転職したあとに後悔する人の特徴あるある

  • 更新 | 2022.11.06 公開

転職が決まった人は、晴れやかな顔で「実は、今月辞めるんだ」と話してくれる方もいますよね。

なんだかその嬉しそうな顔を見ると、羨ましくなって転職サイトをついつい眺めてしまったりしますが、実は退職を後悔する方も中には存在している。

転職後はさらに成長、または給料アップで順風満帆なキャリアを進む方がいる反面、「こんなはずじゃなかった…」と転職後にすぐ転職したり、うまくいかない方もいます。

どうしてそのような結果になってしまうのか、転職したあとに後悔する人の特徴をまとめてみました。

私の元同僚は、転職後にパワハラを受けてしまい、すぐさま再転職を余儀なくされてしまったので、転職が必ずしも成功ではないと思っています。著者:osugi

あなたの周りが辞めていき、取り残された感じになっている場合は、早まった行動は避けたほうがいいかもしれません。

その、よく分からない危機感や不安を持ったまま「とりあえずの転職」を勧めた場合は、今よりも大変な状況になってしまう場合も。

転職・退職で後悔しやすい人の特徴を知って、少しでも本当に転職・退職するタイミングで、いい方向へ進めるように備えておくのがおすすめです。

早く辞めたい気持ちが先走り過ぎて転職先を失敗

転職を考えている方の中には、残業続きだったり上司のパワハラ、または社内の人間関係が悪すぎて、一刻も早くほかの会社へ行きたいと思っている方もいます。

そんな場合は、次の会社で何をしたいのか、どんな仕事を望んでいるのかではなく、辞めることが最優先となり、会社・仕事内容・待遇などは二の次になりやすい。

とにかく今の会社から離れられればいいと思ってしまい、入れるところに入ってしまう。

目的である「一刻も早く辞めたい」は叶うものの、結果として次の職場でも思ったとおりの仕事ができず、前職と同じく苦労ばかりの転職となりやすくなります。

目的が「辞めること」になると入ったあとが大変

「辞めること」が最優先の目的だと、なんのために転職してまで会社に入ったのか分からなくなることも。

入るまではよかったのに、入ってから働く意味を見失い、気力も湧かない…そんな状態にもなります。

「辞めること」と「転職すること」は別で考え、辞めるのが最優先であれば次は決めずに辞めることだけを優先するのもおすすめです。

求めることが叶えられない会社へ入ってしまった

転職の目的は大きく分けて、以下の3つくらいになると思います。

  • ①給料など労働条件を今よりアップしたい
  • ②仕事内容やスキルを今よりアップしたい
  • ③人や場所など環境面を今よりもアップしたい

どれを目的にするかで、どんな会社に入ればいいのか変わってくるのですが、実はその先のことも踏まえて会社を選べているかが重要。

①給料を上げたいのに一時的なアップで終わってしまう

なんと言っても、転職の一番のメリットは、転職時の交渉によって大きく給料をアップできること。

人手不足だったり、自社にないスキルを持っている人を雇い入れる側も、好待遇を提示してくれる場合も多いです。

しかし、注意しないといけないのが、転職時だけ上がったものの、その後の査定・人事考課では上がりにくい評価制度になっていること。

制度だけでなく、上司との相性によって、甘辛が生じて給料アップする人もいれば、まったく全然アップしない人も。

最初だけよくて、その後の給料アップが見込めない会社に入ってしまった人は、給料アップを目的に転職をしたのにそれが叶わないので、またさらに給料アップを目指して転職を繰り返す可能性もあります。

その度にたいへんな思いをするので、転職族となってしまうと大変かもしれません。(この考え方は人それぞれだと思いますが…)

給料があがるとは、さらに能力を求められているということ

給料アップは諸刃の剣でもあり、会社としては給料に見合う働きを求めてきます。

当然、今までよりも結果を出さなければいけないため、量をこなしたり、難易度の高いことに挑戦していきますが、それが激務となってしまう場合も。

給料があがって喜んでいたのは最初だけで、体を壊して一時的にリタイアしてしまう方もいるので、給料があがることは良いだけではない。

②スキルアップのための転職だったのに結果が残せなくて辛くなる

スキルを高めたり、新しい知識を身に着けたいなど、さらに上へ挑戦するために転職される方もいます。

そこには熱い想いがあったり、将来的な目標達成に向けて動いている方なので、多少のことであればへこたれない。

しかし、無理をしすぎてミスを誘発してしまったり、空回りして結果も残せなくなってくる場合も。

会社からは期待されて入社してもらっている経緯もあるため、どんどん当たりもきつくなってくる。

③「人」で選んだ職場は「人」で辞めてしまう

今までの職場で、人間関係が悪かったり、それで苦労した記憶があると、働く条件に「人」や「職場の雰囲気」などが入ってきます。

最初はいい人が多そう、または実際にいるからこそ転職先として選んだ方は、何かしらのきっかけによって人・職場が悪くなると、そこで働けなくなるので、改めて転職を考えるようにもなります。

自分ではなく、他人を軸にした働き方なので、何回も転職を行う羽目になる可能性もあります。

今まで仕事ができてたのは会社のブランドや組織があったからこそだったと思い知らされる

結構多いのは、今の成果・実力は、すべて自分一人で出した結果だと思ってしまい、実力以上を持ち合わせていると思っている方は、転職後に困ることが多い。

本当は周りのサポートがあったからこそ、好きなように働けたり、成果が出せていた。

たとえばそれが、会社のブランドであったり、組織体制の充実でもあります。

今の会社から飛び出すと、信用貯金がまったくの0になり業務体制も再構築することになるので、誰かへ何かをお願いしても動いてくれなかったり、自分で雑務もこなしながら業務を行うことで集中できなかったり。

その結果、今までのような成果が出せなくなり、どんどん会社にもいずらくなって同僚からも見放され孤立してしまうパターンもあります。

大企業からベンチャー・スタートアップへ

何もかも揃っている会社から、何もかもが揃ってない会社へいった場合、とくに会社のブランドや組織力のありがたさを感じます。

ベンチャー・スタートアップから大企業へ

一つずつ手探りで作ってきたけど、行動や意思決定が早かった会社から、組織が大きすぎて実行や意思決定が遅い会社にはいると、働きづらさを感じます。

実力以上でアピールしてしまい転職後がたいへん

転職の面接で「これもできます。」「あれもできます。」と、実力より少し盛って話すことは多いと思います。

誰だって、自分のことを高く買ってもらいので、多少は大見得を切ってしゃべる。

しかし、実力以上をアピールして、そのおかげで入社してしまった場合は、自分が耐えられる業務を超えてしまって、残業続きにもなり体を壊してしまう場合も。

他にも、ある程度の業務負荷に耐えられることをアピールしたがために、そういう人材だと思われて仕事が多くなることもあります。

実力以下の評価で入ってしまった

面接できちんと自分の能力を話せず、実力以下の評価で入社してしまった方も大変です。

本来もらえていいはずの給料額がもらえなかったり、実力が下に見られてしまい雑用などが、バンバン入ってくる場合も。

それを防ぐために、自分の市場価値を計るため複数社へ応募したり、給料額の提示をうけたりして、自分なりの相場観が持てると交渉しやすくなります。

ネガティブを引きずったままで転職先でもコミュニケーションがうまくいかない

仕事を辞めたい方の中には、うつ一歩手前のような状態だったり、ネガティブな言葉しか生まれてこないような方もいます。

そのまま転職活動を続けると、履歴書や面接で、普段の思考がそのまま出てきやすくなるため、ネガティブワードばかりになる。

結果としていい会社には受からず、ブラックな入りやすい会社へ吸い込まれてしまいます。

強引な退職によって悪い噂が業界内でひろまってやりずらくなる

転職・退職のときに、働いている今の会社・同僚・上司・後輩などと、喧嘩別れをしないことが大事。

今はさまざまな採用サービスが存在しており、その中でもリファレンスチェック(前職調査など)を行っている企業も増えてきました。

リファレンスチェックによって、人間関係が構築できない人の烙印を押されてしまったり、何かあなたが不利になる結果が出てしまう可能性も。

転職活動は誰にもいわずにこっそりと進め、余計なトラブルを発生させないのがおすすめです。

戻りたいと思っても戻れない

前職とトラブルばかりを起こしていると、一度転職によって出てしまったあとに「やっぱり前の会社がいいな」と思っても戻れません。

いまは、出戻りする方も多いのと、企業としても出戻り歓迎を打ち出しているところも多い。

出る時は「もう戻ることはない」と思っていても、何かのきっかけで戻りたいと思う場合もあります。

万が一のために、戻りたくても戻れない状態にせず辞めていくのがおすすめです。

誰かの退職と引き換えに入社する

誰か辞めてしまう人の代わりに、あなたが転職先へ入っていく場合は、結構注意が必要です。

なぜならば、引き継ぎを行ってもらっていたとしても完璧ではなく、あとから分からないことが必ず出てくるから。

それもあるのですが、転職すると周りに気軽に話を聞ける方はいないため、分からないことが多くて思ったように仕事が進めないこともあります。

もっと最悪なのが、入れ替わりとなる方の能力が高すぎて、同じことを求められてもできない仕事も出てくるパターン。

ミスを出したくないのに、情報がなさすぎてミスが出てしまうことも増えるので、入れ替わり転職は気をつけましょう。

気に入った人がいたから入社したけどその人がすぐ辞めてしまった

尊敬する方がいる、目標としている方がいる、または面接官が気に入って社風を感じて入りたいと思う。

転職のきっかけが「人」になることも多いですが、他人を軸にした転職は後悔しやすいパターンの一つ。

たとえば採用担当者が魅力的で入りたいと思っても、実際はその採用担当者と一緒に仕事をするわけではないのと、採用担当(人事など)は会社の顔でもあるので、能力も容姿もレベルの高い人が行っている事が多い。

入る理由が仕事とはあまり関係ない軸で決めてしまった場合、入ったあとに混乱することが多いです。

勤務地が遠くなり負担が増える

転職すれば今までとは違う道のりで交通機関を利用したり、乗り換えなども変わってきます。

歩く距離が増える、出勤時間が増えるなど、毎日の業務以外の負担が増える場合もあって、だんだんと体も辛くなってくるので転職を後悔するパターンもあります。

転職後は失敗をしやすいけど失敗を許容しない職場に入ってしまいつらすぎる

会社によっては、一度のミスでも容赦なく原因を追求したり、ミスを許さないような社風を持っていることがあります。

転職後は社内のこともそうですが、その環境で仕事をするまでに慣れも必要なので、ミスが起こりやすくもある。

それなのに、ミスを許さない会社は、転職後からすぐにつらい目にあう危険性が高くなります。

好きな仕事に就けたけど得意ではないので結果がでない

憧れや自分が好きなことに関係する仕事に就けたら、毎日ワクワクしながら楽しんで働けると思いますが、実際はそうでない場合もあります。

好きと得意が必ずしも一致しないため、中には出したくても結果が出せない方も。

どんどん今の仕事が辛くなって、結果的に辞めてしまうパターンになるので、好きと得意を予め分かった上で転職するのがおすすめです。

入社時の条件とは違う業務になり不信感から結果的に続けていけない

面接の時に、働く条件をお互いすり合わせて入社するのが一般的ですよね。

しかし、中には「約束」とも言える入社の条件をひっくり返してくる会社もある。

たとえばマーケティングの仕事をするはずだったのに、マーケティングとは関係ない雑用ばかりをやらされたり、就業条件に合わない仕事量を渡されたりする場合も。

不信感からか、そのまま働くことはできずに、また転職をする羽目に。

条件をきちんと確認せず入ってしまうと「こんなはずじゃなかったのに!」と後悔することになるので、妥協せずしっかりと確認した上で転職しましょう。

どんなに条件や会社がよくても上司と合わないため続けていけない

上司ガチャという言葉があるほど、どんな上司と出会うかは運です。

たとえば条件・職場環境などは最高でも、上司と相性が合わなかったり、言っていることがよく分からないと、それだけで仕事のパフォーマンスが下がってしまう。

転職したばかりだと、そのような不平不満は言い出しづらいですし、またすぐに転職なんてのも難しい。

結果として我慢の日々が続いて、ストレスにより心を壊してしまうパターンもあります。

タイミングを急ぎすぎてしまってボーナスを受け取らず辞めてしまった

会社によってボーナスを支給してくれるところもありますが、早く辞めたい一心で転職活動を行い、ボーナスを受け取らずに辞めてしまうケースもあります。

ボーナスと辞めたい心を天秤にかけて、先に辞める方に傾いているならいいのですが、そうではない場合はボーナスを受け取らないことに後悔が出てしまう。

タイミングにもよりますが、できればあなたが今まで頑張った分を、ボーナスとして受け取ってから辞めれるといいですよね。

新しい人間関係を作るの苦手で馴染めずに孤立してしまった

転職することはもちろん大変なのですが、転職後に一から新しい職場の人と関係を構築しなくてはいけないのは、相当のストレスです。

「人」が好きで、新しい関係値を築いていくのが楽しい方であればいいですが、そうでないなら転職と同時の人間関係作りはたいへん…。

無理に関わろうとして嫌がられて孤立してしまったり、コミュニケーションが苦手で孤独を抱えてしまったり。

転職には給料・職場環境・人間関係を改めて再構築するためメリットも大きいですが、結構がんばらないといけないことは多いので「前の方がよかったな…」と後悔する方も多いと思います。