ブロガー寿命とは、ブログの書き手として、またはブログ自身が成果を生み出し続けられる期間のこと。(ぼくの勝手な定義)
たとえば検索順位1位の記事が書けたとしても、ずっと未来永劫1位の位置にいられることはできません。
他にも、お子さんが生まれた、職が変わった、ライフスタイルの移り変わりによってブログが書けなくなるシーンも出てくる。
もちろんブログ以外の全てに対して、浮き沈みは起こりますが、そんな状況になったとしてもブログが輝き続ける方法をまとめてみました。
ブログを始めれば、あなたにとっての消えない資産になるため、少しでも寿命を伸ばす方法を見ていただくのもオススメです。著者:osugi(@osuuuugi)
ブロガー寿命の伸ばし方を書いたキッカケ
ブログを始めて、何人の方が数ヶ月、数年後も同じようにブログを書いていられるのか。
慣れないことにストレスを感じたり、熱量が続かずに途中で挫折してしまう方も多いのがブログです。
その逆で、毎日ブログを書き続けている方もいれば、すでに十年選手の方もいて、この違いは何なのか?
すでにぼく自身は、仕事でもプライベートでも文章を書き続けて7年は経ちますが、それでも未だに飽きることなく、モチベーションも下がることなく、続けられています。
ブロガーとしての寿命がなぜ伸び続けていられるのか、改めて整理してまとめてみたのがこの記事の内容となります。
ブロガー寿命を伸ばす3つの方法
寿命という言葉を思い浮かべると、維持できる期限をイメージしますよね。
寿命の例
人間の寿命 :約80~100年
家屋の寿命 :約30~50年
スマホの寿命:約4~5年
そしてブロガーの寿命で言えば、たった数ヶ月しかない。
ブログはそもそも続けるのが難しく、たくさんの障害や挫折タイミングが訪れるため、続けられる人の方が少ないと思っています。
少しでもブロガー寿命を伸ばすのであれば、継続的に「自分が思う成果」を出し続けるのと、ブロガーとして活動する時間以外も、何らかの形でブロガーとしての活動が維持できる状態にすることが大切。
ぼく自身が仕事・プライベートで実践してきた方法を改めてまとめてみました。
ブロガー活動の時間を増やす
ブロガーとしては、基本的に記事を作り、アクセスを伸ばしていくと思います。
しかし、1日24時間ある中で、あなたはブログにどのぐらい時間をかけられていましたか?
- 朝の1時間程度
- 朝昼夜合わせて2~3時間程度
- 土日の時間全部
など、かけられる時間はみんな違ってきますよね。
最初から「確実に成果が出せる方法」を知ったうえで始めているなら、時間をかけずに成果を出しやすいですが、確実な成果の出し方などは存在しておらず、自分なりのやり方で成功パターンを見つけていくには、それなりの時間がかかってくる。
時間がかかるのに、時間をかけられていない状況は、当然成果は出ません。
「簡単だ」「今すぐ」など、魅惑的なキーワードに惹かれてブログを始めると、現実とのギャップによって、そもそもブログを辞めてしまう方は多いのです。
ブログの優先度をあげて時間を確保する
ブログを始めたものの「ちょっと時間ないんだよね」と、やる気はあるのに、なかなか書けないことありませんか?
現代人は、持ち運べるコンピューターとして、いつでもどこでもインターネットに接続できるスマートフォンを手に入れて、時間さえあればツイッターやYoutubeなど見ている方もいますよね。
オンラインだけでなく、オフラインでもカフェや、面白い場所が多くあります。
優先度が高い、意識を向ける先が多いために、ブログが後回りだからこそ、時間がかけられていない。
時間はあるけど、他に使いたいことがあるからブログには使えない、このような状態が正直なところかなぁと思っています。
ブロガーとしての寿命を伸ばすためには、まずブログでの成果を作ることが大事なのに、時間がかけられなければ、さらに成果の出は遅くなる。
まずは最低限、ブログに対する優先度を高めることがオススメです。
継続した情報発信
突然ですがあなたが今、もっとも親しいと感じている人は誰ですか?
- 学生時代から付き合いのある友人Aさん
- 社会人になって知り合ったBさん
- コミュニティで仲良くなったCさん
親しいと感じるまでに至った人との出会いは何でもよいのですが、その人を「親しい」「仲がいい」と感じるまでに、何度も会ったり話したりする機会がありましたよね。
人間は接触頻度の多さ、時間の長さ、そして共通点(共感)の多さが相手への親しみとなります。(人に対してだけではなくモノに対しても同じ)
また、接触回数によって、感じる信頼度も変わってくる。
何が言いたいかといえば、継続した情報発信やコミュニケーションによって、オンライン上の繋がりを「強く」「増やし」ていくことが大切なのです。
自分のブログを好きになってくれる人を増やしていく
ネット上だけど、毎日見かける人と、たまにしか見かけない人、どちらに興味関心が湧くかと言えば、普段から見かける人ですよね。
たまにしか見かけない人でも、すごくイイ事を言っていたり、興味ある話題について話していれば気になりますが、身近に感じるのはやはり「毎日出会う人」に軍配が上がる。
これをブログに置き換えれば、毎日投稿している人とは出会いやすく、興味関心を惹かれやすい。
しかし、仕事やプライベートの時間もあって、毎日ブログを書ける人は少ないですよね。
そんな時は、継続的に誰かと接触できる場所にいけばいいのです。
SNSを活用する
ブロガーはSNSを使うべきだ、こんな話を何度も聞いたかもしれませんが、私からもSNSのメリットをあなたにお伝えしたいと思っています。
SNSの中でもブロガーとの相性抜群なTwitterは、140文字しか入力できない情報発信ツールですが、140文字だからこそ時間を多く必要とせず、すぐに情報発信が行えます。
他にも、予約投稿機能などもあって、たとえば一年先まで投稿を仕込むことができる。
毎日使ってもらってもいいですが、Twitterのために時間を確保できない場合もあり、予約投稿を使って毎日発信できる状態にしておく。
そうすると、実際に稼働はしてないのに、自動的に情報発信を続けて、誰かに情報を届けてくれる。
自分が動けない間も、自ら動き続けてくれる存在を、どれだけ増やせるか。
増やせたら増やした分、ブロガーとしての寿命も伸ばしていけます。
リーチを広げる
ブログを書いたとき、その記事はどうやって見てもらえるのでしょうか。
友人伝えでブログを知る…こんな遠回りな話ではなく、インターネットを使った検索で見てもらえます。
しかし、インターネット上には情報が溢れるくらい存在しているだけでなく、今この時もたくさんの情報が新しくアップロードされている。
検索からの流入に頼っているだけだと、周りの情報に押しつぶされて、微々たるアクセス数しか獲得はできません。
そのため、
- 記事を書く(基本)
- noteを書く
- Twitterを投稿する
- Youtubeへ投稿する
- Instagramを投稿する
- Pinterestを投稿する
- Voicyなどの音声メディアへ投稿する
たった一つの流入経路しか持たないのではなく、さまざまなアクセス経路を作ることで、ブログを見てもらえる機会は増える=ブロガーとしての寿命も伸びていきます。
最後に。
ブロガー寿命とは「ブログで成果を生み出し続けられる期間」と定義しましたが伸ばす方法をまとめると、
- ブログの優先度をあげて時間を確保すること
- 自分が動かない間も働き続けてくれる存在を活用すること
- ブログを見てもらえる可能性を広めること
この3つとなります。
ブログの特徴として、ある一定の成果を出せたら、その成果を活用することでさらなる成果を生み出せる。
ブロガー寿命がさらに伸び続けることになります。
一般的な寿命の概念だと、上限がありそこから減る一方ですが、ブログに関して言えば寿命を伸ばし続けることが可能。
どこまで伸ばせるかはあなた次第ですが、伸ばした分は必ず、あなたに対して頑張った分が返ってくると思うので、この記事の情報が少しでもお役に立てられれば嬉しいです。著者:osugi(@osuuuugi)