ブログを「早く書く」時短テク!効率化3つの方法

  • 更新 | 2021.10.18 公開
ブログを「早く書く」時短テク!効率化3つの方法

ブログを書きたいけど時間がない…だけど書きたい…こんな状況になっていませんか?

一日中時間があればいいですが、お仕事をしていたり、家のことをやっていると「あっという間に夕方」なんてことも多いですよね。

少しの時間で、早く品質の良いブログを書くためには、あるコツが存在しています。

時短テクを覚え、執筆を効率化してどんどん書けるようになる方法をまとめました。

書き方として「合う」「合わない」があると思うので、あなたに合いそうな内容になっていれば嬉しいです。この記事は約7,000字ですが、だいたい4~5時間くらいで書けました。(毎回こんなにうまくいかないですが…)著者:osugi(@osuuuugi

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ブログが早く書けない、その原因とは?

時間がない時はもちろん書けませんが、時間がある時でもブログを書く手が進まず、無駄に時間を過ごしてしまうこと、ありませんでしたか?

私自身は、少しでも早く書こうと空回りしたことも多いですが、あなたがブログを書けていない理由、実は時間のせいではないかもしれません。

早く書けない原因を知り、早く書くコツさえ知れば、もう大丈夫です。

ブログが早く書けない方の特徴

ブログの執筆速度が遅い、または無駄なことをして時間を使ってしまう方には、共通した特徴があります。

  • 長文を書いた経験があまりない(苦手意識あり)
  • 始まりから終わりのイメージが持てていない
  • 事前の準備をせずに書き始めている

ブログ慣れしている方、またはブログで稼いでいるような方は、それこそ息を吸って吐くように自然と執筆が進み、たった3~5時間で1万字を書いてしまう方もいます。

早く書けない人は、料理で言えば作る料理だけを先に考えてしまって、「何」を「どう用意」して「どうやって」作るのか分かっていない状態が多いです。

書くのが得意な人しかブログは早く書けない?

「私は他の人より書けないんだ…」そんな事をあなたが思っていたら「全然違うよ!」と私は否定したいと思います。

ブログで生活しているような方々が、最初からブログを書ける人だったかと言えば、全員がそうではなく、多くは書きながら時短ができる効率化の方法を、見つけ出せたからに他なりません。

つまり、ブログの早さは単なるスキルでしかなく、才能や文才はまったく関係ない。

このページの方法を一度見てもらえれば、早く書けるコツが分かるので、あなたにブログが楽しくなってもらえる情報になれれば嬉しいです。

ブログ執筆を時短にできる効率化の方法

時間が無限にあるわけではないので、早く書けるに越したことはありませんよね。

それに、ある程度の情報量(文字量)や記事数も必要にはなってくるので、どんどんブログを成長させていく、そして稼いでいくには早くたくさん書ける方がいい。

執筆を効率化することが、早く書けることに繋がってくるので、あらゆる視点でブログの効率化ができる方法を見ていきたいと思います。

① 思考の効率化
② 準備の効率化
③ 執筆の効率化

執筆を早くする最大のコツは「一気に書き上げられる状態を作る」こと。結論としては簡単なので、この状態を作るための方法をそれぞれ見ていきましょう。

①思考の効率化

ブログを効率化するには、何も「書く」ことだけではなく、書くための「思考」の効率化が重要です。

遅い:100個のことを考えながら書く
早い:10個のことを考えながら書く

このように、思考の回数や量を減らせると、それだけ執筆に集中でき、無駄がなくなって早く書けるようになる。

考えることを減らすのが、効率化の第一歩。

執筆時間はもっとも思考がクリアな時間帯を選ぶ

あなたはいつも何時に、文章を書いていましたか?

仕事で帰ってきてヘトヘトな夜かもしれませんし、少し早起きして頭がクリアな時間に書いているかもしれませんね。

効率化は何も、書くことだけではなく、思考回転の速さも関わってくるので、当然疲れた頭で考えても、進みは遅くなるだけ。

思考が遅ければ手が止まり、手が止まればブログが遅くなる悪循環。

準備や考えごとをするタイミングならまだいいですが、文章を書くときはもっとも思考がクリアな時に行いましょう。(これだけでだいぶ変わります。)

ユーザーの検索動機を読み取る

ブログには、読み手にとって欲しい情報が書かれている必要があり、どれだけ大量の情報があったとしても、見たくない情報があっては全く見てもらえません。

その逆で、情報量が少ないのに、読みたい情報だらけだったら、こちらの記事が選ばれるのは自然なこと。

遅い:ジグソーパズルは、量が多くどれが繋がるのか分からず時間がかかる
早い:はめこみパズルは、量も少なく形が分かっているところにハメるだけ

ブログに置き換えれば、ユーザーの欲しい情報を理解することが、執筆の効率化に繫がります。

「不」の感情を理解する

なぜ検索してまで調べているのか。

それは、検索キーワードはユーザーの不安そのものであり、不安を解決したいからこそ、情報を求めています。

マイナスの感情が引き金となって、検索行動が発生しているため、ユーザーのネガティブな感情に耳を傾けることで、求められている情報に気づける。

そこさえ分かれば、無駄な情報を書くことなく、欲しい情報だけを提供できるため、執筆の時短になります。

ブログの基本
基本4:不の感情を見つけていく

執筆に時間がかかるのは、ユーザーの理解度(解像度)が低いことが原因です。

キーワードに対する願望(知りたい結果)を導き出す

ブログ記事に設定するキーワード(テーマ)は、ユーザーの不安そのものなので、キーワードに対する解決情報こそが、ユーザーの求めるものだと言えます。

課題:ブログが書けない(~できない)
願望:ブログが書けるようになりたい(~したい)

このように、キーワードからユーザーの願望(課題の反対)を見つける。

書きたいキーワードは早く見つかるものの、意外と「何が求められているのか」ユーザーの願望が探し出せず、時間がかかっている場合もある。

すぐに課題と願望に切り分けて考えられると、寄り道せず一気に結論へとたどり着けるため、これだけでもかなり時間が短縮できるはずです。

理解できているテーマで書く

ブログ執筆の速度を遅くさせている原因に、理解できていないテーマで記事を書こうとしている場合があります。

理解できていないとは、自分の言葉で情報を解説できないことによって、迷いや不安が生じて書く手が無意識のうちに遅くなっていること。

遅い:知らない情報を書く
早い:知っている情報を書く

単純なことですが、自分が分からない情報を正しく正確に扱うことは難しく、暴れ馬のように振り回されて時間がかかってしまう。

また、知らない情報は理解から始めないといけないので、余計に時間がかかるため、効率的に記事を書きたいのであれば、自分自身に知識があり、体験したことを書くのがオススメです。

ブログの基本
基本1:一番力を発揮できるテーマを確認する

テーマの型を使う

考えることが多くなればなるほど、思考の回数が多くなって動きが鈍くなり、回転を遅くさせます。

いかにして思考回数を減らして効率化できるかが、時短に繋がるため、ブログを書くための型を使っていきます。

成長著しい、または人気ブロガーさんの多くは、自分なりの書く型を持っており、だからこそ早く多く書けている。

テーマの型10個
・〜とは?
・手順・やり方
・情報まとめ
・比較・オススメ
・データ
・物語
・批判・否定
・圧倒的なノウハウ
・タイミング(将来的・トレンド・最新)
・問題提起

これを使うだけでも、余計なことに思考を使わず、執筆に集中できるため、型の利用はオススメですよ。

ブログの基本
クレイジーな成長をするブロガーほど書き方のコツを持っている
   
企画のチートシートを用意しておく

テーマの型を使う他にも、色々な企画を用意しておくことで、思考の無駄を省くことができ効率化に繫がります。

参考にしていのはコンテンツマトリクスと呼ばれる、縦軸と横軸でコンテンツを分類した図解のこと。参考:エンプレス:コンテンツマトリクスを使った企画作り

娯楽:クイズ・コンテスト・動画
啓示:推薦文・レビュー
納得:価格表・事例・チェックリスト
教養:ガイド・トレンド・インフォグラフィック

大きく4つの分類で、それぞれコンテンツを分けており、ここから使えそうな企画を使うのもいいかもしれません。

準備フェーズと書くフェーズは分けてもいい(むしろその方が早い)

ブログを書く時は、準備しながらそのまま書くまで進めている方も多いですが、実は準備フェーズと書くフェーズは分けたほうが断然早い。

プロブロガーと呼べる方であれば、準備と書くを同時に進めても、それだけのスキルがあるため進められますが、ブログ慣れしていない人が同じようにやってもうまくいきません…。

分けたほうがいい理由は、準備と書くを同時に進めると、行ったり来たりを繰り返し、手間が2倍も3倍も増えてしまいます。

ジグザグに動くより、直線で走った方が早い。

今よりもブログの執筆を効率化したいのであれば、「準備」と「書く」のタイミングをずらしてみるのもオススメです。

②準備の効率化

ブログを書く上で、もっとも時間を使うのが、準備のタイミングかもしれません。

あなたの知識・経験だけで書ければいいですが、必要な情報が足らない場合、どうしても追加情報を探し出さなくてはいけない。

そのため、準備段階の効率化が、ブログ執筆の時間を早めてくれます。

ネタは日々ストックしておく

テーマの型コンテンツマトリクスを使ったとしても、たまには他のことが書きたくなったり、書きたいことが出せない場合もあります。

そのため、普段からもネタ・企画をストックする習慣を作っておくと、ブログを書くのが楽になります。

一番効率的でいい方法として、Twitterを使ったネタストックの方法をご紹介しますね。

Twitterを使ったネタだしで効率化

1 ツイートをする
2 反応が多いツイートを見つける(他人のツイートでもOK)
3 ブログのネタにする

たったこれだけですが、Twitterを使うことで、ツイートが日々蓄積されて、ネタのメモのようにリスト化もされていきます。

その中から反応の良いツイートに対するキーワードでブログを書き、その記事をツイートで出すことで、さらに反応を貰える。

この連鎖を繰り返し行っていくと、ネタも見つかり、反応も増えて、アクセスにも繋がってくる、効率的な運用にもなります。

情報調査には使い慣れた調査ツールだけを使う

キーワードの調査、情報検索ツールなど、ブログを書くための情報収集には、さまざまツールが存在しています。

新しいのも頻繁に出てきますが、高機能なツールを完全に使いこなすことは難しく、むしろ扱いきれずに力を発揮できていない場合も。

あなたの中で一番使い慣れた調査ツールだけに限定することで、無駄なことが省かれていきます。

例)ツールの使い方例
ラッコキーワード
Googleトレンド
ubersuggest

他にもあるのですが、それぞれのツールの使い方を学ぶのは時間もかかり、ブログ書くことではなく調査することに意識がいくため、書く時とは別のタイミングで覚えて使い方をマスターするのがオススメです。

調査ツール以外の使用も控える

ツールの使いすぎは逆にスピードを落とします。

あの情報はGoogleKeepに…
この情報はEvernoteに…
たしかonenoteに…

便利ツールは山程ありますが、探す行為そのものが増えるため、効率さを失ってしまう。

ブログツールのエディターの中で、そのまま書いて頂くのが情報も集約して、探す時間も減らせるので、ツールの使いすぎを止めるだけで、ブログは早く書けますよ。

事前に書き入れる関連情報を全て揃えておく

書くのが遅い原因の一つに、情報収集の不足が挙げられますので、あなたの状況に当てはまっているか確認頂きたいことあります。

遅い:調べながら書いている
早い:調べきってから書いている

少しの違いですが、書く度に調べて、書いて、調べて…を繰り返すより、必要な情報は調べきってから一気に書き上げる方が断然早い。

情報が揃っていない状態で書こうとすると、途中途中で止まるため、効率的な動きとは言えません。

なるべく無駄を省くことが、ブログ執筆を時短にさせますので、必要な情報は予め揃えてから執筆に望みましょう。

画像の型

ブログの9割は「文章」だと言えますが、文章だけでは間が持たない、または読みづらさを生むため、画像を適度に入れながら分かりやすさを作っていきますよね。

しかし、毎回文章に合う画像を探すのは時間もかかりますし、フリー画像などを使えば、他のブロガーさんとも似てしまいます。

意外と気づかない画像選択の非効率な行動は、見逃されがちです。

無理な画像探しを止めて、

  • ヘッダーに1枚(記事のサムネイル)
  • 本当に必要な箇所だけに図解を入れる
  • 見栄えをよくするだけの写真は入れない

あくまでも、アイキャッチとしての1枚と、分かりづらい文章の図解だけに絞る。

やることを限定するだけで、効率的な動き方ができますよね。

③執筆の効率化

実際の執筆作業では、ちょっとした考え方の違いで、効率を数倍にもアップできます。

今まで時間がかかっていたのであれば、効率的な執筆方法を見てみましょう。

使う単語は常に一定のものを使う

文章内に入れる単語は、ブログ全体を通して同じにすることが大事。

小さなことですが、思考の回数を減らすことで、執筆に集中できるようになるんです。

自分の呼び方:私、僕、あたい、わたし
相手の呼び方:あなた、お客様

注意するポイントとして、設定したキーワードごとでユーザー層が違うため、その方々が理解できる言葉を選ばなければいけない。

なぜならば、相手が分からない単語を使っても、理解してもらえないからです。

時間をかけなくていいことは効率化し、時間をかけるべき部分に時間を使える状態にするのがオススメです。

繰り返し同じことに時間をかけていないか見直してみると、色々と効率化に繋がってきます。

h2~h6まで箇条書きで全て出しておく

ブログの執筆において、もっとも効率的で時間短縮ができる方法は、文章構成を作っておくことです。(これだけで60分は短縮可能)

たとえば、家をイメージすると分かりやすいですが、内側には柱が立っていて、その周りに壁や屋根がくっつけられて家になっていますよね。

もし柱がない状態で家を作ろうとしたら、あとで倒れやすくなったり、建てるのすら難しくなる。

記事における柱は、箇条書きで出した文章構成であり、これがあるだけで後は文章を付け足すだけで記事が出来上がるため、執筆スピードをかなり早められます。

文章構成の例:ブログの基本
h2 テーマを確認
h2 ターゲットを決める
h2 キーワードを選ぶ
 h3 調査ツール
  h4 Googleサジェスト
  h4 ubersuggest
   h5 メリット
   h5 デメリット
    h6 ポイント
h2 執筆する
h2 チェックする
h2 公開する

このように、記事の骨格を作っておくだけで、あなたの執筆作業は格段に早まります。

箇条書きの出し方は人それぞれですが、文章で構成を作ってしまうと、あとで入れ替えをしたり文脈を整えるのに時間を使ってしまうため、シンプルに短文で書き出すのがオススメです。

文脈の型(テンプレート化)

構成作りは執筆作業を早めますが、文脈の型もテンプレート化しておくと、さらに早く書けるようになります。

文脈とは、文章の前後を繋ぎ合わせた時に意味が理解できること。

文章の細かい文脈もありますが、まずブログ記事の全体に関わる文脈の型を用意しておきます。

例①)課題→解決→結果→あとがき
課題  →課題の可視化
解決  →課題の解決情報
結果  →解決方法を実行した結果
あとがき→書き手の感想

例②)結論→解決→結果→あとがき
結論  →キーワードに対する結論
解決  →結論を補足する解決方法
結果  →あらためて結論
あとがき→書き手の感想

たったこの2つだけ。

ブログを書く際の時間を奪っている原因として、どのように文章を組み立てていけばいいかイメージできてないのも一つ。

難しいことは考えず、確実に成果を出せる2パターンだけを使うのがオススメです。

効率的だと思って実は非効率なこと

たとえばwordpressをあなたが使っている場合、プラグインを使うことで便利な機能がたくさん使えますよね。

  • スケジュールプラグイン
  • エディターの拡張プラグイン
  • 画像のプラグイン

など、さまざまなプラグインを活用して、ブログを書いている場合もありますが、「効率的」だと思って実は「非効率」な場合があります。

それは、プラグインの入れすぎはサイト自体の表示速度を減速させる危険性があるから。

せっかくブログは早く書けたのに表示速度が遅くなったら意味がありませんよね。

ブログの執筆だけの効率を考えていると、思わぬ部分で足元をすくわれる場合もあるため注意が必要です。

プラグインの入れすぎ、本当に注意しなくてはいけません。wordpressを使いだした人が陥る罠でもあります。

最後に。

ブログの執筆を効率化する方法としては、

  • 手間を減らす
  • 考える時間と回数を減らす
  • 一気に書き上げる

ちょっと工夫をするだけで、みるみるブログを書くスピードが早くなり、たった数時間で1万字(A4原稿用紙25枚分)もの記事を書けるようになります。

思考・準備・執筆の効率化を目指して、色々試して頂くのがオススメです。著者:osugi(@osuuuugi

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