離れた方がいい職場に共通する10の特徴

  • 更新 | 2024.01.27 公開

「仕事がうまくいかない…」
「なぜかミスばかりしてしまう…」
「周りの雰囲気が悪い…」

色んな理由で、今の職場に居続けていいのか、不安になることもありませんか?

残った方がいいかもしれない、離れた方がいいかもしれない。

その判断基準が分からず何も行動に動かせていないと、次へ進むスピードが遅くなってしまう場合も。

判断の役に立てるよう、離れた方がいい職場に共通する特徴をまとめました。

1. ミスを責め立てられる

仕事をしていれば、自分のせい、周りのせい、お客様のせい、何かの歯車が合わずにミスをすることはあります。

完璧な人間は存在しておらず、上司・先輩・後輩・あなた含め、ミスは避けられませんが、未然に防いだり、ミスをしたとしても次に活かし、被害を最小限に抑えれば、そのミスには価値が出てきます。

しかしながら、一度のミスで怒鳴り散らしたり、まくし立てるように責める言葉を言われる職場もある。

責めることで、自分を優位に立たせたい、マウント系の人が多い職場なので、あなたの精神が崩壊する前に離れた方がいいと言えます。

2. 過去のミスを掘り返し続けられる

一度のミスを引き合いに出されて「あの時もこうだったよ」と、過去のミスを掘り返し続けられる場合は、たまったものではありません。

全て過去をベースに話されるので、一向に前へ進めない職場の特徴でもある。

ミスをした分、今を動けなくなるため、仕事がしづらく窮屈で楽しむこともできない。

ミスの掘り返し文化が根付いているような職場は、今すぐ離れましょう。

3. 身体的特徴や性格を理由にされる

仕事のミスは、何か手順を間違えてしまったり、些細なことが引き金になって発生したりしますよね。

それらの多くは、仕事の流れを再確認し、マニュアル化したり仕組み化することで、人による間違いを減らせます。

会社または組織・チームにおける、仕事の仕方を変えることで防げるのですが、悪い職場だと個人を責める風習がある。

組織やチームの問題だと考えれば、自分を含めた周りの責任にも発展するため、太っている・痩せすぎている・起こりん坊である・優しすぎるなど、個人に備わっている身体的特徴や性格を引き合いに出し、個人へ原因対象をずらして、自分の責任逃れをするため責め・否定してくる人がいます。

まったくもって論理的ではなく、そんな人がいれば話してもムダなので、離れてしまった方がいいと言えます。

4. 役職者が持つ「権限」を「権力」だと勘違いしている

かなり多くの職場で、リーダー・課長・部長など、組織を動かすため中間管理職が存在しています。

まとめると「上司」という存在ですが、何かを動かし決める役割を持つ方になるので、自分の意思によって会社の一部を動かしていける感覚が持てる。

しかし、その感覚を悪い方へ向けてしまうと、会社における意思決定の一部を担える「権限」ではなく、自分は何をしてもいいと思う「権力」に早変わり。

役職を権力化してしまう人が多い職場は、常に何かしらの理不尽が横行します。

親の背を見て育つ、ではありませんが、その姿を見ている人が新たに役職者になると、権限ではなく権力として使ってしまうことも多くなる。

社内文化として役職者の役割が悪い方向へ傾いている職場は、あなた1人がどうがんばっても簡単に変わらないので、会社を変えてホワイトな職場を目指した方が早いと言えます。

5. みんなの前ではなく個人宛にで口撃してくる

外面はいいのに、裏ではまったく別の顔を持つ人もいますよね。

たとえばみんなの前ではにこやかな人も、1対1のシーンでは辛らつな言葉を投げかけてくる場合も。

ネチネチと小言を言ったり、誰かの悪口を長々と言ってきたりします。

それらの全てはすべて口から発せられる攻撃であり、あなたの精神を蝕んでいく。

職場の困った人を対処できないのであれば、あなた自身が離れてしまった方が早い。

6. 自分のこと以外は無関心すぎる

仕事は1人ではなく、何人か複数人で進めていくことが基本ですよね。

1人だけでは大きな仕事もできない。

ですが、周りと協調性もなく協力もなしで、誰もが個人だけで頑張っているような職場もあります。

自分だけよければいい、こんな文化の中で仕事をしていると、なぜその会社で働くのか意味も分かりませんし辛くなるだけ。

7. ルールを守らない人がいるのに対応されない

職場にいくつかルールがあり、その中でみんなが働いています。

しかし、そのルールを破って自分勝手に行動している人は、どんな職場でも一人か二人は出てくる。

一度勝手な行動を容認してしまうと、その本人はやってもなにも言われない、またはやってもいいんだと勘違いして、どんどん悪い方向へ加速していきます。

他にも、仕事をせず楽をしていたり。

そんな人がいるのに、周りは何も注意せずにいると「なんであいつだけ…」と、反感を買うようになってくる。

職場を乱す人材を放置している場合は、負の感情が溜まりやすくなっていくため、あらゆる場所で歪が生まれて、トラブルが出やすくなってきます。

8. 散らかり放題

心が荒む、乱れていると、それが現実にも影響してくるのが不思議なところ。

雰囲気が悪かったり個人個人の不満・不快・不便などの感情が高まっている職場は、それが職場環境にも表れてきます。

ゴミ箱が溢れている、ゴミが床に落ちてるのに誰も拾わない、机の上がモノで散乱しているなど、散らかり放題になっている場合は注意が必要。

一時は片付けても、すぐに同じような状況になる場合は、かなりの負がまん延しているため、取り除くのは一苦労です。

労力をかけてまで正そうという気持ち・想いがないなら、離れた方があなたへの影響は少なくなります。

9. 負担が一極集中しやすい

同じ仕事でも、やることも違えばお客様も違います。

そして何事もトラブルなく進めるお客様もいれば、問題だらけの火消しに走りながらコンディションを回復させるような綱渡りの仕事もあります。

つまり、負担がお客様の違いによって変わるということ。

1人でなんとか乗り越えられればいいですが、1人で難しい時は周りのサポートがほしいところです。

しかし、そんな大変なところに好き好んできてくれるメンバーはいませんし、結局は1人でなんとかしなければいけない。

職場の中でも、負担が集中しやすい人が出てきます。

その状況が変わらず、ずっと続くようなら、上司や周りからの援護はもう期待できないので、精神・体を壊す前に離れていくべきだと言えます。

10. 体調管理ができない

日本には四季があって風情ですが、年に4回は大きく体調の変化が訪れると言えます。

その中でも、冬は寒いし夏は暑いのは、どうしても動きも思考も鈍くなるので避けたいところ。

しかし職場が暑すぎて疲労がすぐ溜まってしまったり、逆に暖房がなくて寒すぎる冬の中で仕事をしている方も。

体調管理ができない職場は、思った以上に大変です。

風邪を引いたり体調を崩せば、あなたのせいだと言われる始末。

体調管理ができないような職場を、ずっと放置し続けている会社の方針は、そう簡単には今後も変わることはありません。

離れた方がいいのは何も、仕事内容・人間関係だけでなく、環境も大きく影響してきます。

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