「あ、これは辞め時なのかも」
朝起きて支度をし、会社に行くため電車に揺られながら気持ちはどんよりしたまま。
普段通りで言えばこんな感じですが、あるキッカケがもとになって辞め時を感じるようなことがあります。
転職活動のキッカケは人それぞれですが、もしかしたらあなた自身が、そこに気づかず辛い思いをしたまま仕事をしている場合もあるので、キッカケあるあるをまとめました。
私の場合は3度転職(クビ体験あり)して、今の会社は10年目。実際に転職した体験と、今の会社に居続けて周りが辞めていく、または辞めたいと思った時を思い出して書いています。著者:osugi
会社を辞めたいと思う一般的なキッカケ
あなたも会社に行きたくない、仕事したくないと思ったタイミング、ちょこちょこありませんか?
今の仕事が楽しすぎて、そんなことを考える暇がないような方もいますが、多くの場合は会社・仕事に不満が溜まり過ぎて、辞めたい続けたい気持ちで挟まれているのかなと。
たとえば、
- 上司と合わない…
- がんばってるのに給料が増えない…
- 残業だらけでまともに帰れてない…
- 仕事内容がつまらなすぎる…
人間関係・給料・環境・内容などが、よく言われる転職活動のキッカケです。
実際に、私自身もそうですが、退職者をずっと見てきた体験からも、まずこれらの不満が引き金になって、みんな辞めていきました。
しかし、これらは一般的であって、人それぞれ価値観も違えば目指したいことも違うので、キッカケはもっと膨大になります。
ここからは、私の経験と周りの経験も踏まえて、もっと自分では気づきにくい転職活動のキッカケとなる出来事をまとめていきます。
転職活動を考える35のキッカケ
誰もが一生1社で勤め上げることが難しい、または疑問を持ち始めているため、今の会社に居続けていいのか不安を抱えています。
その不安もさまざまで、急に高まることもあれば、日々の小さな不安が積み重なって大きくなっていく場合もある。
ただ、それらの不安・不満などネガティブなものに蓋をして、気づかないふりをしていると、心も体もまともではいられなくなってくる、ということ。
下記の情報は、転職活動のキッカケとなりやすい状況をまとめたものなので、改めてあなた自身の転職が必要かどうか見直すために活用頂ければいいなと思ってます。
常に疎外感、孤独感を感じてしまう
仕事を始めれば、周りには必ず誰かしらがいますよね。
これがテレワーク・リモートワークでも同じく、インターネットを繋げばチャット・メール・オンライン会議などを通じて、チームメンバーと会話ができます。
手を伸ばせば、すぐに誰かがいる状態であるものの、何だかのけ者にされている、または一人ぼっちの孤独感を感じてしまう方も。
この状態は、業務的な繋がりはありますが、一緒に仕事をしている相手と、心の繋がりを感じられない状態。
誰かがいても、常に一人の感覚になっている場合、打ち解けられていなかったり、そもそもそんな雰囲気を周りからも出さないので、入り込んでいけない。
心の寂しさは意外と軽視しがちですが、一人で仕事をしているような感覚を持つ方は、精神的に耐えられないことが多く(私の経験上)、結果として辞めていく傾向が強かったです。
自分の仕事のできなさへの絶望
任された仕事は、誰だって完遂させたいですよね。
しかし、受け取った仕事をするのに、必要なスキル・知識が不足していたり、他にもたくさん仕事が回されてきて時間がなくなったりと、思った通りの成果を出せない場合も。
どんどんその負が積み重なっていき、ある一定の許容量を超えたあたりから、ミスが続いたりトラブルへ発展することもあります。
やりたいのにできない…そんなネガティブに日常を覆われてしまうと、どんどん自分の仕事のできなさに絶望していってしまう。
本当は少しやり方を変えれば、またはスケジュールを調整すれば防げることも、忙しすぎたり次から次へ仕事が来てしまうことで、適切にさばけなくもなります。
自分が嫌になり、仕事が嫌になり、上司が嫌になり、会社へ行くことも自体が、そもそも嫌になる。
そんな負のスパイラルに陥っている方は、転職のキッカケを見つける機会が多い状況。
周りが自分の何倍も優秀に見えてしまう
新卒で入る、中途で入る、どちらも同じく入った途端、その多くは後輩的な扱いになりませんか?
入れば必ずと言っていいほど、自分の上には上司がいる。
他にも、その会社のルール・やり方で成果を出している方がいる。
あなた自身も、前の会社であれば実力を発揮し、成果を出せていたのに、今入った会社では前と勝手が違うので、思うように動けなくなることが多いです。
それが負の連鎖となって、本当はスキルも知識も申し分ないのに、周りの方が羨ましく、優秀に見えてしまう。
どんどん負い目を感じて、ネガティブ感情が転職を目指すキッカケになったりします。
部下を持たせてもらえない
どんどんスキルを伸ばし会社でも成果を出してきた、または年齢的にもキャリアを考える時期なってきた。
そんな時は部下や後輩がほしいと思う方もいます。
しかし、人件費の削減であったり、上司がずっと変わらないような状態では、なかなか自分の配下へ入れてもらえず、ずっとあなたが下の役職のままに留められている。
部下を持たせてくれない、後輩を育てさせてくれない場合、そもそもその会社の未来が危ないと言えます。
会社が成長すれば、おのずと人が増え、辞めたり新陳代謝が起こりますが、社内の人材の流動性が壊滅的に低い場合は、あなたの立場もずっとそのままの可能性は大。
残れば残るほど、今のままで終わってしまう可能性が高いので、新たな環境を求め転職活動をされる方もいます。
やりたいことは常に却下される
出る杭は打たれる、ではないですが、提案・企画またはやる気などが、まったく無視される社風の会社もあります。
会社にとって都合がいいことであるなら、認めてもらいやすいものの、従業員個人のやりたいことを限りなく無視する。
自由度の無さは、そうそう変えられるものではないので、そこに気づいた方は転職活動をどんどん始めていきます。
今の時代に合わない社内ルールを継続している
設立年数が長い場合、社内には昔に作られた古いルールなどが、まだ現代でも残っていたりします。
ルールはなくとも、昔からいる年配の方が、そのまま存在し続けるような会社では、その方々がいわば今の会社を作ってきた存在であるため、その人たちが作ったルールを大事にしている。
新しく入ってきた方などは、現代に合わないルール・暗黙の了解などに苦しみ、辞めるキッカケになりやすくなっています。
頭の硬くなった年配者が多い
新しいことを始めるのは、誰だって怖いですし、不安ですし、何より成功体験を持ててないため、思うように進められません。
時間もかかってしまうため、一般的には簡単に今すぐできる、今までのやり方を継続しようとする心理がはたらきます。
そして年配の方ほど昔のやり方に縛られる傾向があり、思考力や行動力も落ちてきているため、なおさら新しいことが億劫に感じて拒否反応を示す。
年配者と若者の両方が組織内にいると、年配者の方が役職も高いので、めんどくさい対立から抜け出そうと若者は転職活動へ意識を向けやすい状況になります。
上司が常にけんか腰
何を聞いても怒った状態で返事が返ってくる。
または、そんなつもりではなかったとしても、そう感じさせてしまう上司がいます。
部下にしてみたら、話せば話すほどストレスを感じる対象にもなるので、今の部署から動けないのであれば転職を考えることは必然です。
上司が仕事しているふりだけしている
実際に、私の元上司がそうだったのですが、仕事をしているようでしてない。
たとえば、スケジュールには訪問予定が入ってたのに実際は行ってない、業務中なのに社内から突然いなくなる。
スケジュールも毎日、細かく予定が入って忙しそうな雰囲気もあるのですが、実際にはどれも簡単な仕事でそこまで時間を取ることでもないものが多い。
こんな状態で、仕事をしているように見せているだけの人が、自分よりも給料をもらっていると感じた時点で、多くの方は転職活動をしようと決心するものです。
所属するチーム・組織のお荷物感
売上もあまり作れず、問題児ばかりいる。
他にも、社内的に下の存在だと見られてしまっているチーム・組織はたくさん存在しています。
たとえあなたが「仕事できない人」でなかったとしても、チーム・組織自体が周りからそう思われていると、何か成果を出したとしても社内から驚きや評価の声は返ってきません。
会社で働く意味さえ見失い、帰属意識も薄れて、そのような使いをされたチーム・組織にいる方は、転職により環境を変えたい気持ちが強くなる。
自分が知らないことを周りは知っている
「え、そんな話聞いてないけど」と、何度もなった経験はありませんか?
たとえば、あなたが知らない情報を、同じ部署なのに周りの方が先に知ってた。
あなたが所属する部署は知らず、周りの部署は知ってた。
このように、自分のとこには大事な情報が入ってこないような状態になっていると、社内での立ち回りもにぶりますし、何より知らないことで反応が遅れるデメリットがある。
教えてもらえないなら、自分から取りに行く。
しかし、そこまでしなくては教えてもらえないのであれば、手間でしかないので、別の会社で頑張った方がいいとなりますよね。
自分の仕事だけ毎回後回しにされる
ちょっとこの状況が続くとしんどいのですが…自分の仕事ばかり、いつも後回しにされてしまうこと。
後回しにする人が1名だけなら、まだなんとか取り戻せますが、複数名もいた場合はお手上げ状態。
あなたがどう頑張っても、一向にあなたの仕事のパフォーマンスは上がりません。
当然成果も上がりにくくなるので、昇給昇格も難しく、何のために働いているのかさえ分からなくなってくる。
このような状況なら、早めに見切りをつけて転職活動を始めるのがオススメです。
理不尽な仕打ちばかり受けている
社長が右といったら右へ進む、上司がやれといったらやらないといけない。
感情を無視して命令ばかりが横行していたり、理不尽な扱いばかりされるのは、心にも体にも負担が大きい。そんな会社も存在します。
しかし、たとえばあなたがミスばかりしてたらきっと「私が悪いんだ」と自己責任を強く感じて、周りの理不尽さも正当化してしまう場合もあるかもしれません。
自分では理不尽に気づけない場合もあるため、このページに書いてある転職活動のキッカケで、あなたの状況を確かめてほしいです。
約束したことを守ってもらえない、または何度も破られる
社内の人間、またはお客様も同じく、約束したことを守ってもらえない、破られ続けている状況はありませんか?
口約束などであれば、何も拘束力はないので、多少破ったりもあるかもしれません。
しかし、そうだとしても約束したことすら守れない人ばかりが周りにいる今の状況は、あなた自身は救われないばかりになります。
外に目を向ければ、もっと健全に正しく仕事へ取り組んでいる人たちもいるので、そういった人たちの所へ進んでもらうのがオススメです。
モンスタークライアントの対応ばかりさせられる
仕事の多くは、お客様商売なので、お客様を大事にしますよね。
ただ、お客様は神様でもありつつ悪魔でもあります。
理不尽なことばかり言うお客様もいれば、最初は神様だったのに営業担当が嘘をついて契約をとってきたことで悪魔になることも。
モンスタークライアントばかりの対応になると、時間がその対処に多くを占めるようになり、他のことがまったく進みません。
したいことはできない、やりたくないことだけが増える。
マイナスをゼロに戻すような事ばかりになると、さすがに仕事として続けるのは難しく、転職活動のキッカケとしてはこんなシーンも多いと思います。
難易度の高い案件ばかり渡されトラブルが起こりやすい
成長のために、スキルを伸ばすため、難易度の高い案件を多く振ってもらうことを求めている方もいます。
そういった方々は、難しいことが大好物なので、楽しんで受けていく。
しかし、最初は楽しかったものの、難易度の高いことは当然、それなりの時間も想いもかかるので、だんだんと辛くなってくる場合もありますよね。
許容量を超えてしまって、どんどんトラブルとなって炎上が増えていくと、会社への負い目もあって辞めていく方が多いです。
自分の特性に合わない仕事ばかりが渡される
細かい手作業が得意な方に、身体全体を使う仕事を任せる。
コミュニケーションが苦手な方に、営業活動を任せる。
このように、本人の特性にあってない仕事ばかり渡されると、そもそも合わない仕事なので成果も出にくくなる。
結果として昇給昇格を逃す機会が増え、その不満が会社に対して膨らんでいき、みんな辞めていきます。(私の経験から言えば…)
プライベートの変化(家族・ライフスタイルの変化など)
仕事をしている時に、仕事のことだけ毎日100%考えられる状態だったら一番いいですよね。
それは難しく、私たちにはプライベート、仕事以外のことも自分の人生として大切にしています。
結婚・出産・引っ越し・介護・死別など、プライベートの変化が常に存在しているため、仕事以外の変化によって、その変化に合わせるべく転職が必要な場合もある。
これは突然発生するものもあるので、さけられない転職も世の中には存在するのです。
仕事を邪魔してくる人が一向に辞めない
毎回批判ばかり、または自分の正しさを証明するために否定を繰り返す方、社内にいませんか?
いつもその人のとこで仕事が止まり、進めたくても進めずらい、進めるために余計な労力がかかってしまう。
さらに、その人は一向に辞めない様子であるなら、自分の今の状況が変えられないと絶望しか感じません。
会社がフォローしてくれればいいですが、あなたが今のその状態が続いているのであれば、会社は何もしてくれない。
転職をして、もっとまともな方がいる会社で働いた方がよっぽどいいですよね。
周りが病み過ぎている
俗にいうブラックな職場では、みんなの顔が病み切っている。
実際の行動にも出てて、質問に対して何も返答をもらえなかったり、話しかけてもすべてビクビクされてしまう。
人が病み過ぎると、当然チーム・組織としても健全にはたらかなくなり、何もかもが負の循環となっていきます。
あなた自身が、それらを立ち直そうと思える気力があればいいですが、そうでないなら転職活動を始めて次へ意識を向けてしまうのもオススメです。
通勤時間・距離の長さをムダに感じてきた
自転車・バス・電車など、会社へいくまでの時間をムダに感じてきた。
それを解消できる方法として、テレワーク・リモートワークが可能なら切り替えればいいですが、出来ないのであれば毎日感じる出勤・退勤時のストレスは一生消えません。
ずっと不満を抱えながらの仕事になるので、パフォーマンスも落ちていきます。
あなたに合わない環境になっているサインなので、転職活動によって、あなたが求める働き方ができる会社を探してもらうのがオススメです。
見えない「がんばり」「努力」を分かってもらえない
営業や企画など、売上と紐づく職種の方ばかりが評価され、それを支えるサポート側の人間を評価してもらえない。
社内で目立つ方ばかりが評価される社風であるなら、それを変えることはまず難しいでしょう。
時間も労力もかかるので、それが出来ないのであれば、今の状況に我慢するしかない。
しかし、他の会社を見れば、きちんとあなたの頑張りを評価してくれるところはたくさんあるので、転職活動のキッカケだと思ってもらうのがいいかもしれません。
最初は共感した理念が今では理解できない
どんな会社に入れてもいいわけではなく、多くはあなたが共感したり、したいことができる会社を選びますよね。
最初は会社の内部が分からないので、ホームページやSNS上で確認できる情報を頼りに入りたい会社を選ぶ。
実際に入ってみて、対外的に発信されていた情報と相違なければいいですが、たとえば実際は言ってる事とやってる事に大きく乖離があったりする。
いいなと思った最初の時の気持ちがだいぶ薄れて、今の会社で働く意味が見いだせなくなった方は、他の会社を見るタイミングとして転職活動のキッカケにして頂くのもオススメです。
年齢が若い子ほど可愛がられる
たとえば男性メイン・または男性至上主義の会社であれば、カワイイ・綺麗な若い女性がもてはやされる傾向があるかもしれません。
その逆もありえますが、とにかく若さによる差が極端に出ている会社がある。
人によってはあまり居心地はよくありませんし、年をかさねるほど酷い扱いを受ける傾向があるなら、もっといい会社はたくさんあるので、そちらへ意識を向けてもらった方がいいかもしれません。
不平不満をまき散らす人を会社として放置したまま
いつも誰かの悪口を言っている、会社の不満ばかりを言っている。
結構、不満を垂れ流すおしゃべりさんは、どの会社にもいますよね。
しかし、そのおしゃべりさんから発せられる言葉の多くは、ネガティブで負の感情がついており、周りも聞きたくないのに聞いてしまって、ストレスになる。
社内の害となっている方を、すぐに正してくれる会社であれば、まだ見どころがあるものの、そうでないならずっとそれが続くと言えます。
不満ばかりのおしゃべりさんが辞めないかぎり、あなたの不快がますだけなので、転職活動を行い外に目を向けてみるのもオススメです。
新卒で入って3年過ぎてもまだ在籍してる
新卒で入って、とにかく必死で3年間やってきた。
3年も経てば1万時間ほどは仕事へ集中してきた計算にもなるので、ある程度その道のプロフェッショナルと言える状態になります。
そこからさらに上を目指すのか、もっと別の道も存在するのか、選択肢は多くある。
残るのも一つですが、転職するのも一つの道。
あなた自身の可能性を広げるためにも、まず他の会社の話を聞きにいったり、外に目を向けてもいいタイミングです。
外を見て中がよかったのであれば、今のまま社内で頑張ればいいし、そうでないなら別の会社へ移るのもいい。
マイナス発言を何もなかったことのようにする社風
メンバーの誰かがケガをした、風邪を引いた、弱気だったりネガティブな発言が入ったら、あなたの会社はどうなりますか?
そんなことは完全スルーされる、または心配してくれる方が周りにいる。
これだけで社内の雰囲気が分かりますよね。
お客様相手でもそうですが、相手を気づかえる社風になっていると心地いいですが、そうでなければ常にギスギスしたり仕事もやりずらいものです。
なぜそこで働くかは、あなたの価値観次第ですが、相手を思いやれない社風であるなら今後も変わることはないので、私だったらまず転職を選びます。
トイレ時間まで計られて窮屈すぎる
ぶっとうしで8時間も仕事ができる方は多くなく、適度に休憩を挟みながら行う方が一般的ですよね。
しかし、1日に数度あるトイレ休憩など、全部の休憩時間・回数まで細かくチェックされて、窮屈すぎる働き方をしている方もいます。
たとえば、社員・派遣・バイトなど、雇用形態の違いによっても差があり、社員は自分たちよりも下の存在だと意識しやすい派遣・バイトの行動を細かく見ていたりする。
常識の範囲なのに雇用形態が違うからと「トイレ回数が多い」など言われた日には、あまりにも理不尽。
そんな場合は、すぐに転職がオススメです。
上司があなたのことを「自分の手足」だと思ってる
上司はよく、社内で持たされた権限を権力だと勘違いしてしまいます。
自分が言ったことは絶対、だから部下には何でも命令してもいい。
自由にいつ何時でも動かせる自分の手足だと思って、こき使ってくる方もいますよね。
その上司が別部署へ移動する可能性がある、または辞める可能性があるならまだ耐えられますが、そうでないなら今の会社に残り続ける限り、苦しい状況はそのままです。
早めに見切りをつけて、別の会社で楽しく働ける状況へ意識を持っていった方がオススメです。
副業に興味が出てきた(他の収入源を作りたい)
会社の給料だけでは心もとないと感じたら、副業をしたり別の収入源を作ることを考えますよね。
令和は副業ブームも起こっており、会社以外から何かしらのお金を得ることに熱心な方が多いです。
今までは会社におんぶにだっこの状態だった私も、今は他の収入源も作れて心と身体が会社に縛られることは無くなりました。
副業の意識が芽生えると、連動して今の会社にいていいのか?と危機感も感じるようになり、転職活動のキッカケとなる方は多いのかなと思います。
仕事はできないがプライドだけは高い上司のもとについている
仕事はできないのに、昔の栄光だったり成功体験を未だに誇らしげに掲げ、プライドだけは高い上司もいますよね。
そんな上司の元で働くと「昔はこうだった」「あの時はこうだった」など、すべて自分の状況・タイミングだからこそ可能だった、今の状況には合わないアドバイスなどを放り込んでくる。
結果として役立たない情報ばかりなので、対応するのにも余計な時間を使い、どんどんあなたの仕事が圧迫されていきます。
ダメ上司が今後も変わらないようなら、部署移動を願い出る、それができなければ転職しか逃れる方法はないかもしれません。
友人・知人の方が稼いでいることを知った時
あなた自身は必死で働いているのに給料が上がらない。
だけど、周りの違う会社で働いている友人・知人は、今のあなたよりも稼いでいる。
その事実を知ってしまった場合は、今の会社を限界だと感じ、外を見たくなるはずです。
他人と比較して自分が劣っていると感じた時、その劣等感から転職活動を始める方もいます。
仕事の激務・ストレスで寝不足が続いている
仕事が忙しすぎると、出るのは始発、帰りは終電など、家にはお風呂と寝るだけの状態。
もし、あなたがこのような状態を続けているのなら、会社がそもそも悪いのか、あなたの特性に合っていないか。
他の会社を見れば、もっと自分の時間を大切にしながら、心と時間にも余裕を持って仕事ができるとこはたくさんあります。
激務の日々を過ごしているなら、一旦外の会社も見て世界を広げて頂くのがオススメです。
入社時に約束されたことが会社からまったく守られていない
入社時には、色々な契約を確認して、お互いの合意をもって入社が進められます。
しかし、中には最初の約束を守らない会社もある。
いつかはきっと…という事はなく、約束破りの常習犯の会社であればこの先も同じなので、その会社で働き続けることはオススメできません。
「何でも聞いてね」と言いつつ、質問すると嫌そうな上司がいる
よくあるのが「何でも聞いて」と言ってたのに、聞けるような雰囲気ではなかったり、聞くと怒られる。
有言不実行の上司のもとでは辛いだけ…。
上司がこの先も変わらないのであれば、あたらしい会社で理想の上司を見つけに行った方がオススメです。