どうしても何も思い浮かばなくても、書けてしまう記事があります。
それは、既存記事のまとめ記事を書くこと。
あなたのブログは特化型?雑記型?どちらだとしても、特定のテーマに沿って色々書いてきましたよね。
実は今まで書いてきた記事が、そのまま使えるのがまとめ記事で、同じテーマの記事を集めて、一覧にして記事化します。
内部リンク施策にもなりますし、今まで書いた記事も無駄にせず、ぜんぶを活用できるため、お勧めの書き方の型。
まとめ記事の参考タイトル
・【完全マニュアル】ブログの書き方を一から全部教えます
・7ステップで理解するキーワードの選び方
・本気で収益化するブログ作り方まとめ
ポイント
・なるべく同じジャンルをまとめる
・時系列やステップとして出せればなお良し
・既存記事が溜まったら何度でも使える
既存記事の補足記事を書く
たくさん書いたと思っている、または一記事ずつ丁寧に一生懸命書いている。
しかし、載せられるだけ情報を載せた、完璧だと思って書いたブログですが、実は色々足りない情報が多いのが現実です。
たとえば「ブログ 書き方」のキーワードを元に書いたとしても、書けて5,000~10,000文字ぐらいが一般的ですが、この文字量ではブログの書き方を全て表すことなんて無理で、本当は全然足りません。
なぜならば、1ページに全部の情報(説明)を入れられないからであり、記事を作ったら、さらに作った記事の補足記事が必要な場合が多いのです。
記事が書けない…とネタを探しているなら、すでに書いた記事に対して、もっと深堀りしたり補足する記事を書いてみましょう。
ポイント
・さらに詳しく書く
・既存記事の全部が対象になる
・情報の専門性も高まってSEO効果も抜群
情報を全部まとめて書く
困った時に役立つのは、情報を全てまとめて入れる書き方です。
ポイントは「圧倒的な情報量」または「全部のせ」を意識すること。
たとえば用語に関して全部解説したり、他人が100しか集めていないところ200を集めて書いたり、全部まとめて書く型は専門知識がなくても、集めるだけで書けるのでスキルを必要としません。
時間と根性さえあれば書けるため、もし何も書くネタが思い浮かばなかったら、少し寄り道をして全部のせ記事を書くのもお勧めです。
全部のせの参考
・書きたいテーマが見つかる!キーワード一覧を公開中【ダウンロード可】
・ブログを書くために知っておくべき専門用語の数々
・PVが46倍!コンテンツマーケティングの成功事例【初心者の苦悩と結果】
ポイント
・他人よりも情報を集めて出す
・スキルがなくても書ける
・量が質に変わる
情報の鮮度を利用して書く
一部、瞬発力を必要とする書き方になりますが、情報の鮮度の高さを利用してブログ記事のネタとします。
鮮度の良さを利用する :最新やトレンドで旬の情報を記事化
寝かした情報を利用する:寝かした情報を今出す(今まで語られてなかった秘話など)
現在・過去・未来など、時間軸を考えると、これがまたネタになります。
現在:今はSNSが流行っている(例:インフルエンサー)
過去:昔はこうだった(例:年功序列)
未来:将来的にどうなるのか?(例:ラノベの発売日予測)
時間軸を組み合わせて、「過去はこうだったけど現在はこうなっていた将来的にはこうなるかもしれない。」と、簡単にネタのアイデアも作れます。
特に時間を意識すると、日常的な観点からネタが見つけやすくなるので、お勧めです。
ポイント
・情報の鮮度をそのまま維持するために瞬発力で書く
・寝かした情報もおいしくブログ化する
・時系列を組み合わせるとアイデアが生まれやすい
感情のまま書く
ブログのテーマによって合う合わないありますが、思ったことをそのまま文章化して、感情(勢い)に身を任せて書く。
何が書きたいのか分からない・ネタが無い場合は、その時々に感じた感情を思い出して書くか、思い立ったことをそのまま書く。
ネタが無いからこそ、そのモヤモヤした感情含めて、全部を文章化するのもアリだと思います。
SEOやコンテンツマーケティングなどを考えると、あまりよろしくありませんが、ブログを個人ブランディングのツールだと考えるならば全然あり。むしろ歓迎です。
検索上位を目指す記事は、情報ばかりになってしまいがちですが、感情そのままを表現した記事は、読む人の心を動かし、共感し、リピーターになってくれる場合もあるため、ネタがない時こそ思ったことを言葉にしましょう。
感情を感じるタイトル例
・私が◯◯について何度も書くワケ
・会社辞めたい!だけど翌日にはまだ居てもいいかな
・◯年間やってみた思ったこと
ポイント
・説明ではなく感情そのままに書く
・論理的ではなく感覚的に
・これ書いていいのかな?と思うのは不要
課題解決の情報を書く
SEOとしても効果があるネタの鉄板が、課題解決型の記事です。
ネタが思い浮かばないなら、困っている人を探し、ネガティブな感情を探し、それらを解決できる情報をブログとして書きましょう。
キーワードから探そうと思うと、何を書けばいいか意外と分からなくなるので、ネガティブな要素を見つけて解決手段を集めてブログ化。
困っている・ネガティブが分からない…と思うのであれば、「◯◯ができない」「◯◯◯したくない」と、通常のキーワードの後にネガティブワードをくっつけるだけで、課題解決型のブログが書けます。
課題解決の参考
・ピンタレストで画像保存ができない?2つの意味と方法がある
・ブログ記事が書けない「34の原因」を一つずつ解決
・ブログが続かない原因は?タイプ別診断と解決方法
ポイント
・ネガティブを探す
・困っている人を探す
・自分の不安、不遇、不快、不満を元にしてみる
「自分に当てはまっているかチェック」の記事を書く
意外とネタとして使えるのが、「◯◯な人って、こうだよね?」と、自分と他人を比べる指標にするブログ記事です。
たとえば「仕事が遅い人の特徴」と言われると、自分が当てはまっているかも?と思ってついつい見たくなってしまう。
その特徴も難しい内容ではなく、あなた自身が日常で感じている「この人仕事の進め方うまくないな」と感じたポイントで大丈夫。
このネタの型を使えば、難しい知識など不要で書けるのに、反応がいい記事なのでお勧めです。
チェック記事の参考
・収益化が早いブロガーに共通する「特化ブログ」3つの特徴
・ブログで稼げない人の特徴とは?当てはまっているかチェック!
・急にアクセスを伸ばしたブロガーだけが知っている3つのコツ
ポイント
・ネガティブな要素を見つける
・特徴出しは普段の生活で感じたことで大丈夫
・テーマを広げればたくさんネタとして使える
ノウハウ・データ提供で書く
ブログを書いてきたあなたには、それなりの知識・経験が得られていると思いますが、他にも日常の仕事やプライベートでも、かなりの知識・経験が溜まっているはず。
ブログだったらアクセスデータや、記事の書き方のコツを書いたり、仕事であれば人付き合いの仕方など、自分自身に溜まった経験をそのままブログ化するのもお勧めです。
ネットから拾った情報で書くと、どうしても似たりよったりになり、それが結果的に評価を下げてアクセス数の低下を招きます。
あなただからこそ出せる情報は、今までの人生を思い出せばいくらでも出てくるので、その経験を活かして頂くのと、行動を起こしたことで得られたノウハウ・データを記事化することで、ネタとして使えます。
行動の全てがネタになると考えると、もうネタには困りませんよね。
ノウハウ・データを使った参考
・【人気ブロガー成功の型】今から真似できる7つのPV・収益の稼ぎ方
・有料noteの作り方マニュアル【101人分の調査で相場データ有り】
・クレイジーな成長をするブロガーほど書き方のコツを持っている
ポイント
・知識と経験を可視化するとネタになる
・行動を振り返るとノウハウとデータが残るのでネタにできる
・情報の加工の仕方でネタがいくらでも作れる
比較して書く
ネタが思い浮かばず困った時に役立つ最後の一つが「比較」記事です。
これこそネタがない時や、何回でも使えるのでぜひお勧め。
1対1を比較するのはもちろん、複数まとめて比較するのもあり。
似ている分類が存在し、記事として載せられる情報を持っているなら、それら全てが比較の対象記事となります。
比較記事の参考
・ブロガーになるために、noteと独自ブログどっちを使えばいい?
・ブロガーになるためには、「wordpress」と「note」どっちを使えばいい?
ポイント
・1対1の比較
・1対多数の比較
・多数対多数の比較
最後に。
実は、少し周りを見渡せばネタだらけだったりもするので、ネタが無くて困った時は10個のネタ帳を使ってもらうのもお勧め。
人気で使いやすいネタとしてご紹介しましたが、シーズン(時節・季節)、初心者さん用の一から十まで丁寧に流れを教える、意味の解説など、他にも色々なネタがあります。
また、ある程度ブログで文章・マーケティング・デザイン(イラスト)などのスキルが手に入ったら、そのままにしておくのはもったいない。“ココナラ”を使うと、あなたが今持っているスキルで気軽な副業ができるため、試して頂くのもいいかもしれません。
少し軸をずらせばネタが色々考えつく。まずは使いやすいネタをあなたの中でストックして、ブログを楽しんで頂けると嬉しいです。著者:osugi(@osuuuugi)