勝手にランキング!上司から言われた嫌だった言葉TOP10

  • 更新 | 2022.07.11 公開
周りから「仕事ができない人」と思われてる?チェック項目

仕事をしていれば、日々色んな会話をチームメンバーや上司と交わしますよね。

しかし、たとえ信頼していたとしても、言われてグサッとするようなことだったり、嫌な気持ちになる言葉はあります。

言われて嬉しい言葉もありますが、どちらかと言えば嫌だった言葉の方がず~っと覚えているものです。

自分の経験を思い出し、その中でも「これきつかった…」と思った言葉を勝手にランキング化してまとめてみました。

言葉は時に、凶器にもなり得るので、本当に気を付けたい。著者:osugi

ランキングTOP10

言われて嫌な言葉って、ほんと人それぞれだと思います。

関係性がしっかり作れているからこそ、冗談で言われることもあれば、その時の精神状態によっては嫌だなと感じることだってある。

それでも言葉は時に、ひどく突き刺さってくる場合もあるので、本当に転職しようか考えるキッカケになった言葉もあります。

自分の体験、またはオフィスにいる時に、近場で言われていた発言も含めて、勝手にランキング化してみました。

10位:大丈夫?

すごく頻度も多いのが「大丈夫?」と聞かれること。(自分だと嫌だなと)

理論としては、大丈夫?と聞かれた返しは「大丈夫です。」がデフォルトなのかなと。

優しくまじめで、周りに迷惑をかけたくない方ほど、この回答をしてしまう。

素直さがあれば「いや、無理です…」など返答できるのですが、断れない方も同じく、弱い姿を見せられないと強気で答えてしまうことって、ありませんか?

「大丈夫?」と聞く方は、本当に心配してくれているとは思うものの、ネガティブな回答をもらわない前提で、質問しているのかなと感じることが多々あります。

9位 :頑張って

「頑張ってね!」「頑張れよ!」と、激励や励ましを伝える言葉なので、本来嬉しいはずなのですが、ちょっと私はこの言葉は好きじゃない…。

応援してくれるのはいいのですが、結果として頑張るのは自分であり、言ってきた人は何もしてくれないことが多かったから。

「私は何もしてあげられないけど、頑張ってね」のように、すごく無責任にも聞こえますよね。

それが仕事だとさらに顕著で、1人でヒイヒイ言っているそばで「頑張ってね」って言われると、すごい辛いものがあります。

もし同じチームや上司であれば、大変なことを分かっているはずなので、少し手伝ってくれてもいいじゃん…と思うのが正直なところなので、なるべく私自身も「頑張ってね」は使わないようにしています。

8位 :え、分からないの?

何かを質問した時に「え、分からないの?」と、相手の当たり前や前提を持ち出されて回答が返ってくると、もうこの人とは話したくないなと思ってしまいます。

特に、上司と部下の関係性では、上司の方が圧倒的に知識も経験もあるので、部下は知らないことばかり。

知ってて当然と思うのは、部下のことを見てない・知ろうとしていないとも言えます。

これ、仕事だからこそ発言できる言葉で、仕事が関係なくなったりすれば、上司の方が知識・経験のないことばかりなので、逆に「え、知らないんですか?」と言われる立場に逆転。

どんな時でも、相手の知識量を踏まえた発言が上司には求められていると感じます。

7位 :前にも伝えたと思うんだけど

たぶん多くの方がランキングの中にいれて「それそれ!」という言葉が返ってきそうなのが、「前にも伝えたと思うんだけど」と、以前1度だけ伝えたことを引き合いに出してくる発言。

確かに1度で覚えられない自分が悪いのですが…頻度が少なくてたまにしかしない作業などは、そのまま覚えずやり過ごしてしまう場合も多い。

質問することで、上司や先輩の時間を奪っているかもしれない…そんな引け目を感じることもありますが、聞いた方が早い場合もあるので聞いてしまいますよね。

ここからは愚痴になってしまうのですが、社内ルールやフローを、最初から全部まとめておいてくれさえすれば、わざわざ聞くことはなかったのに、こんな気持ちもあります。

上司だけの中にある知識にしてしまっている時点で、上司のせいだと言っておきたいです。

6位 :元気そうだけど休む必要あった?(体調悪く休んだ翌日のこと)

お腹が痛かったり風邪を引いたりで、仕事を休む機会もありますが、治って出社したタイミングで「あれ、元気そうだね」や「そのくらいなら休まなくよかったんじゃない?」と、まず部下の心配をせずに、仕事の穴を作ったことへの嫌味を伝えてくる方って、いませんか?

休んでしまったのは申し訳なく思うのですが、仕事のことしか心配してくれないと、人間性を疑ってしまいます。

人として共感できない、信頼できない人と一緒に仕事をしているだけで、もう毎日ストレスの連続!なんて方もいるかもしれません。

仕事は大事であるものの、まずは人がいなければ仕事すらできないので、部下を大事にしてくれる上司と巡り合いたいものです。

5位 :ちょっと違うんだよね

頼まれた仕事をした後に、上司から「ちょっとこれじゃないな」「イメージしていたものと違うから直してほしい」など言われて、憤慨したことありませんか?

要望通り仕事をしたのに、認識のすり合わせもしたのに、あんまりですよね…。

期待に応えられなかったショックもありますし、上司基準・価値観で判断されたらお手上げです。

とくに、コミュニケーション下手な上司だと、ものすごくあいまいな指示を出してきたりもするので、現場が振り回されてばかりになる。

4位 :頼まれた仕事をしたのに無返答

これを受けたとき、結構きつかったのですが、急ぎで対応をしてほしいとお願いされて、すぐに取り掛かり片付けたのですが、そのことに対して何も言葉をもらえなかった時は、本当に「人間なのか?」と疑いました。

忙しくて返答を忘れてしまったのかな?と思える上司であればいいのですが、普段からそんな素振りがない上司だったので、本当にやってもらって当然だと思っていたのかもしれません。

部下は上司のために働くもの。

そんな意識が透けて見える上司との仕事は、正直辛いものがありました。(転職を何度も考えるキッカケにも)

3位 :挨拶した?

私の職場では、声が大きい人が何人かいて、挨拶をしても自分の声がかき消されてしまうことがほとんど。

自分としては「おはようございます!」と言っているのに、全てかき消されるので「〇〇さん、挨拶してる?」「元気よく挨拶しようね」と、存在していないかのように言われて、すごく悲しい時がありました。

そう何度も言われるので、上司は自分のことを嫌っているのではないか?だから昇給・昇格もしにくいのではないか?と疑う気持ちが消えませんでした。

そこからは挨拶に苦手意識を感じて、出社の時刻を変えたり、タイミングを変えて無駄に試行錯誤することに。

2位 :赤字の意味、分かりますか?

これは、自分のことではないのですが、隣で別部署の方がミーティングをしてた時に聞いた衝撃の言葉。

「〇〇さん、赤字の意味って分かりますか?」

鳥肌ものじゃないでしょうか?

パワハラ?モラハラ?とにかくやばい発言なのには変わりありません。

それをわざわざ、みんながいる前で問うのって、残酷すぎて何も言えなくなった気がします…。

自分がもし、そんなこと言われたら、さすがに転職活動まっしぐらです。

1位 :ほんと〇〇はクズだな

自分の直属の上司ではないものの、他部署の役職者の方なのですが、ふざけて「〇〇は、ほんとクズだな」と、何度も言われて、目から血が噴き出しそうになったことがしばしばある。

その方は、コミュニケーション下手というか、かまってほしい方だったので、仕事中もふらふらと色んな人に話かけていました。

私自身も業務でお世話になったりしていたので、話す機会は多かったものの、文句や貶す言葉ばかりを言う方だったので正直言えばしんどい…。

本人はふざけて、または話下手なので、ついつい悪口を言ってしまう性格だからこその発言なのですが、さすがに仏の心を持つと言われた私でも、一発ノックアウトです。

その他:番外編

ランキングに入っていませんが「期待していたのに」と勝手な期待の押し付けがあったり、この記事を書くために同僚の女性に聞いたら、体調不良で休んだ翌日にみんながいる前で体調のことを聞かれると回答しずらい。

こんなこともありました。

上司との関係性はもちろん、精神的・肉体的なバランスが崩れている時に、どんな言葉が嫌になってしまうかは、人それぞれ。

本当に言葉は注意したいものです。

最後に。

上司にこんなことを言われたのが嫌だった…これで済めばいい。

発せられる全てに対して、憎しみを感じたり、無感情であったり、何を言われても響くことはない状態なってしまうと、かなり精神的に追い詰められている状況かもしれません。

このページに載せたランキングは、私自身の経験と周りに聞いてきた話で作っており、件数によるランキングではなく、感情の振れ幅によるランキングですが、もしあなたと共通するものがあれば、少し気持ちを分かち合えるかなと思っています。

あなたがこのまま社内に残り続けるか、もう限界を感じて外へ出ていくか。

そういった次を決める一歩となる、情報にもなれれば嬉しいです。

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