SEOを気にしすぎてブログを書けなくなっているあなたへ

  • 更新 | 2021.12.30 公開
SEOを気にしすぎてブログを書けなくなっているあなたへ

「最近、なんだか思うようにブログが書けない…」

ブログを書き始めると、たくさんの知識が身に付いていきますよね。

その中でも必ずと言っていいほど学ぶのはSEOのこと。

しかし、SEOを学ぶ過程で、今までと書き方も変わり、本来あなたが書きたいと思っていたブログとはかけ離れていく場合も。

そんな時はスランプに陥りやすいので、書けないなぁと感じたら見てほしい内容です。

ブログでSEOは大事ですが、それ以上に大事なことがあります。著者:osugi(@osuuuugi

\ブロガー必見/
ブログを書くために読んでおきたい本42選

ブロガーはSEOが諸刃の剣になる

ブログを書くのであれば、

  • みんなに見てほしい
  • アクセスを増やしたい
  • 読者のための情報を書きたい

色々、書き手としての想いがあると思うのですが、SEOを知った途端になんだか思ったような文章が書けなくなることもあります。

もしかしたら今のあなたは、そんな状態かもしれませんね。

SEOとは、検索エンジン最適化のことで、Googleさんなど検索サービスを提供してくれている会社が、検索ユーザーの意図に合った情報を的確に提示できるように、その前段階として情報(記事)を正しく取得できる状態を目指すことです。

検索ユーザーさんにとって、
・情報量は適切か?
・専門性は担保されているか?
・コーディングは正しいか?

など、記事の表面から裏側のHTML/CSSまで、さまざまな指標を検索ランキングの順位付けに用いている。

SEOを学べば学ぶだけ、必要な知識は増えますし、他者も同じく学んでいるため、競争も起きている中で、自分がさらに上にいくのが難しい場合も。

SEOを意識するあまり、ブログが楽しくなってしまう方もいるかもしれません。

人によっては、気づかずに諸刃の剣を手にしてしまっており、結果的にスランプとなって現れていることもあるほど。※ 諸刃の剣とは、良いことも悪いこともあること。

SEOは重要、それよりも楽しく書ける方が重要。

SEOはブロガーにとって切っても切れない関係の存在であり、避けては通れません。

アクセスを増やすには、検索順位の上位へ表示させるためには、SEO対策が欠かせない。

しかしながら、SEOばかりを意識することで、ブログが楽しくないのであれば、本来の目的を見失っている場合もあります。

SEOとは、手段の一つでしかなく、避けて通れない存在であるものの、絶対に必要なものではない。

SEOはしなくてもいい?

SEOが効果を発揮していたのは、まだインターネット上に記事が少ない、または個人・法人問わずに情報をアップロードする人が少ない状況でした。

今は、個人も法人も、情報をアップロードする機会も量も増えて、インターネット上はすでに情報の洪水状態です。

様々な媒体で情報がアップロードできる時代
wordpressnoteTwitterPinterest、Instagramなど

そんな中でSEOだけがんばっても、成果はあがりにくのが正直なところ。

昔:みんなレベル1だからすぐに成長できた
今:みんながレベル50くらいから始められるので成長しずらい

知識も成功パターンもネットで探せばすぐに探せる、そんな時代にみんなと同じことをやっていては、回りのライバル達と直接対決ばかりで疲弊してしまいますよね。

頑張ってもアクセスが上がらなければ、本当にSEOができているのか、効果は出ているのかも疑心暗鬼になりやすい。

SEOはブロガーにとって、切っても切れない存在ではありますが、本当に必要だとは言えない存在になりつつあります。

SEOを意識しすぎて書きたいブログではなくなっている問題

ブログを書こう!とあなたが思った時、それなりのワクワク感や「こうしたい!」といった想いも持っていたはずです。

しかし今、SEOを気にしすぎて、思ったようにブログを書けなくなっていませんか?

SEOを学ぶことは無駄ではなく、むしろあなたにとってプラスでしかありません。

アクセスを増やしたり、ブログの成長にSEOは欠かせませんが、今の時代はSEOに頼れないのが正直なところ。

これからは、どれだけ「あなた自身」をブログの中で表現でき、「あなた」に共感し、思考を知りたく、毎日でも見たいと思ってくれる人を増やせるかを考える必要がある。

簡単にまとめて「ファン」と呼びますが、あなただけのファンを増やし、その中のコミュニティでブログを発展させていくことが大事です。

ブログでは、なぜ「ファン」の存在が必要なのか?

たとえば、こんな比較をしてみます。

① 単純なSEOによって情報のみ欲しいユーザーさんが見てくれた
② あなたのことに好感を持って何度も見てくれた

①はSEOの効果によって、アクセスも増えやすく、ブログとしては成功と言えるかもしれません。しかし、ただ情報だけを拾いにきたユーザーさんは、情報を拾ったら書き手のことも意識せずに、そのまま去ってしまう、その場限りの関係。

②の場合は、書き手であるあなたに興味をもち、好感をもち、もっと近づきたいとも思う。何度もブログを見に来てくれたり、自分が好感を寄せているあなたのことを、他の人に紹介してくれるかもしれません。

SEOの難易度が極度に高くなりすぎている今、SEOを前提として集客は、たいへんなだけ…とてもつらたんです。

そうではなく、回りを巻き込みながら、あなただけのネットワーク(コミュニティ)を作り、その中で循環させていく方が、時間もコストも限りになく少なくなります。

言ってしまえば、足し算がSEOであるのに対して、掛け算になるのがファンの存在。

SEOをやめて、いかにしてファンが作れるブログを書けるかに、今後のブロガーとしての勝機が生まれます。

「勝機」と書きましたが、ブログは勝ち負けではなく、誰かのためになる情報を書けるか、またはどれだけ自分をさらけだし共感を得られるか、かなぁと思っています。

自分を、心を、さらけだすことが共感を生む

ブログを単なる文章がたくさん入っている記事、こんな認識をしている場合は、すごくもったいない。

確かにブログの価値は何かと言われれば「書かれている情報」なので、ブログ=情報=文章の認識は、なにも間違ったことではありません。

しかし、その書き出された言葉の全ては、あなたの中から生まれ出た存在。

その言葉は、あなたが普段から思っている意識・無意識、または価値観や経験など、全部のフィルターを通り抜けて、やっとこさ出てきた言葉です。

もっと分かりやすく言えば、ブログはあなたのそのもの。

そこにSEOなどテクニカルな意識を入れ込むと、余計なフィルターが出来てしまい、あなたが出せなくなってくる。

アクセスは上がるものの、なんだかつまらなくなり、ブログを書く意味・意義さえも見失っていく…。

結果的にブログを辞めてしまう引き金になる場合もあります。

なぜブログを書くのか、原点に立ち戻る。

最初たのしく書けていたのは、

  • 新しいことを身につけられるワクワク
  • ブログによる効果への期待
  • 誰かの役に立ちたい気持ち

ポジティブな思いから始めている。

もちろん、将来的な不安など、ネガティブから始まっている場合もあるかと思います。

そのどちらだとしても、書き続けていくうちに、最初は知らなかったブログの奥深さに気づき、知識を学びながら高い壁を感じているけど、それでも書き続けてきた。

だけど、知識を身につけるあまり重くなりすぎて、気持ちが、行動が、遅くなって、結果的に成果が出せなくなってくる。

身軽だった最初のような、ブログを本当に楽しめる状況がなくなっているかもしれません。

ブログを始めた目的はいろいろあると思うのですが、原点に立ち戻り、まず楽しむことからやり直していくのがオススメです。

最後に。

ブログが楽しくなくなる原因の一つに、SEOを気にしすぎること、そして回りとの差に気持ちが不安になることが挙げられます。

SEOはもちろん必要な考えではありますが、アクセスを集めるだけがブログの楽しみ方ではないですよね。

ブログを書くことで、自分の気持ちが整理されたり、記事が誰かの役に立って良い影響を与えているかもしれない。

もっと楽しい、嬉しいことに目を向けて、ブログをいろいろな視点で眺めてみると、今よりもっとブログを好きになりますよ。著者:osugi(@osuuuugi

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