noteの有料記事はいくらが相場?101人分の調査データで発覚

  • 更新 | 2021.09.26 公開
ブログを書くために!キーワードの選び方マニュアル

noteの有料記事を101人分調べた分かったのは、相場が800円台ということ。著者:osugi(@osuuuugi

noteで作った記事を有料設定にしてみたいけど、どうすればいいのか分からない。

または、自分の情報なんて本当に売れるのかな?と不安があるかもしれませんね。

「有料note」ラベルを貼ってしまうと、何やら難しく考えてしまいがちですが、難しいことは一つもありませんし、あなた自身を高めるためにも、ぜひ有料noteを作り、値付け(プライシング)に挑戦してみてほしいです。

何をどうすればいいのか分かるよう、有料noteの作り方と値付けの仕方(101人分の調査データ付き)をまとめたので、見て頂けると嬉しいです。

大きく「売れる仕組み」と「作り方」と「値付け」の3つで分けているため、気になる部分から見て頂くのがいいかもしれません。

調査結果:101人分の有料note調査

\ブロガー必見/
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有料noteが売れる仕組み

有料noteを作るためには、公開時に値段をつけて有料記事にする必要があるのですが、単純にnote上で有料設定(値段付け)をしただけでは、なかなか売れてくれません。

そのため、なぜ売れるのか、どうやって売れるのかを理解しておくことが大切なので、まずは通常の書籍とnoteの売れる状況を比較してみます。

書籍:リアル書店で販売、ネット書店(Amazonなど)で販売、フリマ(メルカリなど)で販売
→ 新品市場、中古市場、ネット市場で販売できる

note:note内でのみの販売
→ ネット市場で販売できる

このように、有料noteはnoteというプラットフォーム内でのみ使える情報販売サービスなので、買ってもらえる範囲がとっても狭いんです。

普通に考えたら、全国の書店やAmazonなどのネット書店に置いてもらった方が断然認知度が高いので、売れるイメージができますよね。

それではもう一つ、あなた自身が何かを買うときのことを考えてみたいと思います。

① 本屋に入ったら書いたい本と偶然出会った
→ 突然買いたいと思った。

② 好きな著者の新作が出てたからほしいと思っていた
→ 著者に対して信頼を感じており、次回作も期待していて、買いたい意識を常に持っていた。

どちらも同じ本を買ってはいますが、そこに至るまでの道のりは全く違っています。

①の場合だと書店に行ったからこそ買ってもらえましたが、②の場合だといずれ本屋さんに行ったりネットを使って、買われる確率が高くなっていたと思います。

そしてnoteの売れる仕組みは、①よりも②の方に当てはまる。

つまりnoteは、ネット上における信用度または信頼度によって売れていく傾向が強いため、セルフブランディングなど、個人に対しての信頼性や専門性、または権威性などが重要になるんです。

また、書籍は本を取り扱う様々な場所に置いてもらえる可能性が高く大きな経済圏を持っていますが、noteの場合はプラットフォーム内限定なので小さな経済圏しか作れません。※ 経済圏とは、特定の範囲内で行われる売買などの経済活動のこと。

しかし、小さな経済圏だからこそ、売れるとも言えるので、なぜ小さな経済圏でも売れるのかを、もう少し見ていきたいと思います。

小さな経済圏だから売れるとは?

noteは小さな経済圏だからこそ売れるとは言いましたが「どういうことなの?」と感じているかもしれませんね。

例えばあなたが著者だとして、全国の書店を1店舗ずつ回ったり、ネット書店を運営している会社に交渉をして、自分の本を置いてもらうことは現実的ではないと思います。

途方も無い苦労と時間がかかるだけでなく、成功確率も低い……そんなやり方だと、本を作ることに時間をかけられず、本が売れないのに販促費でどんどんお金は無くなっていく……。

こんなことはしていられません。

しかしnoteの場合は、アカウントを作って口座登録をするだけで、簡単にあなた専用の本を販売する店舗を手に入れることが可能。(BASEなどのECサイトを作る感覚と似てる)

ネット上で売れる場を手に入れられるって、すごいですよね。しかも簡単に。

場所代もかからず店舗を用意できたら、あとは人を集めていくのですが、ここから小さな経済圏が大きく関わってきます。

noteという店舗(あなた)を中心にしてどんどん広がっていく、有料noteを買ってくれるかもしれない人の繋がりこそが、小さな経済圏の正体。

  • リアルな知り合い
  • facebookの知り合い
  • ツイッターのフォロワーさん
  • インスタグラムのフォロワーさん
  • tiktokのフォロワーさん
  • オンライサロンのメンバー
  • セミナーを実施した際のお客さん
  • その他多数の関わり

など、ファンとの親密度や、繋がりが繋がりを呼び、網の目上に広がっていきます。

もしかしたら、知り合いの知り合いの知り合いが、何かのきっかけであなたの有料noteを買ってくれるかもしれない。

全ては、noteとあなたが作る、小さな経済圏が機能したからこそ。

このようにあなただけの経済圏を作り上げることで、有料noteも売れていく確率を高めることが可能なんです。

noteは個人に特化した販売プラットフォームでもあるため、個人の繋がり(小さな経済圏)とうまくマッチングして、効果を高めている。

いきなり繋がりを増やすことは難しいので、普段から繋がりを増やすことを意識しておくと、有料noteを作った時にも、良い影響を与えられると思います。

経済圏を持たないと売れない?

経済圏を作らなくたって、専門性の高いユニークな情報であれば有料noteは売れるかもしれません。

しかし、そもそもの認知度が低い状態だと、有料noteさえ見つけてもらえる可能性は低くなるため、個人で作れる「人の繋がり」が大きく影響してくるんです。

有料noteの作り方(流れ)

有料noteを作るために、特別難しいことはしなくてもいいのですが、作ったからといって簡単に売れるものでもない…。

一般的な書籍を買うイメージで有料note作って「売れるだろう!」と思っていると、なかなか売れずに悲しい気持ちになるかもしれませんので、note内で公開した情報を売るために、必要な事前準備をしておくのがオススメ。

しっかりと作るのであれば手順としては、

  • 1. なぜ有料noteを作りたいのか改めて考える
  • 2. 自分にはどんな価値を出せるのか洗い出す
  • 3. 価値を感じてくれる人は誰か(テーマ選び)
  • 4. note運営の方針を理解する
  • 5. 書きたい内容の「需要」と「供給」を確認する
  • 6. コンテンツを作る
  • 7. 公開後に宣伝をする
  • 8. アップデートし続ける
  • 9. 信じて待つ

この9ステップで考えてみましょう。

しかし、あなたは今までコンテンツを作ってきた確かな経験や知識があると思うので、全部を真似るのではなく足りない部分を補う、または改めて確認のために見てもらう方がいいかもしれませんね。

1. なぜ有料noteを作りたいのか改めて考える

「なぜ有料noteを作りたいかだって?売ってお金を得たいからに決まってるじゃない!」と、当たり前な事を聞いて、あなたに怒られてしまうかもしれませんが、販売すること、利益をあげることを目的にするのはオススメできません。

有料noteの販売も会社経営と似ている部分があり、例えばスターバックスの存在意義を見てみると、

OUR MISSION
人々の心を豊かで活力あるものにするためにー
ひとりのお客様、一杯のコーヒー、そしてひとつのコミュニティから

温かみのある言葉でミッションが書かれていますが、もし「利益追求」がスターバックスの存在意義であったら、あんなに心地の良い空間、気持ちのいいスタッフさんは存在していなかったと思います。

利益追求が存在意義だったら、高単価のコーヒーを、たくさんの人に短時間で売りさばいていく仕事になっていたはず…。

理念が普段の思考となり、そのまま行動にも出てきます。

「何をするのか」は、「何故するのか」があって初めて生まれてくる存在なので、たとえ「収入を得たい」という理由だったとしても、まず最初は「何故」を考えておく必要があると思います。

もしあなたが「なぜ有料noteを販売したいのか」分かっていないと、売れたとしても金額だけの喜びしか感じられず、もっと売るためにユーザーさんを煽ったり騙したり、こんな発想が出てきてしまうかもしれません。

本来であれば、有料noteはあなたの心もお金も潤してくれる存在なのですが、有料noteを作るのがどんどん辛くなっていく、売れても売れても満足できない、心は乾いたまま。

こんな状態になってしまう場合も。

コンテンツ作りの記事でも書かせてもらったのですが、何故作りたいのかをハッキリさせておかないと、この先の道で迷うことにもなるため、改めてあなたにも「何故」有料noteを作りたいのか考えてみてもらいたいです。

2. 自分にはどんな価値を出せるのか洗い出す

「なぜ」有料noteを作りたいのか考えられたら、次はあなた自身が有料noteに対して、どんな価値を出せるのか洗い出してみましょう。

有料noteは、その情報に価値を感じてもらえて初めて購入してもらえます。

しかし、そもそも自分自身が価値ある情報を持っているのか分かっていないと、ユーザーさんが欲しいコンテンツが作れずに、買ってもらえない可能性も。

価値ある情報は持っていないのに、価値の低い一般論で有料noteを出してしまっては、購入した人からの返金殺到や、ツイッターで批判の的にされてしまうかもしれません。

こんな事を言ってしまうと有料noteを作るのが不安に思えてしまうかもしれませんが、次の事を考えてもらえれば、あなたが持っている価値に気づいて頂けると思うので、自分自身の価値発見の仕方を見てほしいと思っています。

自分自身の価値を発見するためには?

「私には、何か特別な体験もないし、大企業に勤めているわけでもないし…」と思っていたら、そんなネガティブ発想は一旦隅に置いておきましょう。

あなただって、誰だって、特別な価値をすでに持っています。

例えば、AさんとBさん、同じ職場に大卒の入りたての方がいたとします。

会社からの視点で見たら、両名とも「新卒」が価値として考えられそうですが、まだまだ2人の価値はこんなものではありません。

Aさん:ブロガーとして5年、合気道を10年、大学時代はサークルを率いてた
Bさん:ポケモン10年、休日はカフェ巡りを趣味としている、文字が綺麗※ AさんもBさんも架空の人物設定です。

会社から見たAさんとBさんは「新卒」でしかありませんが、それぞれが人生で体験してきたこと、学んできたことから見れば、価値がたくさん見つけられます。

分かりやすいように年数で出しましたが、人と喋るのが得意、毎日定時に帰る、普段その人が当たり前にしている事も、価値とすることが可能。

何を言いたいかというと、人はそれぞれ知っている、または体験できる数・時間・量に限りがあるので、今までの過去を振り返れば、他の人と被らない自分にしかない経験や知識をたくさん持っており、これら全てが価値として出せる情報になるんです。

自分の経験は、他人の経験と違う。
だからこそ、相手の知らない情報が価値となる。

今までの経験を出すと言われると「私生活を切り売りするの?」と思われるかもしれませんが、そうではなく、今まで経験してきたことと、有料noteとして書きたいことの掛け合わせでコンテンツを作るんです。

ポケモン10年間 × ブログ = ポケモンの育成論
心理学 × ブログ = ユーザーを惹きつける心理効果の高いブログの書き方
twitter × ブログ = twitter集客の方法

こんな形で、今までの体験・知識価値の中で組み合わせてもいいですし、新たに習得した知識を掛け合わせてもいいです。

ユーザーさんがその情報を求めているかは別の話ですが、掛け合わせは無限大。

だからこそ、あなたの中に眠る価値を使って、有料noteで掲載するコンテンツを作ることは簡単だと言えます。

みんなそれぞれ、自分にしか持っていない価値に気づいていないだけ。

有料noteを作るのであれば、改めてあなた自身の過去を思い出して頂き、その情報全てが他の人にとっての価値になり得ることを、知って頂けると嬉しいです。

3. 価値を感じてくれる人は誰か(テーマ選び)

あなたの中の価値を見つけられたら、今度はあなた自身が持っている価値が、どんな人に求められているかを考えます。

多くの場合、ユーザーさんは自分の興味があることしか見ようとしないので、相手が望まない情報をいくら用意しても、見てもらえません。

そのため、あなた自身が出せる価値と、相手が求めている欲しい情報(価値)をマッチングさせていきます。

例①
相手の状況 → twitterのフォロワー数が増えなくて困っている
出せる情報 → twitterのフォロワーを伸ばす方法

例②
相手の状況 → 副業をしてみたいけどやらずにいる
出せる情報 → 簡単にできる副業とそのやり方を紹介

そもそも有料のnoteを買ってまでも、その情報を欲しいと思ってもらうためには、ユーザーさんの不安・不遇・不便・不快・不自由など、困っている状況に対して、解決できる情報が一番効果があります。

問題を抱えている人を見つけ、その人に対して自分が提供できる価値があるのか確認し、有料noteとして情報を用意する。

自分が出せる価値を把握
 → 出せる価値にで問題を解決できる人を見つける
  → 問題解決のための情報を用意する

基本的にはこの流れになります。

問題を解決したい人が見つかっても、その人に対して十分な情報が出せなければ意味がないので、まず最初にステップ2で、あなた自身の価値を再確認してもらう工程が入っています。

問題を解決するだけが価値ではない?

ステップ2で、あなた自身の価値を改めて確認して頂きましたが、実はあなたにはまだ他にも価値を持っています。

それは、相手から見たあなたに対して感じる価値です。
あなた自身が出せる価値とは視点がまた違います。

例えば、twitterで1万以上のフォロワーさんがいたり、弁護士の資格を持っていたり、会社を経営した経験を持っていたり、自分からではなく相手から見て、あなたに感じる価値もある。

簡単に言えば知名度やセルフブランディング力が高いと、単なる情報を求めるのではなく、その個人から発せられる情報に価値が出てくるんです。

すでにnoteでも、個人の知名度やブランド力を使って、個人に対しての情報に価値を感じている人が多くいる状況。

けんすうさん:アル開発室 980円(マガジン)
ハヤカワ五味さん:月間カイワイ 800円(マガジン)
えとみほさん:えとみほの「考えるヒント」 750円(マガジン)
村中璃子さん:村中璃子、ちょこっと読み。 980円(マガジン)
スドケンさん:【ハック思考】勝手に未来想像シンクタンク定期レポート 1000円(マガジン)

まだまだたくさんいらっしゃいますが、その人に興味がある、その人の思考が発信する情報に興味が湧くことで、買いたくなってしまう。

「何が言われたか」ではなく「誰が言ったか」に価値が出る。

簡単に手に入れる事はできませんが、この個人が得られる価値(信頼や小さな経済圏)を駆使することで、noteでの売り上げを飛躍的に伸ばすこともできます。

需要量と供給量を確認する

あなた自身で生み出せる価値が分かり、その価値はどんな人が感じてくれるのか考えたら、作ってもまったく売れない状態を避けるために、絶対ではないですが需要量と供給量を確認しておくのがオススメです。

需用量とは、どれだけ求められているか(品薄度合い)。
手順① Googleトレンドでメインキーワードの人気動向を「過去5年間」で検索
手順② 上昇率を確認

供給量とは、どれだけ市場に出回っているか。
手順① note内の検索窓で書きたいテーマ(キーワード)を検索(※ 複数ワードで)
    Googleで同じく検索窓で検索
手順② 検索結果の件数を確認
    書きたいテーマに似ている有料noteの件数と内容も確認

コツとしては需要が上昇し続けている領域(キーワード)で、有料noteが公開されている件数が少ないもの。(需要が高く、供給が少ないもの。)

しかし、その逆で、人気は下がっているけど、供給量が少なければ、有料noteを作っても勝算がある場合も。(需要が低く、供給も低いもの。)

どちらをチャンスと捉えるかは、あなた自身だと思いますが、私としてはどちらもチャンスだと思います。

ただ、ビジネスの基本でもあるように、需要が高くて供給が少ないテーマの方が、売りやすいことは確実なので、まずは売れる体験を得るために、売りやすいテーマで有料noteを作ってノウハウを貯めるのがいいかもしれません。

有料noteのテーマとして選ばれやすい内容

101人を調べた際には、こんなテーマが多かったです。※ 注意:私の主観で調べたものなので、偏りがあることは予めご理解頂ければ幸いです。

多かったテーマ
・仕事    10人
・ライフハック 10人
・ブログ 6人
・ギャンブル 5人
・ツイッター 5人
etc

普段の生活や、生活維持のための仕事、あとは趣味など興味関心が向けられやすいテーマで有料noteを書いている人が多かったです。

その代わり、教育や医療・医学に関するテーマの有料noteは、あまり見つけられませんでした。

特に専門性や権威性が必要なテーマは、それだけ求められる情報レベルも高いため、なかなか出せないと思うのですが、逆に言えば、もしそれが可能であれば、有料noteとしても高い価値をつけられて、販売できる可能性もあります。

有料noteのテーマに対して、掛け合わせているキーワードにもある共通した特徴がありました。

掛け合わせに共通したキーワード
・〜方法 17人
・〜作る 15人
・〜記事 14人
・〜編  12人
・〜稼ぐ 9人
・〜術  8人
・〜攻略 7人
・〜実践 5人
※ 同じ人が複数のキーワードを使っている場合もあり。

このように、ノウハウに関するキーワードを使って、有料noteを作られるnoteが多い。

情報を販売するとなると、noteやブログを書いている人であれば、知識系の方が作りやすいのかなと思いました。

4. note運営の方針を理解する

有料noteを本格的に書き出す前に、改めてnote運営会社の方針を理解しておくべきだと思います。

noteは自由に創作を表現できる場なのですが、プラットフォームという関係上、運営側の方針転換によって、様々な事が変わってきます。

2020年3月17日に変わったnoteの規約変更では、一部のお行儀の悪い人が一線を超えたため、規約が厳しくなるとのこと。参考:深津 貴之さん note規約変更への個人的な雑感

変更内容としては、

1.売上を公開して購入を煽る行為の禁止
2.未成年者による有料記事販売の制限
※具体的には、未成年者が有料コンテンツを販売するにあたっては親権者の同意の取得を義務付けることを検討しています
※ 2020年8月15日 21:45現在の情報

これは、noteが目指す姿ではない、だからこそ厳しくメスを入れたんだと思います。

中には有料noteが公開停止にされてしまった方もいますが、ここまで厳しい姿勢を見せることで、note内の健全化を図ろうとする運営側の強い意思がみてとれる。

学校で例えてみると、やんちゃな人がどんどん多くなってきて、学校に来たいのに来れない、またはやんちゃな人を真似てしまう人が多くなってきて、一部が廃れてきてしまっていた状況を、更生できる機会をくれている状態に似ていると思います。

やんちゃな人に対して、一種のカリスマ性を感じてしまう人もいて、憧れなどで真似したくなってしまうんですよね…。

noteはプラットフォームという形で収益をあげているため、使ってもらえる人が少なくなると運営費用も捻出できなくなるので、バランスを見ながら健全的な環境に整えていかなければいけません。

今回の大きな方針転換は「なぜnoteをやっているのか」という、note運営側のみなさんが持っている存在意義から大きく外れた行為が多くなったからこその対策。

このような話はnoteだけではなく、Googleでも起きていて、検索アルゴリズムが常に進化しているのも、やんちゃな人や一部の悪意を取り除くために行われています。

noteは特に、人に対するリスペクト、人同士が作り出す温かさのパワーを信じている。

だからこそ、note内で使われている文言だったり、スキやフォローの仕様などから、温かい気持ちが常に入り込んでくるような環境を作ってくれているんです。

あなたも、noteというプラットフォームを利用するのであれば、プラットフォームの存在意義や、運営側の方針を理解しておかないと、後々、有料noteを作っても公開停止になる場合もあるため、十分注意してほしいと思っています。

5. コンテンツを作る

色々考えたり調査をしたあとは、実際に有料note用のコンテンツを作っていきます。

有料noteだから、もっと丁寧な言葉の方がいいのかな?難しい言葉を使った方がいいのかな?と作り方に不安を感じるかもしれませんが、そこは安心してください。

noteでは「何が書かれているか」これと合わせて「誰が書いているのか」が重要であり、わざわざ難しい言葉を使うと、あなたらしさが抜けてしまいます。※ あなたの素の状態が、難しい言葉使いをしているのであれば、それで大丈夫です。

また、有料noteを買ってくださった人が、書いてある内容が難しすぎたら、買った後に後悔したり、結局内容を理解してもらえなくて、返金や悪い口コミがでる場合もある。

ユーザーさんが日常的に使っている言葉を使ってあげる方が読みやすく、有料noteの理解度も高める事ができます。

noteを書いている通り、ブログを書いている通り、普段のあなたのまま書いてもらうのがオススメです。

コンテンツの詳しい作り方に関しては「コンテンツの作り方」のページで書かせてもらっているので、書き方に不安を感じている場合は、少しだけでも見てもらえると、不安解消のキッカケになるかもしれません。

有料noteでやってはいけない事

有料noteを作る上でやってはいけない事がいくつかあります。

絶対にやってはいけない事(規約上)
・売上を公開して購入を煽る行為
・未成年者に間違って買わせようとさせる行為

個人のブランドを落とす行為
・売れるにつれてどんどん金額を釣り上げていく
・情報量、希少性、信頼性が伴わないのに高額設定する
・時間制限をつけて買わせる事を目的とした煽りをする
・Googleで検索すればすぐ出てくるような情報を有料化している
・他人のコンテンツをほぼ真似てコンテンツ化している
・他人のブランドを汚す行為
・嘘を書く

有料noteを売るには、個人が持てる小さな経済圏を、どこまで拡張できるかが大切。

また、全てが小さな小さな信頼の積み重ねで作られた、あなただけのネットワークによって広がっていくため、自分自身の信頼を削り落とすような行為はしてはいけません。

悪い口コミ1件に対し、良い口コミが5件ないと相殺できないと言われています。

ユーザーさんを騙したり、煽ったり、本当の価値以上に見せて無駄に買わせることで、一時期はたくさんお金が得られるかもしれませんが、それらはユーザーさんを幸せにしていないため、いずれはnote側の規約変更で淘汰されてしまう可能性も。

会社も一緒で、何か騙してお金を増やしているところは、悪い売り上げが積み重なり、結局は悪いことが判明して、倒産や事業停止に追い込まれた事例が今までもたくさんありましたよね。

有料noteは言わば、個人で情報提供をする会社を作って、それで利益をあげることと一緒なので、悪い売り上げを積み重ねていくと、全部自分に跳ね返ってきます。

買ってくれるかもしれないユーザーさんに対し、常に真摯な姿勢で、役に立つことを考え、健全な売り方をするのがオススメです。

パクリ問題、似ていると言われたら?

コンテンツを作る上で、避けて通れないのが「パクリ問題」です。

意図的に、誰かの情報をそのまま真似て作ってしまったらアウトですが、意図的ではなくとも、似ている内容を書いてしまうことは多々あります。

これは避けられないと言うべきでしょうか…。

全く同じ言い方にならないにしろ、テーマが同じであれば、内容が似てくるのは仕方ありません。

また、誰もが他の人から学んだこと、自分で学んだことをベースに有料noteを作っているため、どの情報も完全なオリジナルとは言えず、先人たちの知識が必ず絡み合っている状態です。

そんな状況の中で「あの人が私の真似をした!」などの批判は、丸パクリでなければ、見当違いの批判にもなる。

あなたももしかしたら、こんな批判を受ける場合もあるかもしれませんが、自分が生み出せる情報は、自分だけのものではなく、他人から与えられた情報も多く入っていることを理解することで、余計な反感感情は無くなるかもしれません。

その逆で、あなたの有料noteに似ている内容を出されたとしても、文脈や構成が違ければ、単純に同じテーマだからこそ似ているのであって、あなたの情報をそのまま真似ているわけではないと、批判?嫌悪?などの感情を無駄に出す必要はないと思います。

6. 公開後に宣伝をする

有料noteを公開しただけでは、いつもあなたのnoteを逐一チェックしている人でなければ、気づいてもらえません。

有料noteを作っている調査した101人中79人はツイッターをしており、1000人以上のフォロワーをもつ方は54人もいました。

かなり多くの方がツイッターや各種SNSも活用しているようです。

そのため、有料noteを公開後は、せめてツイッターや各種SNSでの宣伝をセットにすると、少しでも有料noteの存在を知ってもらえるので、買ってもらえる確率を高める事ができます。

ツイッターの使い方

有料noteを公開し、さらにツイッターを使っている方を何人か調べさせてもらったら、どなたも色々な方法でツイッターを活用していました。

以下にいくつかの方法をまとめておきます。

  • ① 有料noteを作っていることを告知する(テーマも)
  • ② 有料note作りの進捗を告知する
  • ③ 事前に無料で何人かに配り、その感想を拡散させる
  • ④ 購入後もアップデートを予告することでお得感を増やす
  • ⑤ 値段のハードルを下げるために◯◯◯一個分など別のモノに金額を例える

①〜⑤を断続的に行い、ライブ感を高めた方法を使っていることが多く、公開前の準備で勝敗が大きく分かれるようです。

少しでも認知を増やすのであれば、このようなツイッターの使い方も有効かもしれませんが、煽って購入をさせるようなやり方にならないよう注意しましょう。

7. アップデートし続ける

有料noteは基本的に、無料noteを書くのと機能的には何も変わらないため、書籍と違って有料noteは、公開後でも内容の改変・追記が可能となっています。

例えば5年も前の情報が、今でも有効かと言われたら、違う可能性の方が高いですよね?

また、有料noteもどんどん生まれてくるし、当時書いた内容より、もっと良い内容で有料noteを書いてくる人が出てくる確率も高い。

そうなった場合、あなたの有料noteは、過去の存在となってしまいます。

テーマが変わるごとに、何個も有料noteを作っていけばいいですが、自分自身で専門性が出せるテーマと言えば、それほど多くはないので、いずれは書けなくなる場合も。

そのため、一度作った有料noteに対して、情報のアップデートを行い、常に最新を保ち続ける形がオススメです。

有料noteをアップデートし続けるメリットとしては、

  • 有料noteを買ってくれたユーザーさんに対して価値を作り続けられる
  • 価値を感じてもらい続けられればあなた自身の信頼性も高まっていく
  • 信頼性によってさらに別の有料noteも売り続けられる

アップデートではなく、別有料noteを作って、それを買ってもらった方が利益になると思いますが、似ている情報を新たにユーザーさんに買ってもらうのは、ユーザーさんの不利益になる可能性の方が高く、信頼を失いかねません。

既存の情報をアップデートという形で、ユーザーさんに価値を継続して感じてもらう方法を考えていく方が、良い売り上げを作っていけます。

8. 信じて待つ

有料noteを作り、みんなに宣伝したら、あとは信じて売れるのを待ちましょう。

買われなかったら、需要と供給のバランスを間違えていたり、自分自身の失敗の経験として、貴重な財産に。

買われたら、あなた自身の情報に価値を感じてもらえたということ。

どちらだとしても、あなたにとって良い経験でしかないので、ぜひさまざまな挑戦をしてもらえると、note生活が楽しく送れると思います。

有料noteの値付けの仕方(プライシング)

有料noteの値段、いくらにすればいいのか迷いますよね。

noteを有料にしている人を見ると100円や300円など少額で設定している人もいれば、10,000円や50,000円などの高額で設定している人もいる。

個人個人に値段設定が任されているのと「この内容ならこの値段!」という表もないので、有料noteを作る以上に値付けは難しいかもしれません。

そのため、まずは101人分の調査データを元に、どんな値付けが多いのか確認してみたいと思います。

値付けの価格帯人数(n=101)
100〜199円35人
200〜299円9人
300〜399円15人
400〜499円4人
500〜599円11人
600〜699円1人
700〜799円2人
800〜899円0人
900〜999円4人
1000〜9999円18人
10000円〜2人

調べ方にもよっても調査結果が変わると思うのですが、私の調べてよると100円台と300円台の人数が多く、有料noteは少額な場合が多かったです。

noteには価格設定の上限が設けられており、

通常   :100〜10000円
プレミアム :100〜50000円

プレミアム会員になっていると、最大5万円まで設定できます。※ 受け取りは、売り上げが1000円以上になった場合に受け取れます。

通常の書籍で考えた場合、5万円ってものすごく高くて買う気が起きにくいのですが、noteの場合は別。買われていくんですよね…。

多少胡散臭くても、情報量が少なかったとしても、有料noteを出している個人に対して信頼感があればみんな買ってしまう。

中には騙されて買ってしまう方もいるため、noteには返金機能がついていたりします。

値段が自分でつけられるからこそ、その人の思考がそのまま値段という形に現れてくるので、悪意を持った人がいれば、悪い値段にもなる。

良い値段をつけて、さらにあなたのファンも増やせるよう、noteの値付けについて知っておきたい情報をまとめてみました。

  • 1. noteで得られる利益(販売手数料を引いた金額)
  • 2. 値付けの考え方
  • 3. 値段の範囲

あなたが気になる、値付けに関する情報を見て頂ければ嬉しいです。

1. noteで得られる利益(販売手数料を引いた金額)

noteで値段をつけて売ったとしても、実は手数料など諸々引かれて、100円で売ったとしても100円のまま利益を得ることはできません。

決済手数料
クリエイターご自身が登録されている決済手段ではなく、購読者の決済手段によります
クレジットカード決済:売上金額の5%
携帯キャリア決済  :売上金額の15%

プラットフォーム利用料
売上金額から決済手数料を引いた金額から差し引きます
有料記事、有料マガジン、サポート、サークル:10%
定期購読マガジン:20%

振込手数料(売上金のお支払い時)
270円
※ 2020年8月15日 15:08現在の情報

このように色々引かれる金額があるんです。

販売手数料が引かれると、どのくらいの利益が得られるのか、簡単に計算してみますね。決済手数料:赤 プラットフォーム利用料:青 振込手数料:緑

ユーザーさんがクレジットカード決済の場合
決済手数料 = 売上 × 0.05(5%)
プラットフォーム利用料 = 売上(5%差し引いた金額) × 0.1(10%)
販売手数料 = 270(販売手数料)
売上 – 決済手数料 – プラットフォーム利用料 – 販売手数料 = 利益

例:1000円を100部販売
100000 × 5%(0.05) = 5000円(決済手数料)
100000 – 5000 = 95000(決済手数料を引いた売上)
95000 × 10%(0.1) = 9500円分(プラットフォーム利用料)
100000 – 5000 – 9500 – 270 = 85,230円(利益)

ユーザーさんがクレジットカード決済をして100円で100部販売した場合の利益表
値段販売数利益
100円100部8,280円
200円16,830円
300円25,380円
400円33,930円
500円42,480円
600円51,030円
700円59,580円
800円68,130円
900円76,680円
1,000円85,230円
10,000円854,730円
50,000円4,274,730円

ユーザーさんが携帯決済の場合
決済手数料 = 売上 × 0.15(15%)
プラットフォーム利用料 = 売上(5%差し引いた金額) × 0.1(10%)
販売手数料 = 270(販売手数料)
売上 – 決済手数料 – プラットフォーム利用料 – 販売手数料 = 利益

例:1000円を100部販売
100000 × 15%(0.15) = 15000円分(決済手数料)
100000 – 15000 = 85000(決済手数料を引いた売上)
85000 × 10%(0.1) = 8500円分(プラットフォーム利用料)
100000 – 15000 – 8500 – 270 = 76230円(利益)

ユーザーさんが携帯決済をして100円で100部販売した場合の利益表
値段販売数利益
100円100部7,380
200円15,030円
300円22,680円
400円30,330円
500円37,980円
600円45,630円
700円53,280円
800円60,930円
900円68,580円
1,000円76230円
10,000円764,730円
50,000円3,824,730円

有料noteが売れたとしても、手数料が引かれますが、もしこれが書籍の場合、もっと利益が低いんです。

noteの方が利益率が高くてお得だと言えます。

書籍とnoteの利益率の違い

有料noteは何万字という文章量を書いて販売することもあるので、書籍並の情報量が入ります。

そのため、書籍と有料noteでの利益の違いも、参考として覚えていただけると、さらに有料noteの魅力に気づいていただけるかもしれませんね。

書籍 :約4〜10%の利益(印税)
note:最大約75%の利益(ユーザーさんの支払い方法によって手数料が変化)

書籍の場合、印税は4%で4〜10%前後が多いようです。参考:幻冬舎ルネッサンス新社 自費出版で印税はいくらもらえますか。
参考:執筆ドットコム 自費出版の場合は5〜10%

もう少し金額的な要素を含めて表してみると、

書籍 :1000円 × 100冊 × 4%  = 4000円(1冊分の売上単価:40円)note:1000円 × 100部 × 手数料 = 85230円(1冊分の売上単価:852.3円)

1冊(部)あたりの単価はnoteの方が断然高いですが、あなた自身で告知をしたり、買ってくれるかもしれないお客様を増やさなくてはいけません。

書籍は1冊(部)あたりの単価は低いですが、出版社側で販促を行ってくれたり、書店への売り込みなども行ってくれるため、どちらの方がいいかは、個人の考え方に寄るところだと思います。

しかし、出版社側で「発行部数に応じた印税」か「実売部数に応じた印税」で分かれるため、こういったことも考えるとnoteの方が、自分自身で頑張れば頑張った分だけ利益となり、手数料も低いため、noteでの有料販売の方がオススメだと思います。

2. 値付けの考え方

普段の私生活で、値付けに慣れていないと、有料noteを作ったとしても迷うところがありますよね。

例えばメルカリなどのフリマアプリでは、すでに同じような商品を出品している人が多いため、相場感も分かって値付けはしやすいですが、noteではそれぞれが思い思いの情報を書き、それに対して値付けをしているため、相場も分かりづらい状況。

101人の方を調査したデータだと、

調査人数平均
n=99 1万円以上の値付けを外した場合841円
n=101 値付け5万の方あり1419円

このような平均になったのですが、実際問題、この平均値はあまり当てになりません。(私の主観で調査したものなので)

それは、他の方の有料noteを見てもらうと分かるのですが、100円300円などの少額で値付けているのが非常に多いのが分かるからです。

しかしこれでは、適正な値付けができないため、値付けに関するさまざまなデータと考え方も見てみたいと思います。

  • 値段の考え方とは?
  • 値段と文章量には関係性がある?
  • 希少性があれば高くできる?
  • 専門性があれば高くできる?
  • 信頼度があれば高くできる?
  • 一体何を基準に値段をつければいいの?

値段の考え方とは?

値段の付け方として、まずは一般的に売られている書籍を参考にしてみたいと思います。

著者タイトル内容定価
ちきりん氏(有名ブロガー)自分のアタマで考えよう247ページ/10〜15行/1行40文字/98000〜148200文字1,540円(Amazon価格)
内田 和成氏(経営学者)仮説思考236ページ/10〜16行/40文字/94,400〜151,040文字1,760円(Amazon価格)
西口 一希氏(マーケター)たった一人の分析から事業は成長する 実践 顧客起点マーケティング232ページ/10〜18行/44文字/102,080〜183,744文字2,200円(Amazon価格)
アレックス・バナヤン氏サードドア456ページ/10〜17行/1行42文字/191,520〜325,584文字1,980円(Amazon価格)
森岡 毅氏(マーケター)USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?245ページ/10〜18行/1行39文字/95,550〜171,990文字1,540円(Amazon価格)/td>
サイモン・シネック氏WHYから始めよ! インスパイア型リーダーはここが違う261ページ/10〜18行/1行45文字/117,450〜211,410文字1,760円(Amazon価格)

100,000〜300,000文字のレベルでだいたい2,000円前後の書籍が多く、もっと専門的な情報に絞られた専門書になると3000〜4000円もして、通常の書籍は結構高い金額で設定されています。

なぜここまでの値段がついているかと言えば、

  • 情報量
  • 知名度
  • 専門性
  • 希少性
  • 権威性
  • オリジナル性

他にもありますが、これらの価値を掛け合わせて、魅力を高めているから。

ちきりん氏 → 知名度 × ブロガー × 思考 × 情報量 × オリジナル性
→ブロガー、文字の仕事をしている人、生活者全般などが対象

内田氏 → 権威性 × 経営 × 仮説 × 思考 × 情報量
→ビジネスマン、経営者などが対象

このように掛け合わせることで、さらなる価値を作って、みなさん書籍化をしています。

書籍に対して、noteの値段はどうなのかと言うと、100〜50、000円まで幅広くありますが、通常の書籍のような10万文字以上の有料noteには、なかなかお目にかかれません。

しかし、数千字のnoteで通常の書籍よりも高い金額が付いているものもあり、しかも売れている。

この事実から考えると、同じように情報を売ってはいるけど、書籍とnoteの値段の付け方は一緒にしてはいけないのではないかと思っています。

noteにはnote特有の値段の付け方が存在する。

そこを探るために、値段と文字量の関係性も見てみたいと思います。

値段と文字量には関係性がある?

文字量によって、どのように値段の付け方が変わってくるのか見てみたいと思います

下記2つの表は、平均が大きく変わるため5万円の値付けは外した数値。※ 5万円の値付けがされているのもありましたがこれは除外でn=100で平均数値をとっています。

本文(有料部分の文字)の文章量によっての平均値段 n=100
文字量平均値段
本文が0〜99文字223円
本文が100〜999文字621円
本文が1000〜4999文字413円
本文が5000〜9999文字2,815円
本文が10000〜49999文字2,374円
本文が50000文字以上〜3,130円
合計文章(無料部分と有料部分の両方の文字量)によっての平均値段 n=100
文字量平均値段
本文が0〜99文字0円
本文が100〜999文字277円
本文が1000〜4999文字373円
本文が5000〜9999文字1,395円
本文が10000〜49999文字1,602円
本文が50000文字以上〜5,353円

有料noteを作る人達は文字量が多いと、それだけ価値が高いと判断して、値段を高くする傾向があるようです。

   

実際に、つけられた値段と文字量のTOP10もまとめてみました。(私が調査した範囲のデータとなります)

値付け金額のTOP10 n=101
値段合計の文章量
50,000円13,548文字
10,000円9,309文字
9,800円53,659文字
4,980円101,883文字
4,900円7,610文字
3,980円22,901文字
3,000円12,487文字
2,980円31,270文字
1,980円5,455文字
1,500円8,156文字

高い金額をつけている多くの方が、文字量も多い状況。

そもそも普段値付けに慣れていない場合、何を基準にしたらいいのか分かりませんよね。

この難しさを感じているのは、すでに有料noteを販売している人も一緒で、分からないからこそ、自分が価値だと思いやすい文字量を基準の一つとして、量があれば値段も高くするという発想になっているのかと思います。

希少性があれば高くできる?

例えば水を買う場合、

例① コンビニや自販機で売っている水:120円
例② 砂漠など周りですぐに買えない場所の水:10,000円

同じ水ですが、例の①と②では大きく状況と、その場で感じる価値に違いがあります。

①の場合はちょっと足を運べば買えてしまえる状況ですが、②の場合はいくら探しても見つからないくらい貴重な存在。

手に入る難しさや、その場で感じる感情の高ぶりによって、感じる価値が大きく変わるため、起床性によって値段を高くすることができます。

専門性があれば高くできる?

例えばブログの書き方を知りたい場合、

例① ブログを1年書いている人
例② ブログを10年書いている人

どちらの方が専門性の高さを感じるかというと、例②の長い年月、ブログを書いている人だと思います。

たとえ1年だったとしても、1日10時間もブログを書いていれば年間で3,650時間は書いていますが、1日3時間を10年続けた人は10,950時間と、より長い時間書いてきた経験を持っています。

単純に体験した長さだけで専門性を測ることはできず、その人の理解力などにもよりますが、長い間続けることで、ブログを書くことに対して、より深い思考をしてきたはず。

1年の人と10年の人では、それだけ差があるので、どちらの方が価値が高いかは、一般的にみて長い年月、やり続けた人の方が専門性が高いと言えます。

他にも、何かの権威を持っていたり、研究者として名が知られている方、またはノーベル化学賞などを取られた方も、何かのテーマに対して、ずっと研究し続けた結果、生み出された成果を評価されている。

年月にはそれだけ専門性が宿り、他者がすぐに真似ができないため、価値が高いです。

信頼度があれば高くできる?

例えばサプリメントを買いたい時、

例① 赤の他人がオススメしたサプリ
例② その人の性格や人柄などを知っていた信頼ある人がオススメしたサプリ

買いたいと思うのは、例②の信頼性を感じる人からのサプリかなと思っています。

何か判断しなくてはいけない場合、損を回避するためにも失敗したり間違えたくはないので、慎重になりますよね。

しかし、判断したいことに対して、専門的な知識をそもそも持っていなかったり、初めて体験することであれば、自分の中に判断するための基準がない場合も多い。

判断基準がない場合は、少しでも選択を間違えないために、自分が信頼している人の意見や情報を判断基準として盛り込みます。

そのため、赤の他人が言ったことより、すでに信頼を感じている人から言われたことの方を信用できると判断する。

信頼性は人の判断基準に大きく関与するため、価値が高いと言えます。

一体何を基準に値段をつければいいの?

もし、単純に売りたいだけ、または試しに有料noteを出してみたいのであれば、100円などにすればいいのですが、それではあなたが作ったコンテンツの本当の価値で売ることができません。

「noteの収益だけで生活したいとは思ってない」と言われてしまうかもしれませんが、今後は自分で価値を認識して、値段を付ける機会が増えてくるかもしれません。

そのくらい、組織ではなく個人で収益を増やすことが求められてきています。

副業しかり、フリーランスしかり、フリマしかり。

価値を認識できないまま値段を付けてしまうと、あなたの不利益となってしまう場合もあるため、値段の付け方の判断基準を持っておくのがオススメです。

何かの商品だと、工場で作る費用や、運搬に掛かる費用、販売に掛かる費用などを加えて売値を決めたりしますが、有料noteではそういった商品作りにかかる費用(原価)は入れない想定で決めるのがいいかなと思っています。※ 実際は、有料noteを作るための調査や作業で費用は発生していますが、そこは一旦考えないことにします。

有料noteで値段の判断基準になるのは、下記2つの軸(参考として)。

  • 「あなたが出せる価値」と「相手が感じる価値」
  • 「価値のマッチング」と「価値の上回り度」

この2つの軸を考えることで、値段が見えてきます。

「あなたが出せる価値」と「相手が感じる価値」とは?

あなたが出せる価値とは、noteに書かれている情報そのものの価値と、書き手であるあなた自身の価値。
→情報量、希少性、専門性など

相手が感じる価値とは、書かれている情報と、書き手に対して感じる価値。
→情報量、希少性、専門性、信頼性、権威性、問題解決ができるかなど

一方的に価値を押し付けても買ってはくれないので、このお互いの価値のマッチングと、それぞれの価値は、相手が想定しているよりも上回れるかが、値段に影響してくる。

「価値のマッチング」と「価値の上回り度」とは?

「価値のマッチング」と「価値の上回り度」を説明するには、画像の方が分かりやすいと思うので、画像も一緒に確認しながらどんなことなのか見てみましょう。

価値のマッチング度を図解

価値のマッチング度を表す図解

あなたが出せる価値と相手が感じる価値のマッチングを表した図です。

例えば、
・あなたは専門的な情報を出せる
・相手は専門的な情報を求めている

この場合は、相手にとってほしい情報を用意できるので、noteを有料化したとしても、買ってもらえる確率が高まります。

しかし、
・あなたはたくさんの情報量を出せて気づきなども与えられる
・相手はたくさんの情報ではなく完結に答えだけがほしい

こういった場合は、あなたが出せる価値と、相手が感じる価値にミスマッチが起こるので、そのnoteを有料化したとしても、買ってもらえない可能性も。

価値のマッチングがうまくいかないと、買ってもらえる確率が低くなるため、意識したいポイントとなります。

価値の上回り度を図解

価値の上回り度を表す図解

価値のマッチングが前提としてあり、マッチングした価値が、相手が求めている重量以上出せているか、その重量によって値段が変わってくる図です。

あなたが出せる価値 > 相手が求めている価値(期待)
価値の重量があなた側に大きく傾けば、noteとしての価値も高くなるので、値段を高くしても買ってもらえる可能性がある。

あなたが出せる価値 < 相手が求めている価値(期待)
価値の重要が相手側に大きく傾けば、noteとしての価値は低くなるので、値段が安くても買ってもらえない可能性がある。

情報としての価値だけでなく、あなたに対して感じてもらえている信頼性や権威性があれば、その価値もプラスされ値段に反映されていく。

この2つの図解した軸を用いると、noteの値段も考えやすくなるかもしれません。

3. 値段の範囲

2. 値付けの考え方」を見てもらえたならば、どんな基準で値段を決めればいいのか、なんとなくイメージが付いてきたかもしれませんね。

具体的に、いくらの値段を付ければいいのかは、次の簡単な値付け表を見てみましょう。

判断基準参考値付け
価値を考えたけど相手の期待よりも低い
売れるか試したい
価値が考えられない
更新性が高い
情報量が少ない(1,000文字以下)
100~300円
相手の期待よりもやや上回ることができている
ネット上の知名度も高い
300~1,000円
相手の期待よりも大幅に上回ることができている1,000円~

これらの値付け、全て相手のことが理解できている、または理解に努めていないと、どのくらいの価値を感じてもらえるのか判断できないため、値段も付けられません。

結局、値付けをするのであれば、コンテンツ作りのさらに前、誰に届けたいnoteなのか、相手のことを考えたnote作りが大切ですね。

間違った値付けの仕方

どこからが良い値段で、どこからが悪い値段なのか、正確にお伝えするのは難しいのですが、それでも間違った値段の付け方はあります。

有料noteとして品質が伴っていないのに高額設定
→売れれさえすればよく、買ってくれた人の気持ちなどをまったく考えていない。

煽ったり今すぐ買わないと失う恐怖を感じさて高額なのに買わせる
→本当にほしいnoteだったのかを考えさせず、ただ売り手が買わせたい一心、自分の利益だけを考えた行為に及ぶ。

note運営側のスタッフさんたちは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにすること」を企業理念とし、果たすべき使命としています。

この理念からすると、悪い値付けが行われ、note利用者さんが悲しい想いをしてnoteから離れていってしまうことは、断固として避けたいはず。

そのため、悪いこと、またはnote側が看過できないことが起きていれば、規約を変えたりnote内のUXを調整して、どんどん健全的なプラットフォームへ改善していく流れになるかと思います。

noteが健全化してくのであれば、悪い値付けの思想を持っていると、どんどんnoteが使えなくなっていくため、相手の気持ちを考えた値付けの意識を持ってもらえるといいかもしれません。

有料noteが買われた後はどうなる?

ユーザーさんにnoteを買ってもらえた後はどうなるのか。

有料noteを作る場合、noteを書くこと、値段を付けること、売ることまでは意識しやすいのですが、買ってもらえた後のことまでは、なかなか考えられませんよね。

正直、買ってもらえるかどうか、ここの部分が一番の不安だと思うので、そこまで意識は回らないと思います。

実際にnoteが買われた後どうなるのかと言えば、

  • ノウハウ系や思考系の場合は学びの情報として使用される
  • 日常系の場合は書き手のことを知るために見られる
  • 買った一けど度読んだだけで満足されてしまう

noteの内容や購入してくれた人によっても、有料noteの使われ方は違いますが、その中でも有料noteを活用して、自分の学びにしようとしてくれる方のことは意識しておいた方がいいと思います。

あなたの有料noteで学び、実践し、さらなる知識を付けた方は、あなたが作った有料noteよりも品質の高いnoteを作ってくる場合も。

その場合、あなたのnoteよりも人気になることもあり、どんどん自分のnoteは売れなくなっていく…。

一度知識を公開したのであれば、その情報は広まり、どんどん周りのレベルを押し上げていく結果にもなります。

もし、ノウハウ系や思考系など、知識を使った有料noteを作っていく場合、自分自身も常にレベルアップしていかないと、追いつかれ追い抜かれていくので、常に学ぶ姿勢も大事になっていくと思います。

あなたのnoteが買われたあとの事も意識すると、今後どのような方針を取ればいいのかも見えてくるので、このような意識を持って頂くのもオススメです。

最後に。

有料noteを作り、値段を付けるための考え方を見て頂きましたが、一番はnoteを見てくれるユーザーさんの事を、どこまで考えられているかで、内容も値段も大きく変わってきます。

「相手のことを理解する。」と言葉でいえば簡単ですが、実際に理解することはとっても難しいですよね。

しかし、相手への理解に努めなければ、買ってもらえるnoteは書けませんし、値段を付ける基準も分かりません。

有料noteを作るのも値付けするのも、基本は相手がいて初めて成り立つことなので、買ってくれる人のことを常に意識して、有料noteを作ってもらえると、きっと楽しいと思います。
著者:osugi(@osuuuugi

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