ブログを始める前に知りたかった価値を生み出す3つの法則

  • 更新 | 2021.12.25 公開
ブログを始める前に知りたかった価値を生み出す3つの法則

ブログを始める前に戻れるなら、自分に伝えておきたい。

価値を生み出す方法には「法則があるんだよ」って。

誰かが成功している方法も、自分で学び得た勝ちパターンも、その多くは偶然ではなく、何かしらの法則が存在しています。

ブログの書き始めは、まずやってみる精神で進めることも多いのですが、法則を「知っている」「知っていない」で、その後の成長が変わってくるなら、最初から知っておきたいですよね。

何事も成功方法を学ぶだけで、完全再現できるわけじゃないですが、それでも「うまくいく方法」を知っているだけで、将来の伸びが変わってきます。著者:osugi(@osuuuugi

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「価値」って何?

「価値」って、すごく曖昧で人によっても、思い浮かべるイメージは全然違いますよね。

たとえばブログで言い表してみると、

Aさん:文字数がたくさん入っていることだ
Bさん:整理整頓されていることだ
Cさん:無料で情報収集できることだ

数えれば切りがないくらい、価値の定義は人によって変わってきます。

どれも正しくて、どれもが間違っている。

ぼくたち人間は、生まれてからこれまで、様々なことを学び続け、好き嫌いを見つけ、身についた思考は一人一人違っています。

つまり、誰もが自分にとって「価値」だと感じるポイントが違ってくる。

ブログを書く時に気をつけたいのは、ブログとして書いている情報は、誰に対してどんな価値を満たすものなのか?を考えること。

ブログを始める前の自分に伝えたいこと
自分の「価値」を、読者の「価値」だと思うことなかれ。

価値の解像度が曖昧だと品質が悪くなる

価値が人それぞれで違うのであれば、そこを満たすブログを書くなんて、難しいイメージしか出てきません。

書いているうちに、あれもこれもと、色々な情報を入れないといけないと感じてしまって、結局誰に向けたブログなのかも分からなくなる。

届けたい人、届けたい情報が曖昧だと、書き手には迷いが生まれてしまって、その迷いが何のブログだか分からなくさせている場合も。

「価値」を知るとは「相手」を知ること

誰が、何の情報を求めているのか、そこがハッキリとしていれば、書き手の心にも迷いは生まれず、スラスラと書いていける。

ブログを書いていて、この情報でいいのかな?と不安になる場合、それは読み手のことが分かっていない証拠かもしれません。

価値を知るには、読者がどこの誰で、何に不安を感じているのかを知ることです。

「価値」を生み出す法則とは?

人によって「価値」だと感じるポイントが違うのであれば、どう考えればいいのか。

欲張ってAさんにも、Bさんにも、Cさんにも、みんなに満足してもらうなんて、おこがましい話かもしれません。(だってみんな求めている価値が違うから…)

しかし、ブログを書きたいと思っているのであれば、相手が感じる「価値」と向き合い、考え続けなければいけない。

ここから逃げては、ぼくたちブロガーは先に進めないのです。

何に価値を感じるか、聞けばいい?

価値が人によって違うのなら、何に価値を感じるか聞けばいい。と、単純な話ではない…。

たとえ教えてくれる人がいても、記事を書くごとに誰かへのインタビューを実施していては、時間もお金もかかりますし、そんな自分にとって都合のいい人なんて現れてくれないのが現実です。

だって、たかがブログのために、自分に対して時間を使ってくれる人なんていない。

自分にとっては大事なブログですが、相手にとっては「たかがブログ」。(これが価値の違い)

価値には共通点がある

何を「価値」だと思っているのか聞き出すのは、たいへん難しく、簡単にできることではありません。

「ねぇねぇ、これって好き?」「うん好き」と、ヒアリング下手なぼくは、何を聞いても相手からの本質的な回答を得られない自信があります。

このままでは、読者の価値を理解できず、ブログも書いていけない…。

そんな時に見つけたのが価値の「共通点」です。

共通点が法則となる

たとえば、話を聞くたびに同じことを言われたり、アクセス増加傾向の記事の書き方が同じだったりと、スキルが無いなりに共通点が見えてきました。

感じる価値は違くとも、そこには似ているポイントが隠されている。

その共通点こそ、ブログを書く上での「法則」と言えます。

共通点=法則さえ分ければ、どんどん求められるブログが書け、結果的にアクセスも増えて、それが副収入やセルフブランディングに繋がってくる。

相手の価値を見極め、どんどん情報提供することで、自分が叶えたい未来が近づきます。

「価値」を生み出す3つの法則

ブログで「価値」を生み出していく法則として、ブログを始める前の自分自身に伝えたい3つがあります。

柔軟な思考で考えられなかった当時の自分、いろいろ試行錯誤してブログを書いていたと思います…そんな自分に教えてあげたい。

もっと単純に考えてよかったんだよって。

① 理解度
② まとめる
③ オリジナル

① 理解度

情報があっても、それを理解できるかは、また違う話ですよね。

1つの情報から10の学びを得られる人もいますが、そんな超人は一握りだけで、10の情報から2~3ほどしか学びが得られるのが一般的かもしれません。

多くの情報は、モノゴトのある側面しか説明されておらず、本当に理解するための情報としては足りない。

理解できて、初めて情報を自由に使いこなせる状態となります。

「理解」しやすい情報を価値だと感じる人は、どんな人?

  • 深く探求したい人
  • モノゴトの理解ができないと先に進めない人

時間がないから表面の情報だけを使って、効率よく先に進めたい人もいますが、ちゃんと深い理解までいけたら進みたい人もいる。

効率性重視であれば「理解度」への価値は低いですが、結果的にその情報を自由自在に使いこなすには、一つの情報に対してあらゆる側面から見方を変えて、深い理解が必要になってきます。

「理解度」とは?

「理解度」を別の言い方にすると網羅性。

網羅性とは、一つのことを説明するのに、必要な情報が全て揃っている状態を指します。

網羅性の例:リンゴの説明
× 赤い果物
◯ 赤くて、甘みがあり、食感が良くて、ツルツルして料理にも使えるフルーツ

どうですか?見た目だけの説明より、味覚・触覚・嗅覚なども加えると、リンゴの説明としては具体的ですよね。

網羅性は、単純に情報を集めてくるだけでなく、人間がモノゴトの対象を理解するために必要な、多方面からの情報を集めること。

もっと簡単に言えば、人間が想像しやすく具体的になるまで情報を集めればいい、と考えれば分かりやすいかもしれません。

② まとめる

もっとも簡単な価値の生み出し方として、情報を「まとめる」のがオススメです。

まとめるとは、その名のとおり情報をひとまとめにすること。

世の中の情報量が多いからこそ、その多さによる不満解決が価値になります。

「まとめる」を価値だと感じる人は、どんな人?

  • 一つ一つ調べたくない
  • 情報探しに手間をかけたくない
  • 調べたいけど時間がない

あなたがブログを書いている間にも、他ブロガーさんはもちろん、世界中の個人・法人が競って情報をアップロードしています。

大量の情報が出回っている状態であり、なおかつ毎日大量の情報が新しく追加されているため、探す手間が増えすぎてしまった…。

「まとめる」とは、探す手間を解決できる単純なのに効果抜群の方法なのです。

まとめる=量

「量」とは、圧倒的な情報量でブログ化すること。

日々増えている情報ですが、たとえば一つ一つの記事の品質はどうでしょうか?

量が増えているからといって、数百文字しか書かれていない記事が増えていたり、品質としては低い内容が多いかもしれません。

ここで言いたい「量」は、「まとめる」と「理解度」が合わさったものだと考えると、分かりやすいかもしれません。

「量」は誰もができる価値の生み出し方

あなたがブログを書く時、下記のパターンだと、どっちを書きたいですか?

パターン1 1ヶ月調べないと書けない内容のブログ
パターン2 1日調べれば書ける内容のブログ

多くの方が、パターン2の時間がかからない、難易度が低そうなブログを書きたいと思いますよね。

簡単に手が出せる、または時間もかからず書ける内容は、逆に言えば誰もが書いている内容でもあり、先に書いている人が必ずいるため全て後出し情報となる。

逆に、手間も時間もかかるような内容だと、わざわざ苦労して書こうとする人は少ないので、競合も少ない。

浅い知識で書ける内容は、情報量としても少ないので、そこまで多くなりませんが、深い知識がなければ書けないことは、解説する必要もあるため情報量としても多くなる。

つまり、時間をかければ誰でも「量」が作れて、価値を生み出せるということ。

③ オリジナル

「オリジナル」とは、まったく誰も知らない情報を提供することではなく、あなた自身の独自視点から生み出される情報のこと。

他人のブログを見ながら書くと、情報を理解しないまま書いてしまい、さらには書き方の思考やクセが反映されてしまって、真似たブログの劣化版コピーになりやすい。

たとえばGoogleなどは、品質の高い情報を”検索結果の上位”に表示してくれるのですが、他と似たような情報記事は、似ている情報だと判断して検索結果の上の方には表示してくれません。

真似を真似のままで終わらせてしまうと、いつまで経ってもアクセスが増えないブログを書き続けることになる。

「オリジナル」を価値だと感じるのは、どんな人?

  • 品質が高い情報がほしいと思っている人
  • 様々な視点からモノゴトを理解したいと思っている人
  • Googleなどの検索エンジン

ニュース速報など、世の中に出回っていない情報は「オリジナル」と言えますが、少し時間が経てばどんな情報も二番煎じ三番煎じと、後出し情報になってしまうことが多い。

情報の鮮度はすぐに落ちてしまうのですが、「私はこう思っています。」「こうだと考えています。」など、その人自身の思考が入った情報は、書き手だけのオリジナルであるため、価値が下がりにくい。

「オリジナル」とは価値が下がりにくい情報のこと

あらゆる人が情報をアップロードできる世界は、情報の値も下がりやすくなります。

昔は「情報」を得るためには、テレビ・雑誌・ラジオ、特定シーンのみしか取得できませんでしたが、今は誰でもインターネットに繋がれば、簡単に情報が手に入ってしまう。

情報取得に対する希少性が薄まってきた世界だからこそ、価値が下がりにくい、その人だからこそ出せる情報が必要です。

嘘を書いてはいけませんが、自分の考察を入れながら情報を解説することで、オリジナリティー溢れるブログが書けます。

最後に。

価値を生み出す方法、ぼくのブログを見れば「なんだ、そんなことか」と思われるかもしれませんが、その当たり前が大事なことに気付けないことも多いですよね。

意識できているのか、できていないのか、これによっても大きく違ってくる。

小さい気付き・意識が、ブログの価値を大きく高めてくれるので、当たり前を当たり前にしないためのキッカケになれれば嬉しいです。

誰でも使える、価値を生み出す3つの法則を使って、ぜひブログを楽しんでみてください!著者:osugi(@osuuuugi

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