集客力を高める方法は「1.信用」を借りて「2.増やし」て「3.返す」の繰り返し。

  • 更新 | 2019.10.25 公開
集客力を高める方法は「1.信用」を借りて「2.増やし」て「3.返す」の繰り返し。

集客を増やすことでビジネスチャンスが生まれる。

集客があることで評価や信用度が高くなる。

売上・利益を高めることに対して、集客が密接に結びついているため、ビジネスには切っても切り離せない存在となっています。

しかし、ただ単に方法論を知るのではなく、集客の原理を考えることで、さらに高みを目指す。

個人的な見解を踏まえて、集客について書いているので、その点をご理解頂いた上で、見ていただけると嬉しいです。

集客がもたらすものとは?

ビジネスが成功していると言われる企業はたくさんあります。

メルカリさん、noteを運営しているピースオブケイクサービスさんなど、すでに成功している・もしくは現在も成功を継続的に続けている企業の特徴として、必ず集客の拡大がセットになっています。

特にnoteは2019年9月の月間アクティブユーザー数が2000万人を超えるほど、爆発的な成長を遂げている。

プロダクトアイデアの質の高さは当然として、コミュニケーションアイデアも戦略的に行うことで集客を成功させている、つまり人を集めることがうまくいっているという事。※出典:noteの月間アクティブユーザーが2000万人を突破しました―8ヶ月で利用者が倍増

facebook、Instagram、tiktokなどの各種SNSや、Indeed・wantedlyなどインターネット上で展開されている成長サービスの全てが、集客があるからこそ、それに比例して収益も伸びています。

どの企業も「1つ売れたら1億円の利益が入る」このようなものではなく、広告・手数料・月額課金など、細かな売り上げを大量に重ねて利益を上げていることを考えると、「大量の集客」と「利益」が密接に結びついていることが分かります。

しかし、集客力がどの企業でも高めることができていれば、もっと厳しい競争が発生しているはすですが、現実はそうではなく、集客がうまくいっている企業、うまくいってない企業の2つに分かれています。

なぜ集客がうまくいっているのか、なぜ集客がうまくいっていないのか。

集客を高めているのは一体何なのか見ていきたいと思います。

集客を高めるためには?

まずは、集客を高めるために知っておきたい2つの方法があります。

短期的:広告をかける、有名人に宣伝してもらう
長期的:コンテンツマーケティング、ブランディング

他の方法もありますが、短期的な集客としては資金を広告へ投資したり、すでに信用を集めている人やサービスを使って、代わりに宣伝してもらう方法。

逆に長期的に継続した費用対効果の高い集客として、コンテンツマーケティングやブランディングなどの方法があります。

短期的でも長期的でも、どちらだとしてもそれぞれに集客力が備わっているからこそ集客が行えている。

つまり、集客力を持たないと、集客はできないという事。

それでは集客力とは一体何なのか。

  • 期待
  • 安心
  • 信頼

このように、人の行動を促してくれる存在が集客力の源泉です。

誰もが何かを始める時、知りたい時、失敗したくないし間違った情報は知りたくない気持ちを持っています。

「期待」「安心」「信頼」を寄せているという事は、これらは全て相手や情報提供元への信用といった言葉に表せます。

例えば知名度も社会的な信頼性もないサービスが集客力を手にするには、どうすればいいでしょうか。

方法1:コツコツを信用を積み重ねる
方法2:集客力がある人、ものを取り込む

方法1は、コツコツ信用を積み重ねていくため、一気に集客を広げる事はできませんが、方法2であればすでに信用を持つ人や情報発信元を頼ることで、自分たちへの信用を引き上げることができます。

しかし、信用を借りたとしても、それはあくまでも借り物の信用なので、信用をもつ人・情報元が離れれば、あなたへの信用度がガクッと下がります。

大企業の部長、有名なアイドルグループなどの肩書きを持っていた人が、それらの肩書きが無くなったことで、集客力を落としてしまうことがよく発生していますよね。

何かしらの信用を借りている間は集客が保たれていますが、無くなった途端に集客がままならないことが起こる。

ビジネスの話に戻すと、有名企業との付き合いがある会社は、有名企業と取引があるという事実が信用に値し、その信用を持って別のビジネスチャンスを掴むこともできる。

ビジネスでは信用の貸し借りこそが、集客にもなっているということです。

集客力とは、

  • 他人に借りている信用
  • 自分で増やした信用

この2つで成り立っていることになります。

集客力を高めるための、信用の増やし方について

集客力を高めるには、信用を集める必要があります。

ビジネスでは利益の確保が重要なので、無益の状態をずっと続けるわけにはいきません。

そのため、長期的に信用を作る方法ではなく、短期的でも利益へ繋げるために、信用をすでに持つところから借りることが多いです。

信用を借りる事は悪いことではなく、むしろ積極的に借りていくのがオススメ。

  • 1. 信用を借りる
  • 2. 自分たちの信用を増やす
  • 3. 信用を借りて得た利息を返す

この繰り返しで、自らの信用を増やし、信用を借りた先の信用を増やしていく。

信用のやりとりで集客がどんどん増えていきます。

信用(集客)を増やすサイクル

1. 信用を借りる

借り先詳細
企業的信用世間一般で信頼性があると言われる企業と取引を行い信用を借りる
社会的信用代表取締役・◯◯会社の部長などの肩書きをもつ方の信用を借りる
個人的信用一個人がもつ信用を借りる

例えば、

毎朝遅刻をする人からの発言
毎朝遅刻をしない人からの発言

どちらが信用できるかと言えば、毎朝遅刻をしない人の方。

朝が苦手だったり夜型などの観点は置いておいて、ここで信用を感じる部分は、毎朝きちんと遅刻をせずに出社できているかできていないか。

これと同じく、社会的な信用として上場をしていたり、粉飾決算など行われいないとされる企業や、社長や有名なyoutuberなどは、すでに周りから信用してもらえているため、ここから信用を借りていきます。

取引実績を作ったり、SNSで一緒にいることを発信したり。

相手の信用を借りて、信用を間借りしていきます。

2. 自分たちの信用を増やす

借りていただだけの信用で集客していたのが、ある程度収益が得られるようになってくると、自分たちへの信用も徐々に増えていきます。

しかし、借りた信用で集客ができたとしても、そこから自分たちの信用を作るためには、それなりの努力が必要なので、がんばる必要があります。

3. 信用を借りて得た利息を返す

自分たちの信用が増えていくと、信用の借り先の評価も同時に高まっていきます。

このように、借りている利息を払い、さらに信用を貸してもらう。

信用を借りて、増やして、利息を返して、また借りる。

このやりとりを継続的に行うことで信用が高まり、それが集客となって返ってきます。

信用は借り続けられない?

信用を借りてビジネスを進めていくと、自分たちの信用も増えていきますが、そのまま借り続ける事はできません。

もしあなたの会社で不祥事が起きたら?
粉飾決算が起きたら?
社会的な批判にあったら?

信用の借り先は、あなたに対して信用を貸してくれなくなります。

信用を借りるという事は、相手へのメリットもデメリットも含んでいるため、正しく運用をしていく必要があります。

信用を借りてビジネスをするという事を理解し、相手への迷惑がかからないように進めていきましょう。

信用を新しくは作れない?

信用を新しく作るという状況は、まずないと思っています。

赤ちゃんであれば話は別ですが、すでに何年も生きている方がほとんどのため、すでに何かしらの信用が誰にでもぶらさがっている状態です。

新規商品を作っても、新規サービスを作っても同じことが言えます。

信用のほとんどが、誰かと何かをした結果、もしく自らが成し得たことの結果によって作られるため、そこには必ず他者との関わりがあります。

そもそも集客が強い理由を言語化するのは難しい?

集客とは信用の数に代わりありませんが、マーケティング、広告、組織体制など、様々な要因が重なり合い、強い力を生み出しているからこそ集客が強い。

だから、論理的に言語化できている方は、少ないと感じています。

「うちはコンテンツマーケティングが強くてPVもあるから集客が強いんだ。」
「初期のころからブランディングを意識しているから集客が強い。」

集客に成功している方々は、自分たちで注力していることが明確なため、集客に影響を与えている要因に気づきやすいですが、外部の人からしたらブラックボックス状態。

外部的な要因であれば、事業やビジネスモデルのトレースを行なったりすると、集客が強い理由を導き出せますが、それが内部的な組織体制やスタッフのモチベーションなどの要因であれば、検討もつきません。

「集客」は「信用」だと言いましたが、どこからどうやって信用を借りているのか、どこで増えているのか、非常に複雑な構造になっています。

もし、集客の源泉である信用が、どこで借りれてどこで増えているのかを、明確に視覚化できた時、あなたのビジネスはかなりの確率で大きくなります。

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