稼ぐブロガーは全員知ってる!「引用・参考」の出典の正しい使い方

  • 更新 | 2020.02.12 公開

ブログを書くと、どうしても他の人が書いた、ある部分的な文章を使って説明したり、自分の考えや文章の元になっている参考情報を提示したい場合があります。

そんな時は、「引用」「参考」などを使っていきます。

情報元をきちんと示し、信頼性の高い記事にするためには、出典の使い方が大事であり、稼ぐブロガーさんならみんな知っている。

あなたのブログでも、ユーザーさんに信用してもらえるよう、納得してもらえる記事を書くために、私と一緒に必要な情報を見ていければ嬉しいです。

稼ぐブロガーさんは、説得力が高い納得のいく文章が作れる

稼ぐブロガーさん=文章に信頼性がある、とも言えます。

中には惹きつける天才的な文章を書ける方もいますが、稼ぐブロガーさんは、文章に説得力や納得度を高めるために、方法の1つとして、根拠を示した記事を書いている。

「引用」と呼ばれる、誰か専門家の方や書籍などで世に出されている文章(部分的)を使わせてもらうこと。「参考」と呼ばれる、データや視覚化された資料などを使わせてもらって、自分なりまとめたもの。「転載」と呼ばれる、著作者の許可をもらって、その文章を入れさせていただくこと。

他にもありますが、このように他人の信用を使わせてもらって、自分の記事の信用性を高めることを「引用」「参考」「転載」などと言います。

これら全てをまとめて「出典」と呼び、情報の出どころを示すことを指します。

稼ぐブロガーさんだけでなく、他のインターネット上の記事を見た時、「出典」と書かれ文章や画像が使われているのを、見たことがありませんか?

これら全て、自分たちでは出せない情報だけど、自分の主張や持論を展開する際に、根拠となる情報を掲載(引用)すれば信用してもらいやすくなる。

この原理を上手に使っているのが、稼ぐブロガーさんたちです。

他人の文章を使ったら、盗用?盗作?じゃないの?

「引用」「参考」「転載」などは、他人の著作物を部分的に使わせてもらって、自分の記事の信用性を高める行為です。※ 著作物とは、ブログの文章・公的機関で発表されている情報・書籍など。

しかし、他人が出した情報をそのまま使ったら盗用じゃない?と思うかもしれませんね。

「他人の情報を使う」と聞くと、何か悪いことをしているように感じてしまうかもしれませんが、以下のような法律があります。

公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。引用:電子政府の総合窓口 第三十二条

言論の自由のためには、どうしても他人から公表された情報を使いたい場合があり、それを可能にしてくれているのがこの法律。

確かに「引用」として他人の情報は使えるけど、正当な範囲内、つまりルールに沿っていれば使っていいということになるので、出典情報を使いたい場合の注意点を確認しておきましょう。

他人の情報を使う場合の注意点

法律的にも、他人の情報や文章を使えることは分かったけど、その線引きが分からない…。

どこまで使ってOK?どこからがNG?を素人判断したら、怖いと思いますよね。

正しく使って、稼ぐブロガーさんたちと同じように、あなたのブログの信用性を高めるため、5つの注意点を覚えておきたいと思います。

  • 1. すでに公表されている著作物であること
  • 2. どこの部分が「自分の文章」で、どこからが「他人の文章」か区別できること
  • 3. 他人の文章を使いたい明確な理由や必要性があること
  • 4. 元の情報を改変しないこと
  • 5. 出典元をはっきり明記すること

大きく分けて、この5つに注意して使えば、余計なトラブルなく、あなたのブログの信用性を高めていけます。

もっと単純に考えてみると、他所様の情報を使うんだから「感謝して相手の立場を立てた上で使わせてもらいなさい。」ということかもしれません。

あなた自身でも、上手に出典情報を使えるようになるため、5つの注意点をもう少し詳しく見てもらえると嬉しいです。

1. すでに公表されている著作物であること

「引用」する場合は、必ず誰かの著作物を使うことが前提となる。

そのため、世に公表されているからこそ使えるのが「引用」となり、世に公表されていなければ、そもそも「引用」とは言えません。

例えば「誰かがこう言ってたんだ」など、これは世に出回っている著作物として見なされないため、「引用」としては使えません。

もし、こんなことができてしまえば、作り話なんていくらでもできて、嘘だってつける。

信憑性や情報元の確認もできないため、必ず世に公表されている著作物を使って「引用」する必要があります。

世に公表されている著作物とは、書籍や雑誌・公的機関からの発表データや資料、インターネット上のブログなどが該当します。

2. どこの部分が「自分の文章」で、どこからが「他人の文章」か区別できること

もし、あなたが頑張って書いた文章を、誰かにさも自分が書いたような感じで使われたら嫌ですよね?

多分怒り爆発かもしれません…。

必ず、どこからが自分自身の文章で、どこからどこまでが「引用」元の文章なのかを区別させること。

鍵カッコ(「」)を使ったり、ダブルクォーテーション(””)や、太文字や色をつけてハッキリと分ける必要があります。

さらに、「引用」元の文章の量が多ければ、それはあなたが書いたブログとは言えないため、自身の文章を多くし引用元の情報は少なくする必要もあります。

このように、明確に区別させること、どちらがメインの書き手か主従関係をハッキリさせなければ引用としては使えません。

3. 他人の文章を使いたい明確な理由や必要性があること

いくら良い文章、良い情報だからと言って、なんでもかんでも取り入れるのはよくありません。

それは書き手の自己満足にすぎず、見る側にとっては、その引用が入っているせいで、意味が分からなくなる場合もあります。

また、文脈を無視して意味のない引用を入れてもダメ。

必ずあなた自身が書く記事に関する内容であり、さらに文脈にも合うことが条件です。

その引用を使う明確な理由と必要性がある場合のみ、引用として使えます。

4. 元の情報を改変しないこと

引用の法律では、「公表された著作物」という一文がありますが、著作物とは著作権の対象となるものなので、引用者には著作物を変更する権利がありません。

そのため、引用をする場合は原文のまま使うことが条件であり、引用するのであれば、改変は法律的にNGな行為に該当します。

「引用」として使うのであれば、改変しないことを条件として覚えておきましょう。

5. 出典元をはっきり明記すること

「引用」と言っても、どこの誰のものか分からなければ引用とは言えません。

「引用」という形にするには、相手の著作物を使わせてことが絶対条件となるため、必ず相手が存在しています。

相手が存在していないのであれば、それは著作物とは言えず「引用」の対象にもならず、さらには信用性もない。

引用のメリットは、他人の信頼を借りて、自分の記事の信用を高めることにあるので、出典したい引用元をハッキリを明記する必要があります。

引用・参照・参考・転載・抜粋の違いについて

見かけるのが多いのは「引用」だと思いますが、引用に似た言葉が、実は他にもたくさんあるんです。

それが、引用・参照・参考・転載・抜粋など。

どれも同じようで、実はそれぞれ微妙に意味が違うので、あなたのブログに取り入れる際に、どれを使えばいいのか、詳しく見ていきたいと思います。

出典量・長さ改変引用元記載許可
引用3〜5行不可必要不要
参照・参考3〜5行要約必要不要
転載場合による不可必要必要
抜粋1〜5行不可必要不要

それぞれの意味

引用とは?

引用とは、他人の著作物を、自身で発信する情報の一部に取り入れること。

文章も3〜5行程度で、相手の文章と自分の文章をハッキリと区別したり、使用するためのルールを守れば問題なく使えます。

しかし、ルール外の使用に関しては、法律でも守られてないため、違法となるため注意しなければいけません。

参照・参考とは?

参照・参考とは、著作物の内容を用いて、自分なりの意見を示したりまとめを行うこと。

参照と参考は似たような意味ですが、参照が部分的な情報を使うこと対し、参考は参照よりも大きな範囲の情報を使う場合で使います。

資料の部分的な箇所を使う
→参照

資料の全体を使う
→参考

このような形で分けるといいかもしれません。

転載とは?

転載とは、著作者の許可をもらって、その著作物を取り入れて情報発信すること。

引用は法律の範囲内であれば、部分的な情報を許可なく使えるのに対して、転載は取り入れる部分も多いことから、著作者の許可をもらわないと使えません。

転載の場合は、自分自身の文章(情報)が少なく、転載元の著作者の情報が大部分を占めます。

通常であれば許可が必要なのですが、公的機関で公表されている資料や、転載OKと利用規約で書かれている情報であれば、無断で利用できます。

しかし、どちらにしても転載する場合は、著作物そのものを改変しては使えないため、原文のまま取り入れることになります。

抜粋とは?

抜粋とは、著作物の一部分を抜き取って、自身の情報発信で使うこと。

引用とも似ていますが、引用よりも使用する情報量は少ないかもしれません。

しかし、抜粋も引用と見なされるため、引用の法律を守って使いましょう。

使い方・示し方

引用・参考などの出典情報を記載する場合は、様々な形があります。

どれを使っても大丈夫ですが、あなた自身の文章と出典元の情報がハッキリと区別できる形で掲載することだけは覚えてもらいたいです。

blockquote(htmlのタグ)を使った例

日本国憲法 第21条(にほんこくけんぽう だい21じょう)は、日本国憲法の第3章にある条文で、集会の自由・結社の自由・表現の自由、検閲の禁止、通信の秘密について規定している。出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』:日本国憲法第21条

鍵カッコ(またはダブルクォーテーション)を使った例

言論の自由に関する法律では「日本国憲法 第21条(にほんこくけんぽう だい21じょう)は、日本国憲法の第3章にある条文で、集会の自由・結社の自由・表現の自由、検閲の禁止、通信の秘密について規定している。」(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』:日本国憲法第21条)とされている。

視覚的な区別を使った例

言論の自由に関する法律では、

「日本国憲法 第21条(にほんこくけんぽう だい21じょう)は、日本国憲法の第3章にある条文で、集会の自由・結社の自由・表現の自由、検閲の禁止、通信の秘密について規定している。」(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』:日本国憲法第21条

このような形で示されている。

まとめ

引用(抜粋)
→著作物の一部を掲載

参照・参考
→資料などを見て自分なりの解釈をして要約

転載
→著作者に許可をもらって掲載

大きく分けて、この3つを覚えておくといいかもしれません。

引用で定められている法律内のルールに沿って使えば、あなたのブログの信用性を高める、とても力強い味方となってくれます。

稼ぐブロガーさんと同様、あなたのブログのアクセスを伸ばすために、引用や参考を使っていってもらえると嬉しいです。

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