今、成果が出せていなかったり、あまり仕事がうまくいっていないと、会社に行くことすら嫌になりますよね。
どんどんマイナスな気持ちが大きくなってしまい、本当はそうではないのに、社内から後ろ指さされているような感覚にも。
ネガティブな感情へ向かっていき、今の会社で必要されていないようにも思ってしまう。
そんな時は、少し社外を見たり、社内以外の人と話す機会を作って、対外的な自己評価を確認してみるのもオススメです。
社外からの評価を知る方法
転職へすぐ進めればいいですが、今の仕事を抱えたまま、またはプライベートな状況で動き出せない場合は、転職活動ではなく、もっとカジュアルに自己評価を確認する形だと負担は少ないです。
1.転職エージェントや求人サイトの活用
まず手っ取り早いのは、転職エージェントや求人サイトへ登録してみること。
登録するだけでも実は効果があり、登録することで、社外における人材に対する評価額がなんとなく分かってきます。(登録しないと見れない情報もあるため)
誰かへ実際に「私のスキルだと、どのくらいの評価になる?」と聞ければ簡単ですが、そうもいかないので、掲載されている情報から推測をしてみます。
たとえば、自分と同じようなスキルを持っている方だと、他社では年収〇〇〇万円など書かれていれば、あなた自身も同じレベルの評価として考えることもできます。
実際には、もっと細かい評価が入ったうえで出される年収なので、現時点のスキルと求められているスキルの違いはあるかもしれませんが、同じ業界の会社を見れば、自己評価が出来たりします。
2.職業相談やキャリアカウンセリングを受ける
実際に誰かに相談してみて、社外の評価を確認することも一つの方法。
特に、職業相談やキャリアカウンセリングをしている方々は、人を見る目と、色んな会社へたくさんの方々を送り届けてきた経験から、評価をかなり正確に伝えてくれます。
専門的だったり、たくさんの情報を持っている方に話せば、すぐに自己評価が分かったりもする。
あまり時間がなかったり、今すぐこの不安を解決したい場合は、聞いてしまうのがオススメです。
3.転職者の体験談や口コミを参考にする
自己評価を気にした時に、とても役立つのが転職者の体験談や、退職時の口コミ情報です。
インターネットで調べれば、あなた以外も同じく自己評価を気にして調べている人が多いため、転職者の口コミ専門のwebサイトが何個もあったりします。
転職を考えている方の中には、ネガティブな理由が原因となって口コミを書いている場合もあるので、結構今の会社への不満など書かれていることも多いですが、それこそが本音とも言える。
口コミサイトで他者の本音を見て、あなたと同じ不安・不満を感じている方が、どのような動き方をしているのか、確認しておくのもオススメです。
4.転職エージェントの選定と活用
カウンセリングではなく、もう転職専門のエージェント(仲介者)へ、直接聞いてしまうと話が早い。
何といっても、転職させるプロなので、ビシビシと自己評価をしてくれます。
また、今の会社では必要とされていなくても、社外ではあなたのスキルやあなたのような人材を求めている可能性はたくさんある。
その可能性を持ってるのが転職エージェントという存在なので、話を聞いてみると、社外からみた自己評価が具体的になりやすい。
5.リファラル採用の活用
今は、知り合いを通じて転職しやすい時代でもあります。
この知り合いを通じて入社する方法を、リファラル採用とも言いますが、友人伝手に話を通してもらって、カジュアルな面談をしてみるのもあり。
転職へ今すぐ動き出さなくても、友達経由で話を聞くことによって、社外評価が分かりやすくなります。
リファラルを通じた社外評価を確認する方法もオススメ。
6.スキルと経験の整理
転職サイト・エージェント・カウンセリングなど、誰か人に頼った社外評価の確認方法もいいですが、その場合は自分の状況を具体的に話せないと、正しい評価を確認することは難しいかもしれません。
なぜかと言えば、自分が自分のことを分かっていない状態で、相手に分かってもらうのはもっと大変だから。
そのため、自身のスキルや経験を整理しておくことが大切。
たとえば「〇〇の経験があります」と伝えられるのか伝えられないのか、このような些細な部分でも評価されるポイントが変わってきます。
言った言わないで社外評価が大きく変わる可能性もあるため、自身のスキルと経験は棚卸をしておき、いつでも具体的に他者へ伝えられるようにしておきましょう。
7.フィードバックを求める
今の会社に必要とされていない…この感覚は、とても寂しくむなしくもあり、現実を受け止めるのが難しい場合もあります。
しかし、それが間違いだったとしたら?
自分が思っている以上に、社内からは評価されており、実は伝えられていなかっただけの場合も。
そのため、まず手軽にできる事は、社内にいる人、上司や同僚などから、自身に対するフィードバックを受けてみる。
直接聞くのは質問しづらいので、たとえば「私が最近対応したあれ、どうだった?」など、手短に話せる内容から聞いてみる。
他にも、こんなスキルや経験は必要じゃない?など、聞きやすいことから、どんどん聞いてみましょう。
聞くだけであればタダなので、社外確認も大事ですが、社内確認も行っておくのがオススメです。
8.自己評価を踏まえた計画を立ててみる
自身のスキルを確認したり、社外からの評価を見聞きしていくと、今自分に足りないスキルや経験に気づいていきます。
社内外からの自己評価を確認することも大切なのですが、今のままでは社内・社外のどちらも通用しないと分かったのであれば、自己評価を高める行動が必要になります。
いきなり高すぎる目標を掲げても、すぐにモチベーションが落ちたり続きませんので、ステップバイステップで1つ1つを着実にこなせるような目標にする。
いつまでに、何をして、どうなっていくのか。
どんなに小さなことでも、1つ1つクリアしていけば、社内外からの評価は変わっていくので、自己評価を変えていくための行動も大切です。
9.自己評価を促進させるための反省
気持ちが落ち込んでいるときは、どんどん悪い方に考えが寄っていきやすいので難しいかもしれませんが、反省することも大事だと言えます。
何がいけなかったのか?苦手分野は何か?
悪いところを直せばいいのか、または強みを伸ばした方がいいのか、この反省の中に答えが出てくる場合も。
一度振り返って自己評価を行い、感情を抜きにして客観的な視点で自分を見つめてみる。
挑戦と反省を繰り返すことで、社内外からの評価が高まっていきます。
10.とにかく時間が足りない場合はアプリを使う
社内からの評価、社外からの評価、どちらの確認にも、実は手間と時間とストレスがかかります。
余裕がある状態ならまだいいですが、心身共に疲れ切っている場合は、どうしても評価を確認するための行動を起こせない場合も多いですよね。
疲労している心と体にムチを打って、無理矢理動かした場合は、さらに悪化してしまうことも。
そんな時はミイダスのような、市場価値を簡単に確認できるアプリもオススメ。(PR)
アプリに必要な項目を入力していくだけで、ストレス無くあなたの今の市場価値が確認できます。
誰かに話を聞く、または転職サイトに登録したりエージェントに話を聞くと、結構時間がかかるため、時間節約の意味もあって、アプリを使っている方が多いようです。