「今回の人事異動で、上司ガチャにハズレたかもしれない…。」
会社へ勤める限り、上司と部下の立場の違いは必ずといっていいほど発生しますよね。
しかし、上司が誰になるのか、部下の立場からは一切関与できない不可侵の領域であり、決定権はゼロに等しい状態。
上司の配属を決める人事が間違えれば、ヤバい上司が充てがわれることだってあります。
万が一、上司ガチャでハズレを引いた場合、どのように解決すればいいのか考えてみたいと思います。著者:osugi
- 目次
- 上司ガチャとは?意味を確認
- 上司ガチャが発生する理由
- そもそもハズレ上司を防ぐ方法はあるのか?
- >上司ガチャに外れたと勘違いしている可能性は?
- 上司ガチャのハズレに該当するヤバい上司の特徴
- 上司ガチャでハズレを引いたら耐えるべきか?
- 上司ガチャを理由に転職するメリット・デメリット
- 上司ガチャでハズレだと思ってしまう本当の理由
- 最後に。
上司ガチャとは?意味を確認
上司ガチャとは、部下からは選ぶ権利がなく、人事や会社の方針で勝手に上司を決められてしまい、当たり・ハズレが起きてしまうこと。
当たり:優秀、部下を気遣える、優しい、面倒見が良い…etc
ハズレ:仕事ができない、役職者の器ではない、パワハラ…etc
会社に所属する限り、上司ガチャは誰もが体験する、拒否が不可能な通過儀礼のようなものです。
ガチャとは、小型の自動販売機に数百円を入れてハンドルを回すと、何が出てくるかわからないカプセルトイと呼ばれるおもちゃが運次第で選ばれること。ガチャガチャ、ガチャポン、ガシャポンなどの呼び方もあり、上司も運によって誰になるか分からないことから、上司ガチャと呼ばれるようになりました。
上司ガチャが発生する状況とは?
上司ガチャが発生するシーンには、共通して「会社」への就業が引き金となります。
- アルバイト
- 新卒入社
- 中途入社
- 人事異動
これら全てが上司ガチャと関係がある。
会社で働く以上、上下関係が作られてしまうため、上司・部下の関係性がある組織では、必ず発生することです。
上司ガチャにハズレると、退職が多い?
すぐに辞める新入社員・中途入社もいますが、上司ガチャの影響が大きいです。建前でスキルアップを理由に辞める方もいますが、建前と本音は違う。多くの方は人間関係が原因・キッカケですが、上司部下間の信頼関係が築けていれば防げることでもあります。
上司ガチャのハズレと当たり比較表
なにがハズレで、何が当たりかは、正直誰もが違う指標を持っているので、判断できないこともあります。
それでも、共通するハズレと当たりから、あなたの状況が上司ガチャのどちらに該当するのか確かめてみましょう。
項目 | ハズレ | 当たり |
---|---|---|
返答 | 遅い | 早い |
指示 | 的外れ | 的確 |
実行 | 遅い | 早い |
裁量 | 与えてくれない | 与えてくれる |
会話 | 目を見て会話しない | 目を見て会話してくれる |
気遣い | 無関心 | 心配してくれる |
能力 | ない | ある |
会話 | すぐ怒る | 丁寧にまず聞いてくれる |
出そうと思えば、まだ出せるのですが…。
人よって理想の上司像や、その組織にとって最良な上司像も変わってくると思いますが、まずはあなたの感覚で上司を判断してみましょう。
上司ガチャの類語
上司ガチャは、上司を選ぶ権利がなく、運によって当たり・ハズレがあることですが、他にも同じような言葉の使い方があります。
親ガチャ :親は選べないこと
部下ガチャ:部下は選べないこと
職場ガチャ:職場は選べないこと(※選びにくい状態)
同僚ガチャ:同僚は選べないこと
先輩ガチャ:先輩は選べないこと
すべて、自分の意見・希望など関係無しに決められてしまい、良い・悪いが決まってくること。
上司ガチャだと部下に思われているのもありますが、その逆で上司が部下ガチャだとも思っています。
上司ガチャを使った例文
例)人事異動
来期の組織編成が行われて、評判が悪い人が上司になった。これは上司ガチャ外れたな…。
例)退職
上司ガチャに失敗して毎日残業やパワハラ…。転職するしかないな。
例)中途入社
期待して入った会社で、どうやら上司ガチャに失敗したみたい。今後が不安でしかたながない。
例)シフト
上司ガチャで外れると、シフトが自由にできない。これ辞めるしかないな。
例)仕事
今回の上司ガチャ、当たりな気がする。続けていけそうだ。
例)リセマラ
どうやら上司ガチャに失敗したようだ。リセマラできないかな…。※ リセマラとは、リセットマラソンのことで、ゲームなどで良い特典を受けられるようリセットを繰り返して当たりを引くまでの行為のこと。
上司ガチャが発生する理由
上司ガチャが発生するのは、様々な理由が隠されています。
時代の変化も関係しますが、何よりも会社としての体制不備が、許容できないくらい増えてきたと言えるかもしれません。
正しい採用ができていない(ミスマッチによるもの)
上司として役職者に選ばれる人は、会社に貢献している人。
言い換えれば、会社の方針に合う人が上司役を任命されます。
つまり、上司=会社の方針であり、会社に合わない部下を引き入れてしまっているからこそ、上司ガチャとして認識されやすい。
こんな上司は嫌だ
↓
会社の方針を分かってない
↓
採用に失敗している
そもそも、会社にとって正しい採用ができていないために、上司ガチャが発生してしまうのです。
組織運営がうまくいってない
上司ガチャとは言いつつも、上司一人のせいではない場合もあります。
何人も従業員がいるのに、閉鎖的な職場環境だったり、上司だけが部下にとって頼れる唯一の人になっていることも。
他にも、年功序列で能力関係なく役職者になっていたり、退職が続いて順番が回ってきたから上司になったり。
そもそもの組織運営が正常に機能していないと、上司部下間の信頼関係も作りづらいので、上司ガチャだと思われてしまう。
心理的安全性が保たれていない
心理的安全性とは、チーム・組織が、心配事なく最高のパフォーマンスが発揮できる精神状態・職場環境が築けていること。
- すぐ怒鳴る
- 質問できない
- 否定ばかりされる
- 上司のマネジメント力が低い
- 仲間意識が芽生えない
- 残業ばかり
- 特定の人に負担がかかっている
- 頭ごなしに決めつけられる
など、マネジメント体制が整っていないのはもちろん、上司の器の低さも問題です。
良くも悪くも、上司の柔軟な思考・行動によって、チーム・組織の動き方や成果が変わってくるため、心理的安全性が築けていない職場は、上司ガチャだと思われてしまう。
そもそも部下にストレスをかけ続ける、パワハラをするような人を上司に置き続けている場合は会社の責任。その結果、上司ガチャと呼ばれてしまっています。
前職を早く辞めたいので確認を怠った
上司せいだけではなく、部下側が前職を早く辞めたくて、合わない会社に入ってしまうことも原因の一つ。
しっかり見極めないと、ただ労働力が欲しいだけの会社に入ってしまったり、似たような境遇に惹かれて入ってしまう。
結果的に、上司ガチャ失敗&転職失敗のダブルパンチで、精神も身体も疲労困憊に。
そもそもハズレ上司を防ぐ方法はあるのか?
それぞれ、自分が理想とする上司像があり、上司からしても自分自身だと、のような上司であるべきなのか考えがあります。
人によって違うため、そもそも上司ガチャは防げません。
合わない例
上司:みんなを鼓舞して引っ張るリーダーになりたい
部下:優しく丁寧に教えてくれる上司がいい
合う例
上司:とにかく成果をみんなで出していきたい
部下:ガンガン仕事をしていきたい
合うといっても、見ている目標が同じなだけで、細かい部分はやっぱり合いません。
そのため、上司ガチャのハズレ・当たりは紙一重であり、運の要素の強さから、ガチャと表現されています。
上司ガチャにハズレたと勘違いしている可能性は?
考え方は人それぞれなので、自分が思った理想の上司が毎回現れることはないですよね。
合わない中で、お互いを合わせていき、上司・部下の関係性を作っていくのが通常ですが、それでも上司ガチャにハズレたと感じてしまう場合もあります。
たとえば、単純に怒られる機会が増えたからと言って、上司ガチャがハズレたとは言い切れない。
他にも、
- 仕事のやり方を柔軟に変えられない
- 転職前の方法がいまも通用すると考えてしまっている
- 転職前は回りのサポートがあったから仕事うまく回っていた
- 自分に都合のいい上司ではないからとガチャに当てはめている
ちょっとしたズレがあるだけで、上司ガチャをハズレたと勘違いしてしまう場合もあるため、改めて本当にヤバい上司に当たってしまったのか確認頂くのがオススメです。
上司ガチャのハズレに該当するヤバい上司の特徴
入社した当初、または事前情報が何も分からない上司が突然配属された場合も、最初から上司ガチャのハズレに気づかない場合もあります。
だんだんと上司のヤバさに気づいて、時間が経ってからモチベーションが下がっていくことも。
まずはヤバい上司の特徴に当てはまっているかをチェックしてみましょう。
1. 部下が何人も異動・辞めているのに上司は変わらない
特定の部署で、上司役の人はそのまま何年も同じ人が勤め上げている時、イメージ的には優秀さを覚えますが、実は内情は違っていることもあります。
たとえば上司が変わらず、部下ばかりが辞めている場合、かなり状況は悪い。
- 様々なハラスメントがある
- 感情の通わないマネジメントをしている
- 上司の素養に問題があり役職者としてふさわしくない
- 売上だけはあげているため会社は何も言及しない
- そもそも上司のせいで部下が辞めていることを上司が自覚していない
上司自身のせいでもありますが、それを認知しながら解決もしようとしない会社も悪い。
あなたにもし、トラブルが発生したとしても、上司・会社も守ってくれないので、そんな時は退職しか道が残されていません。
2. 上司の機嫌で何もかも左右される
機嫌がいい時は、何事もなく仕事を進めていけますが、機嫌が悪くなるとやっかいな上司に変貌する場合も、上司ガチャはハズレだと言えます。
- 怒鳴り散らす
- 言ってる事とやってる事が合わない
- 指示する方針が毎回違う
上司自身に余裕がなかったり、部下や仲間のことを考えず、ただ自分のキャリアや保身ばかりを気にしていると、部下を道具として思っていない場合も。
3. 上司としてのスキルがない
上司は会社の方針に合う、または会社に貢献している人が、さらに会社への貢献度を高めてもらいたくて役職者へ抜擢させます。
貢献度や能力の有無もありますが、人間性や部下を持った時のパフォーマンスを発揮できるかが分からない状態で、役職者にされることも多い。
個人プレイヤーでの実績の出し方と、チームでの実績の出し方は違ってくるので、この違いに気づいていない上司は、部下に負担をかけてしまいます。
- 自分ができることは部下も出来ると勘違いしている
- 無理やり自分のやり方を部下にも強要している
- やる気や根性で何でも解決できると思っている
そもそも、上司としてのスキルがないのに部下を持たされると、本来部下が期待していることが何一つ叶えられないので、上司ガチャがハズレたと言われてしまいます。
上司ガチャでハズレを引いたら耐えるべきか?
突然、または不可避で上司ガチャのハズレを引く場合もありますよね。(これは誰にでも起こりうること)
しかし、ハズレたからと言って、簡単に転職もできませんし、社内異動をするにしても、人事との話し合いだったり、今の部署と次の部署への話し合いも必要。
簡単に上司をチェンジすることができないため、転職・社内異動を検討しますが、どちらにしてもすぐ実行できません。
上司ガチャにハズレたら、耐えないといけないのか…。
まず、ハズレた場合、どのような思考でいた方がいいのかまとめてみました。
退職は最終手段、今できることを考えてみる
「嫌な上司とずっとこれから一緒になるので耐えてください。」と言われて「はい!」と快く返事をする方はいませんよね。
ストレスフルな状況は誰だって避けたいので、その職場・会社から逃げるのも待ったく間違った選択肢ではありません。
しかし、今の会社で働きやすく、仕事も好きで、上司だけが嫌いな場合、すぐに退職・転職を考えるのは早いと思っており、それに上司に負けた感があって悔しいじゃないですか…。
上司で仕事が毎回左右されてしまうのであれば、それは転職先でも同じことが言えるため、人に依存しない働き方を模索してもらうのも一つの手です。
できる事
上司ガチャにハズレたら、まずは下記を見直してみましょう。
1. 移れる他の部署はあるのか
→ 行きたい部署、または理想とする上司がいる部署への異動が可能か人事に聞いてみる。今は人が雇いにくい時代なので、簡単に退職者を出させたくないと会社も思っているため、協力してもらえる可能性は高いです。
2. どんな上司と働きたいのか
→ 何を、どうしてくれる上司を理想としているのか。そこが分かっていないと、今後も上司ガチャでのハズレを引き続けることが多くなる可能性も。
3. 今の上司は本当にハズレなのか
→ 自分に都合の悪い人を「ハズレ」と言ってないか?学べることは何もないのか?たった一つが悪いだけで「ハズレ」は少し乱暴なので、改めて見直して頂くのがオススメ。
まずは、今の状況が変えられないのか、そしてハズレたと感じることを論理的に確認していく。
なんとなく「ハズレた」を思っていると、どこで何をしてても繰り返す結果になるため、現状を確認しておきましょう。
言質を取っておく(証拠を残す)
ヤバい上司を引き当ててしまった場合、よくあるのが泣き寝入りで、部下が先に潰れてしまうこと。
その場合、部下だった方の今後にも悪い影響を残しますし、会社としてもそんなヤバい上司をそのままにしておくことはできません。
なるべく、言質をとり、何事も証拠を残すクセを持っておきましょう。
上司が言い訳ばかりをしたり、何か理不尽なことをされたとしても、言質をとった証拠があれば、泣き寝入りせず反論もできます。
また、証拠として提出して、人事に掛け合うことだってできる。
上司ガチャがハズレたからと言って、嘆いてばかりではなく、あなたの身を守るためにも言質取り&証拠残しがオススメです。
生理的に無理だったりどうしても無理な場合は早速退職・転職の準備を
何事も「3年間は頑張って」と言われることもありますが、たとえばどうしても無理な上司を引き当ててしまった場合、数年耐えられるかもしれませんが、その間に溜まったストレスや心への影響は、簡単に癒せません。
そのまま精神的に悪くなって病院通いをしたり、将来的な仕事にも影響を及ぼします。
色々な意見はあると思いますが、逃げることってそんなに悪いことでしょうか?
むしろ、人間は狩猟時代から危険察知をして、危なくなったらすぐ逃げていたはずです。
転職するのも全然良くて、転職先が見つからないからとずっと居続けることで、ストレスフルな時間を過ごしては今後に支障をきたす場合も。
逃げることは悪くありません。これだけはハッキリを言っておきたいです。
上司ガチャを理由に転職するメリット・デメリット
上司ガチャでハズレを引き、もう仕事が続けられないほどの状況なら、転職をすることで一気に解決へ向かうことも。
しかし、メリットだけではなくデメリットもあるため、転職前に確認して頂くのがオススメです。
メリット
今のストレスフルな環境から抜け出せる
今感じているストレス、それが無くなるだけで快適に過ごせます。
ストレスは薬を使って一瞬で解決するようなものではなく、心に溜まって取り除きにくくなるため、溜め続けることがもっとも悪い。
転職はそのストレスから、開放される一つの手段となります。
仕事に打ち込めるようになる
好きで始めた仕事、またはもっと稼ぎたいと思っても、上司の影響で思うようにいかない場合もあります。
特に昇格・昇給などは、上司からの評価を素に行われるため、悪く付けられる可能性もありますし、評価自体に信用を感じられないため、辛い状況が続いてしまう。
思い切って転職をして、働きやすい環境を手に入れられれば、もっと仕事に打ち込めるようになります。
無駄な努力をしなくて済む
上司ガチャにハズレると、嫌なことを回避したり、根回しをしたり、忖度をしたりと、無駄なことに労力・時間を使うことも。
その無駄な時間が仕事に影響して、成果を出せない悪循環の原因にもなります。
転職すれば、今まで無駄にしていた多くを、本来の仕事のために使えます。
デメリット
人間関係の構築がまた一から
転職後は、リファラル採用でなければ、また一からたくさんの人間関係を構築していかなければいけません。
人間関係が得意ではないと、転職後の行動も大変なので、最初は辛いかもしれません。
仕事をまた一から覚える
今まで対応してきた仕事内容が、そっくりそのまま次の転職先でも出来ればいいですが、やはり会社によって違うことが多いです。
業務フローも違えば、会社の文化による考え方の違いもある。
ある程度は、今までの仕事をベースにしますが、転職先での仕事の仕方を一から覚えていくには時間がかかります。
転職活動に時間がかかる
転職活動を開始して、すぐに決まる場合もあれば、時間がかかって数ヶ月・数年になってしまう場合も。
すぐに辞めたいと思って転職先を決めてしまうと、ブラックな会社に捕まってしまったり、次の職場でも同じように上司ガチャで失敗する可能性もあります。
転職活動が、必ず成功するとは言えないのと、普段の仕事をしながら転職活動は時間の余裕がない中で行われるため、一時期は大変かもしれません。
上司ガチャでハズレだと思ってしまう本当の理由
同じ会社(コミュニティー)に属するため、ある程度は目指すべき方向や、考え方には一定のものが存在していますよね。
しかし、会社レベル・部署レベル・個人レベルで考えれば、考え方や求めていることが変わってきます。
そこを完全に合わせるのは無理なので、誰であっても上司に期待する能力・対応・思考などが変わってくる。
合わないのが当然の状態。
それなのになぜ「ガチャ」と呼ばれるのかは、結局は能力などではなく、信頼関係の有無なのかなと感じます。
好きな上司、信頼できる上司に対しては上司ガチャとも思わない
自分が好きな上司から、何か指摘を受けても素直に聞ける。
信頼関係が築けている上司からの頼みなら、引き受けてもいい。
厳しい上司だけど、自分のことを考えてくれているから、付いていきたい。
答えはシンプルで、上司と部下の間に、信頼関係があるのかないのか。
最初は上司ガチャでハズレを引き当てたと思った方も、その後の関係性によっては当たりだと思い直すことだって多いにあります。
上司ガチャ問題を解決するたった一つの方法は、上司と部下が信頼関係を築きあげていくこと。
最後に。
上司ガチャとは、直属の上司が運次第でハズレ・当たりになることを指しています。
しかし、もとを辿れば会社の採用や、社内のマネジメントが機能していないからこそ発生している。
企業は改めて「人材」に対する考え方を求められる時代になりました。
私自身も上司ガチャでハズレを引いたことがあるため、当時を思い出してちょっと苦しくなりましたが、この情報があなたのお役に立てられれば嬉しいです。著者:osugi