ほとんどのブロガーさんが見逃す、そんなアフィリエイトがあります。
いや、ちょっと言い過ぎたかもしれません…。
ブロガーさんが気づきづらい、定番アフィリエイトがあるのですが、初心者さんほど目の前にあるのにも関わらず、素通りしてしまっている。
単価の高いアフィリエイトを選ぶのもいいですが、まずは基本として超安心とも言える定番のアフィリエイトをオススメしたいと思っています。著者：osugi（@osuuuugi）
アフィリエイト、何を申請していますか？
ブログを始めたのであれば、やっぱりブログを使った収益化を目指したいですよね。（これはぼくも同じ気持ちでした）
始めたころは、ブログを書くこと、続けることが大変なので、あまり収益化には目が向かないのですが、ちょっと慣れたりアクセスが増えてくると収益化の熱が高まってくる。
もっとも簡単な方法としては、1つ目がGoogleアドセンス、2つ目がASP会社のアフィリエイトですが、申請するアフィリエイトを「何にするか」が問題。※ ASPとは、アプリケーションサービスプロバイダのことで、アフィリエイトネットワークをサービスとして提供してくれる会社のこと。
アフィリエイトサービスを提供してくれるASP会社は、ブログなどのwebメディアに広告を掲載したい企業さんから、広告出稿を頼まれ一元管理して、それをぼくたちのようなブロガーに使ってもらうビジネスをしています。
アフィリエイトが収益化するまでの流れ
① ASP会社へ会員登録する
② 登録されているアフィリエイトへ提携申請する
③ 申請許可が降りたらアフィリエイトリンク・バナーをブログへ貼る
④ クリックまたは遷移先での購入・申し込みが発生する
⑤ 購入・申し込みが承認されて初めて収益化
このような流れで進みますが、②のASP会社へ登録されている何の広告を選ぶかが重要。
それぞれASPに登録されている使える広告リストを見ると、1件で数千から数万円の報酬がもらえるものもあり、せっかくやるなら高単価のアフィリエイトをやりたいと思うのは自然な流れ。
しかし、アフィリエイトの多くには注意すべき点がたくさんあります。
寿命が短い商品・会社へ提携申請していませんか？
アフィリエイトを使おう！と思ったら、まずは各ASPに登録して、登録してあるアフィリエイトへ提携申請を出します。
提携申請とは？
提携申請とは、ASPに登録されている広告に対して、利用許可を求めること。勝手にすべてを使えるわけではなく、広告依頼を出している企業の承認が必要となります。
申請が承認されて、アフィリエイトリンクまたはバナーをブログに設置しますが、そうしている間にもあなたは他の記事を書きながら忙しい私生活をこなしながら、日々を過ごしている。
すると突然、提携しているアフィリエイトの終了メールが届いたりします。
これは広告出稿していた会社さんが、予算が切れたり商品自体の販売が終わる、または事業撤退などによって、アフィリエイトを辞めてしまう場合に発生すること。
終わったしまったアフィリエイトリンク・バナーを貼り続けても、収益化には繋がらないので、また一から新しい探すのですが、これが毎回発生すると辛いものがあります。
初心者さんほど、アフィリエイトの寿命を意識せず使っているため、余計な手間が発生している状態です。
アフィリエイト選択の失敗事例
アフィリエイトは、永遠に使えるものではなく、提携申請した会社さんの予算切れや商品・事業の終わりによって、いづれ使えなくなります。
寿命を理解していないと、何度も提携先を探したり余計な時間がかかるばかりです。
そのため、定番のアフィリエイトを知る前に、基本として選ぶ際の失敗事例を改めて見ておきましょう。
広告だけに合う記事を作ったが販売中止により記事が使えなくなった
リスク：特大
難易度：高
単価 ：高
タイプ：ハイリスクハイリターン
たとえば不動産や健康食品など、特定のアフィリエイトを選んで、そのアフィリエイトのためだけに記事を作れば、結果的に申し込みや購入へ繋がりやすくなるため、ブログによる収益が高まります。
しかし、万が一その商品・サービスが無くなった場合はどうでしょうか？
記事もお蔵入りとなり、非公開にして、利益は得られたものの記事を失う場合もある。
収益化できていたのだからいい、こういう考え方もありますが、あれだけ頑張って書いたブログを消すのは、表面上は平気でも内面は悲しみが勝ると思います。
どうすればいい？
特定の広告は避ける、または関連商品の記事を書きつつ、その記事が使えなくなったときのリカバリーをしておく。
高単価な広告を選んだのいいものの専門性がなくてまったく収益化できない
リスク：中
難易度：高
単価 ：高
タイプ：専門性必須
アフィリエイトで高単価な広告には、ある特徴があります。
希少性：情報が少ない
専門性：専門的な情報が必要
頻度 ：購入や申込みの回数が少ない
特徴 ：一度で大きなお金が動く
例 ：転職、投資、美容、恋愛など
これらの特徴は、人間の「不安」が強くなりやすく、頻度が少ないのにお金の発生が高いこと。
たとえば転職などは、通常の一般入社であれば別ですが、リーダー・課長・部長職などキャリア転職、または医者などの専門職は年収が高くなり、それに応じてアフィリエイトの報酬も高くなります。
恋愛は特に、一人でいる不安、結婚できない不安など、不安しか出てこない領域であり、お金を払ってでも解決したい方もたくさんいるため、アフィリエイトも高くなる。
しかし、アフィリエイトが高単価になる領域は、ライバルがたくさんいるだけでなく、資金力ある法人が参入していることも多い。
専門性がなければ、そもそも他と渡り合えないため、専門知識を持っていない領域を選んでしまうと、収益化するのは大変です。
どうすればいい？
高単価で専門性が高くてもやりたい！という場合であれば、完全にそのテーマに特化したブログを立ち上げて、記事単体ではなくブログ全体で評価を高めて、戦っていくしかありません。
寿命が短い提携先ばかりを選んで貼り替え地獄に陥っている
まだ会社としての実績もない会社さんは、資金力に心配があったり、事業の安定性も低いので、途中でアフィリエイトを辞めてしまう場合もあります。
そうなると貼っていたアフィリエイト広告も使えなくなるため、付け替えが発生する。
寿命が短いアフィリエイトばかり選んでいると、付け替えだらけで大変に…。
どうすればいい？
アフィリエイトの付け替えは地味に大変です。高単価は選びたいですが、会社・事業の安定性も考えて、アフィリエイトを選択しましょう。
寿命が切れたアフィリイトを貼り続けて機会損失が発生している
１つのアフィリエイトリンクだけを付けているなら管理も簡単。
しかし、実際には記事ごとで、複数のアフィリエイトリンク・バナーを付けていきます。
ASPから提供されたアフィリエイトの一覧を見ていると、楽しくなって色々と提携申請していき、どんどんアフィリエイトリンク・バナーが増えていく。
いつの間にか、期間が終了した寿命切れのアフィリエイトを貼り続けて、機会損失を生んでいる場合もあります。
どうすればいい？
アフィリエイトは手動管理ではなく、リンカーなどのwordpressプラグインを活用するのがオススメです。
アフィリエイトを選ぶにはコツがある
ここからが、この記事の本題。
アフィリエイトを選ぶには、いくつかコツがあります。
① ASP会社が存続する限り使えるアフィリエイトを選ぶ
② 寿命が長いアフィリエイトを選ぶ
③ 万が一寿命が切れても他でも使える記事にしておく
ブロガーさんが結構見落としなのが①のアフィリエイト。
ブログのテーマにもよりますが、特化でも雑記でも特殊でもなんでも使えるアフィリエイトが、ASP会社自身が発行しているアフィリエイトです。
ASP：A8.net
商材：A8ネットへの招待アフィリエイト
検索：「メディア会員募集」のキーワードで検索する
ASP：バリューコマース
商材：バリューコマースへの招待アフィリエイト
検索：「アフィリエイト新規会員募集」のキーワードで検索する
ASP：もしもアフィリエイト
商材：もしもアフィリエイトへの招待アフィリエイト
検索：「もしも無料会員登録」のキーワードで検索する
ASP：afb
商材：afbへの招待アフィリエイト
検索：「パートナー募集プロモーション」のキーワードで検索する
このように、ASPへ招待するアフィリエイトは基本、ASP会社が存続する限り存在し続けるといっても過言ではありません。
単価は低くそれぞれ1件1,000円以下ですが、誰でも使えて、継続性があり、アフィリエイターにとっては登竜門となるため、収益の発生確率が高くなる。
これがブロガーさんの見落としがちな4つのアフィリエイトです。
最後に。
聞いてしまえば「なんだ、そんなことか」となりますが、ブログを1,000個以上調査しましたが、ASP紹介のアフィリエイトを付けている方はそれほど多くありませんでした。（もったいない！）※ ブロガーさん調査記事はこちら：ブログを始めるなら見ておきたい、人気ブロガー10個の調査結果
ブロガーとしてアフィリエイトを付けるなら、一番最初に提携申請してほしいアフィリエイト4選。
寿命の心配もせず、極論ほったらかしでつけっぱなしでもいいと思います。
アフィリエイトのリンクをクリックしたからといって、そのまま登録してくれるわけではないので、安心と信頼をもってご紹介をする必要はありますが、あなたの収益化の助けになることは間違いありません。
アフィリエイトの選択って、意外と難しいですよね。だからこそ、基本のアフィリエイトとして、4つのASP招待アフィリエイトをオススメしたいです。著者：osugi（@osuuuugi）
