集客とは何なのか。
集客を概念的な形にして、かなり抽象化して書いています。
個人的な見解なので、その点をご理解頂いた上で、見て頂けると嬉しいです。
集客とは何者なのか?
集客とは、人を集めることを指しますが、人が集まるとはいったいどういうことなのか。
例えば場所の集客性を考えると、
- すごくキレイだから行きたい
- そこでしか体験できない事があるから行きたい
- 欲しいものがあるからそこへ行きたい
その場所に魅力を感じているからこそ、そこへ行きたい。場所への魅力が集客力となっている。
確かにその場所には魅力的な風景・施設・カフェなどがあるかもしれませんが、その情報はどこで知ったのか。
- テレビ
- インフルエンサー
- ブログ
- オウンドメディア
他にも、友人から聞いたり、様々なところで「場所」に関しての情報を知る。
しかし、その情報を知っただけで、なぜ行きたいと思ったのか。
- そもそも自然的な風景が好き
- そもそも自然に触れるのが好き
- そもそもカフェが好き
「場所」の情報を知った時、ただ単に記憶として貯めただけでなく、すでに自分自身が持っている記憶と合わさってインプットされたことで行きたいと思った、もしくは情報を知った時に好印象と一緒に情報を受け取った。
これが集客となるまでの過程。
つまり集客とは「記憶の中と情報元(目的地)を繋げるための道」とも言えるのはないかと思っています。
集客力とは?
集客は、記憶の中と情報元(目的地)を繋げるための道としましたが、集客力とは何か。
集客が道であれば、集客力とは道の広さ・歩きやすさなどに例えることができます。
道が広くて歩きやすければ、情報元(目的地)へたどり着きやすくなる。
たとえば、
例1:1回しか会ってない人から仕入れた情報
例2:50回会って話した人から仕入れた情報
これだと例2の方が50回会って話している分、親密度の高さや相手への良い印象を持っているため、その人から得た情報の信憑性が高くなる。
その人へ信用度が、情報の信用度を高め、記憶の中の情報とが合わさり、「行きたい」・「見たい」・「したい」気持ちを強くさせる。
情報を新しく取り入れた際に、情報と一緒に好印象も一緒にインプットさせるかが重要。
好印象=信用。
集客力には人への信用がカギになっています。