「ピンタレストってブログと、どう関係あるの?」
ピンタレストが良いと聞くものの、何をどうすればいいのか、本当の意味を理解してないまま、始めている場合もありますよね。
実はピンタレスト、ブロガーと相性抜群のツールなんです。
むしろ使ってないほうが損しているため、改めてブロガーがピンタレストを使うべき理由をまとめてみました。
理由を知ると、ブロガーならピンタレストを好きになってもらえるかもしれませんね。著者:osugi(@osuuuugi)
ピンタレストとは?
ピンタレスト(Pinterest)とは、発見を促す画像・動画検索ツールです。
発見には2つの意味があり、
1つ目:知りたい情報が画像・動画ですぐ探せる
2つ目:意識外から関連情報を提供される
求めている情報はもちろん、ピンタレストが利用者のために独自設計したプログラムで、意識していなかった視点・方向から新しい情報を次々と届けてくれるツール。
他SNSのような炎上されやすい誤解される情報は少なく、創造性を豊かにしてくれるのがポイントです。
情報が可視化されているからすぐ理解できる
ピンタレストの投稿内容は、画像化された情報、動画化された情報の2種類です。
文章を見るだけでは、時間もかかりますが、画像・動画の中にはたくさんの情報量が含まれているため、文章を一から十見るより、動画・画像を見れば瞬時に情報取得ができる。
情報取得の時間短縮ができるツールの一つです。
ブロガーとピンタレストの深い関係姓
ブロガーがなぜピンタレストを使ったほうがいいのか。
ピンタレストを単なるSEOの代替品だと思っている場合、すごくもったいない思考をしている場合も。
SEOを高め検索順位を上げてアクセス数を増やすのは、ブロガーにとっての必須項目の一つですが、SEOは難易度も高く時間もかかるため、すぐには対策できない。
そこでSEOに頼らないピンタレストを使った集客が人気ですが、単なる集客窓口の一つだと考えている場合、かなり損をしています。
ブログとの相乗効果が半端ない
実はピンタレスト、ブログとの相乗効果がものすごく高い。
ブログ単体 →1倍
ブログ×ピンタレスト→2倍、3倍、4倍…
単体で頑張るより、ピンタレストと掛け合わせることで、何倍にもブログを成長させられます。
その理由を次で詳しく解説していきますね。
1. タイトルの重複問題を解決できる
ブログ単体の問題
ブログは1記事に対して1つのテーマでしかタイトルが付けられない
ブログを書く時、メインテーマを決めて、そのことに対して深く色々な情報を記載していきますよね。
Googleなどの検索システムは、記事のタイトルと本文の親和性も重要視しているため、タイトルが示す事と本文にギャップがないかをチェックしています。
そのため、1つの記事タイトルに対して、最大1~3つくらいしかテーマ(キーワード)を入れられない。
他にも、タイトルの検証をしようにも、調整に失敗して検索順位を落としたり、クリック率を下げてしまう場合もあります。
簡単に一度付けたタイトルを、変更できないのがとても不便なんです。
ピンタレストがタイトル問題を解決する
記事のタイトルを調整するのも怖いですし、同じ本文で別のタイトルを付けた記事も公開できない。(コピーコンテンツ扱いとなり評価が下がる)
しかし、ピンタレストを使えば、別のタイトルを付けて公開しても問題ないんです。
ブログ → 1記事1つだけ
ピンタレスト → 1記事に対するピンを数十種以上のタイトルを付けて投稿できる
このようなイメージで、1を1倍ではなく、1を10にも20にも出来るということです。
ピンタレストは、1つの記事を拡張させる効果を持っているため、一生懸命に作った記事を、さらに広めることができます。
2. タイトルの文字数制限を突破できる
ブログ単体の問題
ブログのタイトルは30文字前後までしか入れられない(SEO的に)
ブログのタイトルは、長すぎるとテーマ性がブレてしまったり、ユーザー側で判断ができないため、検索システムを提供しているGoogleとしては不都合な状況となります。
そのため、ユーザーが読み取りやすいように、タイトルを自動的に変えてしまう場合も。
また、タイトルに入る検索キーワードが多すぎれば、検索されずらくなるため、必然的に30文字前後で抑えなければいけません。
意外と言葉を絞ることは難しく、記事によっては長いタイトルを付けたい場合もあるのですが、文字数制限によって悩ましい部分がありますよね。
ピンタレストのタイトル文字数は40文字以上100文字まで
ピンタレストのピンのタイトルは、基本40文字以上が推奨されています。
40文字って意外と多いのですが、ブログなどと違って、文章情報が少ないため、検索システムの仕様上、テキスト情報を多く収集しようとしているのかと思います。
そのため、最大100文字まで入力ができる。
長いタイトルを付けられるため、キーワードも盛り込めますし、万が一低評価のピンになったとしても、ブログには影響がないため、すごくストレスフリーでタイトルが付けられます。
3. 検索対象しての範囲が広がる
ブログ単体の問題
SEOを高めなければ検索された際に表示されないので見てもらえない
ブログの記事を100記事書いても、200記事書いても、内容の品質が高くなければ、Googleは評価をしてくれず、検索結果にも出してくれません。
これはブロガーの誰もがぶつかる問題であり、突破が難しいと感じる方は、せっかく頑張ってきたブログを止めてしまうことも多い。
SEOは1日2日で効果が出るものではなく、長い時間低成長も続くので、モチベーションを保つのも難しいです。
ピンタレストの投稿は全て検索される対象
記事だけ頑張っても、なかなか成果は上がりませんが、ピンタレストのピンを投稿できると、それらのピン全てが検索対象となります。
このように、検索結果にも表示されて、アクセスが増えて、ブログを成長させる好循環を作り出せる。
ピンを作れば作るほど、同じ効果が得られるため、1つの記事が数倍に広がり、アクセスを高められます。
注意が一つあり、全てが検索対象とはなりますが、保存もされずアウトバウンドクリックも低いピンは、ピンタレスト内はもちろん、Googleにも評価されないため、検索結果には出てこない。
全てが検索対象とはなりますが、検索結果に出すためには効果的なピンを作る必要があります。
4. 失敗の回数もスピードも増やせる
ブログ単体の問題
記事を1つ作るには時間もかかり、何度も改善がしずらい部分があります。
記事を作るには、テーマを考え、情報を集め、何度も文章を読み直して投稿。
時間も労力もかかるため、簡単に作り直しはできませんし、完璧を求めて頑張ったとしても、結果的にユーザーにもGoogleにも評価されない場合も多いです。
検索結果の順位が上がるのも、時間がかかかるため、何が「良い」のか「悪い」のかがすぐに分からないのが辛いところ。
ピンタレストの投稿はブログへの低評価にならない
ピンタレストで作ったピンに対して、あなたのブログのURLを付けていた場合、ピンが見てもらえない効果の低いピンだったとしても、その影響はブログに伝わりません。
つまり、ピンタレスト側では何度でも失敗できる。
画像・タイトル・本文(500文字以内)・URLのみなので、ブログを1つ書くのに5時間かかっても、ピンを作るのは5~10分で一つ作れます。
圧倒的に失敗の数を増やし、効果的なピンを見つけるための検証ができ、経験値が溜まっていく。
これほど効果検証がしやすいツールは、あまり無いと思っているほど優秀です。
5. Google以外のプラットフォームで流入を増やせる
ブログ単体の問題
ブログへのアクセスは基本的に、検索フォームに入力されたキーワードに該当する記事のみなので、SEOを頑張り検索結果を上位に引き上げなければ見てもらえません。
ブログを書いている限り、Googleなどの検索サービスとは縁が切れないため、どうしてもGoogleの評価基準に左右されてしまう。
記事の品質が悪かったり、あまり人気のないキーワードで記事を書いていると、見てもらえる回数が少ない…。
インターネット上に情報を公開しているのはブロガーだけではなく、個人・法人問わず競合他社(者)だらけなので、簡単に言えば数万人を相手にしているような状態です。
この中で勝ち続けていくには、相当な労力が必要になってしまいます。
Google外で独自の流入経路を作れる
検索結果に出る、タイトルをクリックしてもらう、記事を見てもらう。
この流ればかりだと、一向にアクセスは伸ばせないため、Googleなどの検索サービスに頼らない流入経路を作っておく必要があります。
ピンタレストがその一つで、ピンタレスト内にたくさんのユーザー(ピナーと呼ぶ)がいて、その方々に向けてピンを作れば、ピンタレストからの流入を作れる。
Google以外で、あなたのブログを見てもらえる可能性を広げることが、ブロガーとしての成功に繋がっていきます。
最後に。
ブロガーにとって、ピンタレストがどのくらい大切な存在か、まとめてみました。
「使っている」「使っていない」だけで、今後のブログ生活が大きく変わり、アドセンスやアフィリエイトなど、収益化を目指している場合なら、尚更ピンタレストの効果を活用するのがオススメです。
今ブログを成功されている方の多くは、ピンタレストを活用しているため、このページの情報がピンタレストを楽しむための情報になれれば嬉しいです。
ピンタレストをまだ始めていない、すでに始めているけど何をどうしたらいいか分からない場合は初めが肝心なので、ピンタレストの初期設定の記事も確認しておきましょう。著者:osugi(@osuuuugi)