「なんで私がこんな仕打ち受けないといけないの…」
仕事をしていれば、良いことも悪いこともあります。
しかし、その中でも上司に恵まれなかった人は、理不尽な仕打ちを受けて精神的などん底をさまよっているかもしれませんね…。
理不尽といっても、個人の主観によるところがあるので、どういった内容だと理不尽といっていいのかまとめてみました。
あなたの上司を、あなた自身が査定できる情報になっています。
1. 社内ルールを部下に守らせて自分は守らない
会社に属しているのであれば、その会社に合ったルールを運用しながら、日々みなさん業務をされていると思います。
仕事は1人だけでは進められず、必ず誰かしらと関わりながら進めていくため、ある程度のルールが必須。
しかし、そんな中でも上司だけはルール無視で好き勝手にしていませんか?
たとえば遅刻は当たり前、休憩時間はたっぷり2時間、タバコ休憩に何度も行く、訪問報告は送らないなど色々です。
上司は役職を持っていると思うので、もしかしたら役職者=権力者と勘違いしている場合があります。
あなたはしっかりと守っている、または上司に言われて守らされているのに、上司が守っていなければ理不尽のなにものでもありません。
2. 常に成長のみを求めてくる
常に成長を求められ続け、無理をしていませんか?
上司がなぜ成長を求めてくるのか。
それは、あなたが成長した方が、仕事がこなせる量は多くなり、精度も高くなって、結果として上司自身の評価が上がるから。
あなたのためを思っての成長ではなく、上司自身が評価を上げたいがための成長強要は負担でしかありません。
3. 自分は楽できるよう手間のかかる業務を全て回してくる
みんなが同じ仕事をするわけではなく、それぞれ役割が与えられて日々こなしていると思います。
上司には上司の仕事が。
あなたにはあなたの仕事が。
しかし、上司は手間のかかる仕事をしたがらず、何かに理由をつけてあなたに回してきませんか?
体よく作業者として使われてしまっています。
4. 言っている事とやっている事が違う
上司には、ある程度の発言権があるため、社内外でもしゃべる機会は多いですよね。
その時に「あれ、なんかおかしいな…」と感じることはありませんか?
たとえば上司が普段から「弊社は〇〇をしています」と自信たっぷりに言っているのに、実際やっていなかったり。
言っている事と、実際にやっている事に、大きな乖離がある場合も。
そういった上司は、どんどん信頼性を落としていきます。
5. 部下の誰よりも一番先に帰る
定時が過ぎたら帰るのは普通のこと。
上司であっても、あなたであっても、自分自身の仕事が終わっているなら、すぐ帰った方がいいですよね。
ただ、仲間や部下(あなた)の仕事が全然終わらなそうなのに、そこに見向きもせず、すたこらサッサとすぐ帰ってしまう上司もいる。
もし忙しい原因が、上司から指示を受けている仕事だったりすれば、尚更理不尽な気持ちを感じます。
6. いつもどこにいるか分からない
忙しい上司は、あっちに行ったりこっちに行ったりと、デスクにいる時間が少ないかもしれません。
スケジュールを見れば、ミーティングやら何やらで忙しそうにしている。
しかし、スケジュールが何も入っていないのに、デスクにもおらず、いつもどこにいるか不明な上司もいます。
毎回あなたに対して「〇〇さんってどこにいる?」と、他の人からも聞かれる始末。
いつもどこにいるか分からない上司は、とても迷惑をかけていますよね。
7. オンラインMTGでは必ず映像を切っている
テレワークをする会社も多くなり、オンラインミーティングツールを使って、日々のコミュニケーションを取る機会も増えてきました。
いつもは少し移動すれば会えていた距離も、お互い自宅やサテライトオフィスにいる状況では、気軽に会えもしない会話もできません。
そんな中でも、オンラインミーティングツールを使えば、物理的な距離を突破して、インターネットを経由してモニター越しでも対面が実現できます。
普段会えないほど、貴重な機会なので、ビジネスマナーとしてモニター越しでも、お互い顔を見れる状態が良しとされています。
あなたが上司の顔を毎回みたいとは思っていませんが、毎回映像を切って音声のみにしてくる上司もいる。
「こっちはマナーとして映像出しているのに…」そういった小さな不満が、どんどん積み重なって理不尽さを感じるようになるかもしれません。
8. 休みを伝えたら小言を毎回のように言われる
自分は平気で休むのに、いざ部下が休みを取ろうとすれば小言を言ってくる上司はいませんか?
なぜ自分だけはいいのか。
不思議でなりません。
9. 「昔はなぁ~」と過去を引き合いに出してくる
一度だけなら可愛いものですが、毎回昔を引き合いに出してくる上司っていますよね。
「昔は大変だったんだ、だからおまえも楽するな!」
「俺の時はもっと辛かったぞ、まだやれる!」
こんな調子で、過去の成功体験と比較されつづけ、あなたを疲弊させている場合も。
10. 上司のミスの肩代わりをさせられる
身に覚えのあるミスなら、納得して指摘を受けられます。
それが、身に覚えのないミスだったらどうでしょうか。
あなたが悪いわけではないのに、なぜだかあなたが悪いことになっている。
ミスの肩代わりをさせてくる上司もいますよね。
11. お客様の前で「こいつできないやつで~」と自分がさも優秀だと言わんばかりの話をする
理不尽の中でも、その場でなかなか反論できず、ストレスを溜めてしまうのが、お客様の前で部下を貶してくる上司です。
自分の方が上だとお客様に思ってもらいたいのかもしれませんが、お客様だって気分が悪くなっているかもしれません。
12. 上司の気分次第で給料UP・昇給がかかっている
上司に気に入られている部下のみが評価を上げて、正しくまじめに働いているあなたは評価が上がっていかない。
上司の好き嫌い・気分次第で、査定が決まってしまうのは、理不尽のなにものでもありません。
13. 反論しようものなら仕事が回ってこない(またはツライ仕事だけ回される)
上司の言動に堪忍袋の緒が切れて、反論してしまうケースがあるかもしれません。
その後は、仕事をもらえなかったり、大変な仕事ばかりが回ってくるようになる。
上司からの報復行為とも呼べる理不尽を受ける場合も。
14. 毎回過去の失敗を引き合いに出してくる
仕事をしていれば、ミスの一つや二つあるものです。
あなたはもちろん、同僚・後輩・上司・社長、みんなミスをしてきました。
そのミスから学び、そして今に活かしているため、ミスは別に失敗とは言えません。
しかし、過去のミスをいつも引き合いに出して、あなたに仕事ができない烙印を押し続けてくる上司は、正直付き合いたくありませんよね。
15. 何も相談せず仕事を取ってくる、そして渡してくる
仕事には受け入れ状況があるため、何でもかんでも受け入れていくことは難しいです。
いっぱいいっぱいな時に、追加の仕事を受け取ったとしても、時間・精神・体力ともに十分ではないため、完了が遅くなってしまうかもしれません。
そんな中、部下(あなた)にやらせる前提で、何も確認せず勝手に仕事を取ってくる上司いませんか?
自分の都合で動いて、あなたの都合は完全に無視する上司の特徴です。