インターネットで情報検索をすると、役立つ記事に出会うことも多いですね。
法人だけでなく、個人ブロガーとしてブログ記事で情報発信している方もたくさんいますが、知っていましたか?
実は、ブログを見ていることが、ある測定方法を使うと分かってしまうんです。
どのように相手に知られているのか仕組みと、どの程度の情報が相手に知られてしまっているのか、事前に確認しておきましょう。
ブログは相手に見ていることがバレている?
インターネットを使えば、たいていの情報は無料で見れますよね。
ぼくも普段から、インターネットを使って、色々な情報を探して活用しています。
しかし、情報提供をしてくれている人のブログによっては、こちらが見ていることがバレている場合もあることを知っていましたか?
知らない間に、相手に対して見ていることを知られているのは薄気味悪いですが、どの範囲で分かってしまっているのか。
どんな方法でバレてしまっているのか?
まずは閲覧していることを計測するために、多くの方がGoogle Analytics(グーグルアナリティクス)と呼ばれる、Googleが無料提供してくれている、アクセス解析・計測ツールを使っています。
これが何をしてくれているかと言えばブログ内の、
- どのページを見ているのか
- どのページを何回見ているのか
- どのページを何秒見ているのか
- どのページからどのページへ移動しているのか
こういった、ブログ内の行動履歴の多くを、数値化・データ化して取得されてしまっているのが現状です。
そして、あなたがもっと不安に感じているのは、個人的な情報が色々相手に伝わってしまっているのか?ってことかなと。
まずここは安心して頂きたいのですが、あなたの氏名・年齢・性別・住所など、個人を特定できるような情報は相手にバレていないってこと。
ブログを見るだけでは、そこまで特定した情報は分からないので安心してください。
ただし、ブログ内のお問い合わせフォームなどを使って、ブログ相手に直接連絡をとった際には、こちら側の個人的な情報を提供しなければいけないため、その場合は相手にも伝わってしまう。
ブログを見るだけでは、個人的な情報までは伝わらないものの、アクセス履歴(ページ名・回数・秒数など)はバレてしまっていることは覚えておきましょう。
Google Analyticsではどのように表示されているのか?
ブログを見ると相手は分かるのですが「分かってしまう」と言っても、どのような見え方になるのか分からないと余計不安にもなりますよね。
個人的な情報は相手にバレないものの、一体どうなっているのか…。
そこが分かるだけでも安心できるかなと思いますので、実際のGoogle Analyticsの画面を見てみましょう。
このような感じで、Google Analyticsの画面で表示されます。
機能としては、もっと細かく色々なデータが確認できますが、個人的な情報はほとんど見れないし、計測もされていない。
そのため、ブログを見ると相手に分かってしまうものの、あなたが「どこ」の「だれ」で「なぜ」見たのかは相手に知られません。
その代わりに、特定の人物だと認識できない状態で、ただブログを見ている数いる中の一人として計測はされてしまうことは覚えておきましょう。
リアルタイムで相手にはバレている
もうひとつ知っておきたいのが、ブログを見ていることは、リアルタイムで相手にはバレているということ。
Google Analyticsを使うと、まとまったデータを閲覧できるだけでなく、今現在誰がどのページを見ているのか。
このような情報を確認できる画面も用意されています。
個人情報は漏れていないとしても、あなたが見ていることは、リアルタイムで知られてしまっています。
Google Analyticsに計測されずにブログを見る方法は?
基本的には、Google Analyticsがブログに仕込まれていると、見ていることは相手にバレバレの状態となります。
ブログの情報を見ているものの、やっぱり相手に知られることへの不安はありますよね。
個人的な情報は筒抜けになっていないとしても…。
しかし、結論から言えば、Google Analyticsを設置しているブログであれば、計測されてしまいます。
そのため、あなた自身がどこの誰かは分からないものの「見ている人がいる」という認識だけは、されていると思ってブログを見るしかありません。
ブログじゃなくても利用履歴が取られている
この記事は、ブログを見ると相手に分かってしまうかどうかを解説するものですが、あなたに知っておいてもらいたい情報がもう一つあります。
それが、検索ブラウザまたは検索エンジンによる行動追跡の情報が取られているということ。
検索ブラウザ:Google Chrome、Firefox、Internet Explorer、Safariなど
検索エンジン:Google、ヤフー、Bingなど
インターネットを使って、何かしらの情報を探そうとした際に使う、検索ツールそのものによって、あなたの行動履歴は取られている状態です。
ブログを見ずとも、他の部分で他社にあなたが何をしているのか、データとして残されている状態。
最後に。
私たちの生活にはインターネットが欠かせない、もう日常として取り込まれています。
インターネット無しでは生活できないほど、奥深くまで組み込まれているため、簡単に手放すことはできない。
そして、インターネット上でサービスを提供している企業の多くは、検索や行動を追ってデータ化し、お客様を理解しようと努めている。
お互いが求め合っている状態でもあるため、個人情報ではないにしろ、一人の利用者データとして、確実に誰かにデータが取られて活用されていることは、改めて意識しておきましょう。