【20代向け】転職サイト | おすすめ3選、本当に使うべきサイトの選び方

  • 更新 | 2019.10.01 公開
【20代向け】転職サイト | おすすめ3選、本当に使うべきサイトの選び方

20代のあなたがスマートに転職するため、使うべきおすすめの転職サイト3つを厳選しました。
S・S

がんばって内定を得て、不安と期待で始まった社会人生活。

しかし、あなたの働く時間が増えていくほど、期待よりも不安や疑問が多くなり「本当にこのまま、この会社に居ていいのかな…。」こういった感情が芽生えているかもしれません。

入社してすぐに転職を考えるのは逃げ…?
いいえ、転職はあなたの人生に無駄な時間を作らないための、大事なターニングポイント。

私自身も新卒ではコールセンター社員として働きましたが、新卒 → バイト → ニート → アプリのチェッカー → クリエイター(兼メディア編集)と転職を数回経験しています。

取り柄がなかった私でも3回の転職に成功し、今は社内事業のマッチグサービスと、新規メディアの立ち上げの責任者となれたので、キャリアに不安な20代のあなたでも、スマートに転職できる転職サイトを、厳選してご紹介できればと思います。

このまま残った方がいいのか、転職した方がいいのか、心にモヤモヤを抱えているのであれば、この情報がモヤモヤを解決するための糸口になれれば嬉しいです。

転職するタイミングにルールはない!
会社に就職するため、色々な企業説明会に足を運んだり、様々な就活サイト・セミナー・フェアにも参加して獲得できた内定。しかし、令和の時代、会社のブランドに頼るのではなく、個人の価値をいかに高めていくかが勝負です。そのため、キャリアを積めない環境にそのまま居続けたら、無駄な時間を過ごすことになるため、自信を持って転職活動を進めていきましょう。

20代のあなたへ“おすすめ”したい転職サイト3選

あなたが一番気にしている事として、どの転職サイトを使えばいいのか、ではなくどこを使えば転職しやすいのか・どの転職サイトだと給料や労働条件を良くできるのか・転職後も自分の思った通りのキャリアを積んでいけるのかだと思うので、それらの観点でも以下を見てもらえれば嬉しいです。※ 75個の転職サイトを確認し、実際に私自身が利用して役に立った度合いなども含めて選定しています。

1つ目:Green

タイトルIT/Web業界の求人・採用情報に強い転職サイトGreen(グリーン)
運営会社株式会社アトラエ
URLhttps://www.green-japan.com
特徴IT/Web専門選考前の訪問可企業のレスが早いスカウトが多数無料お祝い金1万
範囲全国 北海道・東北・関東・東海・北信越・関西・中国・四国・九州・沖縄
役に立った度starstarstarstarstar_half4.5

IT/Web業界に強いのが、株式会社アトラエさんが運営しているGreen。

求人メディアだけでなく、ビジネスマッチングアプリ「yenta」など、人材関連のソリューションを提供している会社でもあり、2003年10月24日の設立から10年以上続いている優良企業です。

「転職サイト」とは呼ばずに「求人メディア」と称しているのも、登録企業が自社で必要なポジションごとに求人を出せるため、企業側がフレキシブルに求人を掲載でき、スピーディーな求職者との繋がりを作れるから。

あなたにオススメしたい理由としては、選考前に企業訪問ができたり、システム画面の使いやすさもありますが、一番は企業内の様々なポジションの求人が一括して確認でき、転職希望者側としては、自分の可能性が広げられるからです。

実際に、私自身が利用して活動をした中で、サービスの使いやすさや転職活動のしやすさなど、大変役に立ちました。

転職の失敗を防ぐための仕組みが揃っている求人メディアになります。

2つ目:doda

サイト名転職ならdoda(デューダ) - 転職を成功に導く求人、転職情報が満載の転職サイト
運営会社パーソルキャリア株式会社
URLhttps://doda.jp/
特徴求人数1万件以上転職フェア実施様々な業種の求人ありスカウト機能無料
範囲全国 北海道・東北・関東・東海・北信越・関西・中国・四国・九州・沖縄
役に立った度starstarstarstarstar_border4.0

dodaはパーソルキャリア株式会社さんが運営している、業界大手の転職サイトになります。

Web・ITエンジニア、モノづくりエンジニア、メディカル、営業、金融、企画・管理、ハイクラス、海外勤務、女性向けなど、様々なカテゴリーの職種において、多くの求人情報が掲載されているのが魅力でもあります。

自己応募、エージェント、スカウトなどの転職サービスも充実しており、転職に関係する事のほぼ全てが揃っている転職サイトになるため、どこを使っていいのか分からない場合は、とりあえずの「doda」でもあなたにとってはメリットが高いです。

人材業界で30年のキャリア・ノウハウを持つのも、あなたにオススメしたい理由でもあります。

3つ目:openwork

サイト名OpenWork 「社員による会社評価」 就職・転職クチコミ(Vorkersはオープンワークへ)
運営会社オープンワーク株式会社
URLhttps://www.vorkers.com/
特徴社員口コミあり一部有料
範囲全国 北海道・東北・関東・東海・北信越・関西・中国・四国・九州・沖縄
役に立った度starstarstarstarstar_border4.0

オープンワーク株式会社(旧:Vorkers)さんは、社員口コミを利用した、転職・就職のためのプラットフォームを提供している会社さんです。

企業側の一方的な情報提供ではなく、実際にその職場で働いたことがある方から、リアルな体験談を集めて求人とセットで情報を提供してくれています。

「働く」のすべてを、オープンに。

この言葉通り、あなたや求職者ファーストの転職サイトと言えます。

あなたにオススメしたい理由としては、悪い口コミが多ければ、必然的に良い企業を選べるようになるので、転職の失敗を限りなく軽減できるため、一時期私自身も口コミ情報を食い入るように見ていました…。

口コミを見ようとすると一旦登録が必要となり、数か月は見れるようになりますが、期間が過ぎると有料となるので、ご利用の際にはその点だけ注意頂ければと思います。

一部有料であっても、リアルな声が多数掲載されているので、私も大変お世話になった転職サイトとなっています。

あなたが使う転職サイトの1つの選択として

この3つが、smart転職編集部が厳選した、給料UP・好条件な労働環境を手に入れられる求人情報サイトになります。

しかし、あなたが希望している給料・労働条件には見合わない可能性もあるため、この他にもあなた自身の状況を反映した転職サイト選びをするのが、成功する転職のコツでもあります。

あなたの性格や希望に合った転職サイト選びもできるよう、タイプ別に使うべき転職サイトをまとめています。

まず、転職サイトの基本から見ておきたい方は「転職サイトの基本・比較の仕方
自分にマッチングする転職サイトを確認したい方は「あなたと転職サイトのマッチングから選ぶ

どちらかを選んで進んでもらえればと思います。

転職サイトの「基本」と「比較の仕方」

あなたが他人と違うように、転職サイトもそれぞれ特徴があるため、あなたに合った“本当に使うべき転職サイト”を見極める必要があります。

見極め・比較のポイントが分かれば効率よく選べて、無駄な時間を過ごさずスマートに転職活動を進めることも可能。

そして、スマートな転職には「コツ」と「スピード」が必要ですが、どちらも「情報」の取得の仕方が関係してきます。

あなたがもし、情報弱者のままだと、転職難民になる可能性を高め、1度きりの人生を台無しにしてしまうこともあるので、非常に重要なポイントだと思ってほしいです。

転職サイトは大きく2つに分けられる

転職サイトと一言でいっても、その中身はどこも異なり、大きく分けると以下の2種類となります。

  • 総合型
  • 特化型

「総合型」は様々な職種の求人をまとめて見れる転職サイト。
「特化型」は特定の職種だけの求人が見れる転職サイト。

あまり大きな違いではないと思われますが、「総合型」と「特化型」で使い勝手が変わってきます。

種類特徴詳細
総合型メリット大手企業を選びたかったり、多数の職種から求人がでているので、やりたい職種が決まっていない場合に活用できる。
デメリット一定の職種に特化した求人を見たい場合は、情報不足や企業とあなたのマッチングがしにくい。
特化型メリットやりたい職種の求人だけを確認できるので非常に効率的。
デメリット特化型は少ないので、人気のある求人から採用が終わってしまう場合がある。

総合型・特化型どちらの転職サイトも、求人が掲載されていることには変わりないですが、転職サイトの選び方を間違えると、あなたが希望している求人に逢えなかったり、面接はしてみたものの結果的に不採用の連発を生んでしまう可能性も。

転職活動には、“エネルギー”“時間”が必要となり、無駄なことをする時間は1秒もありません。

転職サイトを使う最大のメリットは、求人情報が集まってくるという点。

あなたの年収を高めて、さらに好条件な労働環境の会社を見つけるには、転職サイトは心強い味方なので、上手に活用すれば効率良く転職活動ができるようになります。

しかし、総合型と特化型で、求人の質も大きく変わってくるため、それぞれに転職サイトの向き不向きを考えてみたいと思います。

あなたに合う転職サイトの種類はどっち?

総合型の転職サイトに向いている人

  • 自分の可能性を探したい
  • 大手企業に入りたい
  • 職種の方向転換をしたい
  • やりたい事が明確に決まっていない

特化型の転職サイトに向いてる人

  • 進みたい道が明確に分かっている
  • 特定のスキルを高めたい
  • 自分の力を試したい
  • 好きなことが決まっている
  • 自分が集中できるものを分かっている

総合型も特化型も、それに応じた求人が揃っているため、あなたの希望に合わない種類の転職サイトを選んでしまうと、結果的に無駄な時間を過ごすことにもなります。

色んな転職サイトに登録をしておくだけでもいいですが、転職サイトから送られてくる大量のメールや通知も見ずに、メールフォルダが溜まっていくだけです。

あなたの価値を高め、あなた個人を輝かせる転職をするためには、自分の使うべき転職サイトを見極めて利用するのが一番の近道。

より確実な方法を知り、選ぶのがスマートな転職に繋がります。

あなたの性格や考えに合った転職サイトを選ぶ

どの転職サイトも、求人情報が見れる、または紹介してもらえますが、特徴的な2つの仕組みがあります。

  • 1人で進めたい人用に、個人で応募ができる仕組み
  • 1人では不安な人用に、決定率を高めるためにサポートが入れられる仕組み

両方、もしくは片方だけに特化した仕組みで行なっている場合もあり、転職サイトそれぞれで、あなたが利用する上での流れが異なります。

私は3回の転職で、個人で進める形とサポートを入れてもらった形の両方とも経験しているので、こちらの経験も踏まえてお伝えしていきますね。

転職サイトの仕組みの違い

転職サイトでは、個人でそのまま進められる形と、サポートしてくれる人を自分につけてもらって進める形の、2通りがあります。

サポートをしてくれる人とは、エージェント・キャリアカウンセラー・キャリアコンサルタント(国家資格あり)などがあり、現在ではそこにAIを使ってのマッチングも入ってきます。

あなた自身の性格を考えて、どちらを選ぶかが重要です。

個人で進めるメリット・自分の好きなタイミングで進められる。
・人にとやかく言われたくない人に向いている。
デメリット・転職活動で何か問題が起きても解決の糸口が見つけられない。
・不採用時のフィードバックをもらえないことが多い。
サポートを入れるメリット・エージェントが代わりに企業へ交渉してくれたり、事前に伝えた要望の企業を紹介してくれる。
・自分の時間を無駄に使うことなく、転職活動が進められる。
・不採用時のフィードバックをもらえる事が多いため改善できる。
デメリット・人対人なのでエージェントと相性が悪くて進めづらくなる場合がある。
・エージェントの力量であなたのキャリアが大きく変わってくる。

あくまで主観ですが、個人で進めたい人は、自分に自信があるか、人に頼るのが苦手な方の傾向があるように思います。

逆に、エージェントなどを活用して進める方は、転職活動の時間が限られていたり、人に頼みごとをすることに抵抗がない方かなと。

…少し脱線してしまいましたが、20代で第二新卒と言われる状態のあなたには、エージェントなどサポートしてくれる人に入ってもらうのをオススメしたいです。

20代のあなたがエージェントを使うべき理由とは?
  • 転職エージェント
  • キャリアカウンセラー
  • キャリアコンサルタント

サポートしてくれる転職サイトを選ぶと、これらの方々と一緒になって進めることになります。

先輩から頼まれた雑務をこなし続け、同期の中でも一番の成績や、先輩からも褒められたり、毎日頑張って前へ進んできたあなた自身の価値は、今現在とても高まっています。

しかし、世の中から見た20代は、まだ不条理にも新卒から少しだけレベルアップしたくらいにしか思われてない場合が多いです。

そういった状況の中で、さらにキャリアアップしたい・未経験の職種へ進みたいと思った場合は、企業が唸るようなアピールポイントやスキルがなければ、転職に対して情報不足です。

若さや熱意などで選ばれることもありますが、それはあなた自身を本当に理解してもらえての採用ではなく、若さという企業側のメリットでの採用。

これらの感情的な部分を抜きに、客観的にあなたを評価して、理解してもらえた上での転職をするには、間に入ってサポートしてくれるエージェントの活用が有効となります。

少しでも転職に不安がある場合は、エージェント機能をもつ転職サイトを使うのがオススメです。

あなたと転職サイトのマッチングから選ぶ

最初に見てもらった”おすすめ”転職サイトの3つは、一般的なオススメになってしまうので、あなただけに合った転職サイトかというと、マッチング度は弱いです。

あなたと転職サイトのマッチングを図りながら、選ぶべき転職サイトを見てみましょう。

給料・労働条件・将来性が良い会社へ行きたい

「給料」・「労働環境」・「会社移行」の3つの観点で見てみたいと思います。

この3つの観点は、厚生労働省が発表している離職理由の統計から、20〜29歳までがもっとも理由として挙げている「給料の不満」・「労働条件の不満」・「会社の将来性への不満」が元です。※ 3つの観点は厚生労働省の 平成29年 雇用動向調査結果の概況を参照

給料が上がる会社へ転職したい

今よりも多く給料がもらえる転職をするには、以下の条件が必要です。

  • 今よりも企業規模が大きい会社を選ぶ
  • ベンチャーに入ってすぐに役職をもらう
  • 今の職種を継続する

どれにも共通しているのは、今までよりも少し上のレベルの企業を目指すという事。

楽な仕事をして給料も上げられれば一番いいですが、どこの企業も存続に関わってくるので、楽はさせてくれません。

そのため、給料を上げるには、今の自分よりも少し上のレベルの企業を目指す必要が出てきます。

しかし、今現在の自分の価値が分からなかったり、本当は突出した能力を持っているのに、自分では気づいてない状況のままだと、給料をあげるための転職が失敗に終わるかもしれません。

また、気が優しく相手に対して強く物事が言えない場合、給料交渉でも企業側の都合のいい金額になる場合も…。

あなたの本当の価値を可視化し、それを適正に反映して給料を上げてもらうには、専門の転職サポートを受けて転職ができる、以下のような転職サイトがオススメです。

今よりも良い労働環境が整っている会社へ転職したい

今よりも好条件な労働環境が整っている会社へ転職するには、大手企業や上場をしている企業などが合うかもしれません。

勤務時間や休日の取りやすさ、職場の雰囲気や人間関係など、人によって労働環境に対して意識する部分は違ってきますが、企業は大きい会社は、各種コンプライアンスなどの意識も高く、労働環境が整備されていることが多いです。

好条件な労働環境を手に入れるためには、面接時に職場を見せてくれたり、いきなり面接ではなく職場訪問を行なって、あなたやその会社が自社に合うかを判断する簡易面談ができる転職サイトがおすすめです。

また、ベンチャー・スタートアップなどは、比較的若いスタッフが集まっており、今までの社会のルールや煩わしい決まりごとも少ないため、自由に働きたい人にはおすすめの職場となります。

将来性のある会社へ転職したい

今の会社で行なっている事業に将来性を感じず、社会のためになっているのか分からなくなった時、思い切って転職をしてみるのもイイかもしれません。

事業は、それぞれの会社で持っている理念や得意分野によっても変わってきます。

しかしながら、あなたが現在の事業に対して将来性を感じられないのは、社長や上司などの方針に賛同できない事も影響していませんか?

そのため、将来性がある会社へ就職したい場合は、以下の点に注意して求人を探す必要があります。

  • あなた自身が興味のある事業を行なっている会社か
  • 自分が所属した時、仕事のイメージが浮かぶか
  • 社長や会社の方針に賛同できるか

すでにある事業に参加したい場合は、大手や中堅の会社に転職できれば楽ですが、新しい価値を作り将来性を自ら作っていきたい場合は、ベンチャーやスタートアップの会社がおすすめです。

ベンチャーやスタートアップに入るのは、確実に成功する保証はないので、勇気がいるかもしれませんが、将来性もあり社会に貢献できる仕事につける確率が格段に上がるため、あなたの転職先の一つして加えてもらえればと思います。

1人で誰にも邪魔されずに自由に進めていきたい

誰かが自分のしていることに介入してくるのが嫌だったり、全て自分自身で何事もやらないと気が済まない場合もありますよね。

このような場合は、直接応募型の転職サイトを選ぶのがオススメです。

メリット:直接応募型の転職サイトが向いている人

直接応募型の転職サイトでは、あなた自身で企業を選別し、応募や面接日を交渉、必要な書類を用意したりと、転職サイトに情報は提供してもらいますが、行動を起こすのは全て自分自身です。

不慣れな転職活動を、自分自身で全て行うのは大変ですが、自分の思った通りに進めていきたい場合には、とても便利な方法です。

直接応募型の転職サイトが向いている人のオススメ転職サイト

デメリット:直接応募型の転職サイトが向かない人

初めての転職で不安が大きい人は、全て自分で進めていく直接応募型の転職サイトは合いません。

1人で進めていくことになるので、誰にも相談できず、負のループにハマってしまうと、なかなか抜け出せず結局転職を諦めてしまう場合も…。

あなたの性格や状況を改めて確認してから、進めていきましょう。

直接応募型が向かない人のオススメ転職サイト

  • 転職コンシェルジュが味方になってくれる「ワークポート
  • 直接応募もエージェントも使える「doda

面談サポート・レジュメの手直し・給料交渉などのサポートをしてほしい

初めての転職、または就活中や以前の転職時にうまくいかない体験をしている場合、転職活動を1人でやみくもに進めるのは不安がありますよね。

そういった時は、あなたの転職活動をサポートしてくれる、エージェントがいる転職サイトを選ぶのがオススメです。

メリット:エージェントの活用が向いている人

エージェントとは、面談の練習・レジュメの添削・優良会社の紹介・年収や待遇交渉・不採用時にフィードバックなど情報を提供してくれる頼れる存在の事。

転職活動は1度成功したら、改めてすぐに始めるものではないため、転職に関してのノウハウは個人には蓄積されづらいものです。

通過しやすい履歴書・職務履歴書の書き方、面談時の回答などは、その時々で変わってくるので、一貫して転職サポートに携わっている人でなければ、分からない情報です。

言ってしまえば、エージェント=最新の情報となり、転職活動においては、最新の使える情報を如何に集めて利用できるかが大事なので、エージェントの活用は非常に有効です。

エージェントの活用が向いている人のオススメ転職サイト

デメリット:エージェントの活用が向いてない人

エージェントは、あなたの強い味方にもなってくれますが、合わない場合もあります。

紹介された企業が合わなかったり、エージェントと話をしていて意図を汲み取ってくれなかったり、人を介したサポートを受けていると不満や不信感が募っていく事も…。

実は、私もエージェントを一時期使って転職活動を行なった事がありますが、エージェントの対応や得意な業種とは合わずに、結果的にお断りをした経験があります。

私はそもそも自分で進めていきたい性格もあって合いませんでしたが、もしエージェントとの相性が合わない場合は、きちんと伝えれば変更してくれますのでご安心ください。

エージェントの活用が向いてない人のオススメ転職サイト

  • 求人情報だけでもフィーリングが合う企業が見つかる「マイナビ転職
  • サポートを受けなくても求人情報が充実している「doda

やりたい事が分からないけど、今よりも良い会社へ行きたい

「やりたい!と思っていた仕事の現実を見て幻滅してしまった…。」
「上司や先輩などの仕事ぶりをみて、この業界だとやっていけないと思ってしまった…。」

誰しも、最初に抱いていた希望と、現実は違うことがあります。

現実が見えた時、「自分はどうしたいのだろう…。」「何ができるのか…。」と今の会社にはいたくないと思っている場合、それは転職のサインかもしれません。

そのような場合は、総合型(たくさんの業種を扱っている)で、なおかつ自己分析・職業診断・市馬価値の算出やシミュレーションができる転職サイトがオススメです。

総合型とは?
どこか一部の業種に特化はせず、幅広い業種から求人情報を集めている転職サイトになります。

メリット:総合型の転職サイトが向いている人メリット

やりたい事が分からなかったり、本当に自分に合った仕事・職場が分からない時、様々な可能性を提示してくれる総合型の転職サイトが、あなたの強い味方となってくれます。

総合型の転職サイトの特徴として、様々な業種を扱っているため、たくさんある求人の中であなたに合う企業を見つけやすくしてくれる施策として、自己分析・職業診断・市馬価値のシミュレーションが簡単にできるツールを用意してくれていたりします。

今の時点では、何ができるのか・したいのか、それが分かった後どんな企業へ応募すればいいのか、分からないかもしれませんが、総合型の転職サイトを使う事によって、あなたにとっての可能性という道を作ってもらえます。

もし、今仕事のことや将来のことで不安や悩みがあれば、総合型の転職サイトを活用するのがオススメです。

総合型に向いてる人のオススメ転職サイト

  • 診断コンテンツが充実している「doda

デメリット:総合型の転職サイトが向いてない人

すでにやりたい職種・業種が決まっている場合、総合型の転職サイトを使ってしまうと、無駄な時間を過ごすことになります。

総合型には、幅広く求人が掲載されていますが、どうしても一般受けするように、情報の解像度が弱い(あいまい)です。

そういった情報を一生懸命みても、結局あなたが本当に欲しいと思っている情報が薄く、転職サイトだけでなく、その企業の情報を改めて調べ直さなくていけない事にもなります。

その為、明確な目的や進みたい道が決まっている場合は、総合型の転職サイトはオススメできません。

総合型に向いてない人のオススメ転職サイト

  • IT・Web業界に特化した「Green
  • 美容系に特化した「リジョブ
  • 飲食業界に特化した「itk

スカウト・ヘッドハントなど、企業からのアプローチ待ち

「転職活動はしていきたいけど、自分の市場価値がなかったら不安…。」
「いざ転職サイトを使ってみたら、どこにも受からなかった…。」

このように転職活動において不安は尽きません。

自分のスキルや経験はどこまで評価されるのか知りたい場合、企業からのスカウトやヘッドハントなどを待ち、じっくりと進めるやり方も存在します。

通常の流れだと、求職者であるあなた自身からの応募で始まりますが、今の時代スタッフを確保するのも難しいため、このように企業からアプローチをする流れも一般的となってきました。

メリット:スカウト・ヘッドハントの転職サイトが向いている人

企業からのアプローチから始めるため、あなたの心理的負担も軽くなります。

スカウトやヘッドハントは、いきなり個人当てにくる訳ではなく、登録した転職サイトのレジュメ(職務履歴等)を見て、匿名の状態の中、ぜひあなたと一緒に仕事をしたいと思ってくれる企業から連絡が入る仕組み。

中には他の求職者にも同じようなスカウトメールを送っている企業もありますが、送られてきた内容を見ればすぐに分かります。

その中からあなたのレジュメをしっかりと読んで、その内容に反応してくれているので、あなたと本気で向き合いたいと思ってくれる企業を選別する事が可能です。

当然、あなたのレジュメの内容が薄ければスカウトもヘッドハントも来ないので、登録の際にはしっかりとレジュメを記載しましょう。

スカウト・ヘッドハントに向いてる人のオススメ転職サイト

  • ハイクラスな求人を多数保有している「BIZREACH
  • 若手のキャリアを磨く為の「AMBI
  • 多数の企業からオファーを受け取れる「doda

デメリット:スカウト・ヘッドハントの転職サイトが向いてない人

スカウトもヘッドハントも、あなたのスキル・経験・想いなどの情報を見て、企業側がアクションを起こしてくれたものになります。

そのため、過剰に印象を良く見せようとしての嘘はいけませんが、自分がしてきたことをしっかりとレジュメとして登録する必要があります。

文章が苦手だったり、自分のことを過小評価している場合は、魅力的なレジュメができないため、エージェント・キャリアカウンセラー・キャリアコンサルタントなど、あなたの転職をサポートしてくれる転職サイトを使う方がオススメです。

スカウト・ヘッドハントに向いてない人のオススメ転職サイト

  • IT転職のプロがサポートしてくれる「ギークリー
  • 20代の転職で選ばれている「マイナビ転職
  • 自己応募・スカウト・エージェントなど、いつでも切り替えられる「doda

転職サイト各種の特徴の比較表

世の中には、転職サイトやサービスなど、職業紹介を行っている企業が山ほどあります。

例えば、厚生労働省職業安定局の「人材サービス総合サイト」を使って、東京都で職業紹介の許可を得ている企業を調べてみると8,487社(2019年9月13日現在)もあり、それぞれ独自に求職者へ向けた転職サイトやサービスを用意していた場合を考えると、多すぎてどこを使えばいいか分からないですよね…。

私も実際に調べてみて、こんなにも職業紹介を行っている企業が多いことにビックリしました。

多すぎて全ては調べられませんでしたが、57件の転職サイトを調べて、転職サイトに共通する特徴を見つけ、比較表を作ってみました。

あなたがすでに知っている大手の転職サイトから、新しく立ち上がった転職サイトまで幅広く調べています。

・サイト名:転職サイトの名前
・創業設立:会社が立ち上がった日
・求人件数:求人の掲載されている件数
・分野・特徴:得意分野や特徴
・公開・非公開:求人情報の状態
・掲載期間:求人が掲載されている期間
・求人検索:求人の検索のしやすさ
・スカウト:スカウト、オファー機能の有無
・エージェント:サポートしてくれるスタッフの存在
・選考前の訪問:面接を共わない企業訪問の有無
※smart転職編集部が独自の視点から洗い出した特徴となります。

総合型

多種多様な職種の求人が掲載されている転職サイト

IT/Web/営業/販売員/コンサルタント/職人/海外勤務など、さまざまな職種の求人が掲載されている転職サイトになります。

複数の転職サイトを使うのがめんどくさいという方は、一か所に情報が集まっている転職サイトを利用するのがおすすめです。

基礎情報求人概要機能概要
サイト名求人件数分野・特徴公開・非公開掲載期間求人検索スカウトエージェント選考前の訪問お祝い金
doda137,955件※ 非公開求人を含む業種全般転職フェア開催公開限定donedone
type2,375件業種全般転職フェア開催公開限定donedone
マイナビ転職10,556件業種全般転職フェア開催公開限定donedone
エン転職5,389件業種全般公開限定donedone
リクナビNEXT28,212件業種全般転職フェア開催公開限定donedone
WorkGate101,758件業種全般公開限定donedone
Re就活1,019件20代専門公開限定donedone
ハローワーク788,468件業種全般公開限定done
イーキャリア18,027件業種全般公開限定donedone
はたらいく3,477件地元密着Uターン転職フェア開催公開限定donedone
日経キャリアNET8,696件業種全般公開限定donedonedone
PROSEEK業種全般公開限定donedone
※ 求人件数は2019年9月13日に調べた件数になります。
各転職サイトの求人がまとめられたサイト

自社で求人を掲載している訳ではなく、他社の転職サイトに掲載されている情報を、まとめて見ることができる仕組みの転職サイトです。。

基礎情報求人概要機能概要
サイト名求人件数分野・特徴公開・非公開掲載期間求人検索スカウトエージェント選考前の訪問お祝い金
転職EX356,956件大手媒体の求人まとめ公開done
CAREER INDEX733,457件大手媒体の求人まとめ公開限定done
indeed検索精度が高い公開done
Google job検索精度が高い公開done
求人ボックス160,952件検索精度が高い公開done
スタンバイ2,701,173件検索精度が高い公開done
※ 求人件数は2019年9月13日に調べた件数になります。
エージェントが在籍している転職サイト
基礎情報求人概要機能概要
サイト名求人件数分野・特徴公開・非公開掲載期間求人検索スカウトエージェント選考前の訪問お祝い金
dodaエージェント非公開含む10万件以上非公開求人多数done
マイナビエージェント16,286件+ 非公開求人21,438件非公開求人多数公開donedone
エンエージェント非公開求人多数一部公開donedone
リクルートエージェント非公開求人多数一部公開donedone
アイデムスマートエージェント1,013件各分野のエージェント公開donedone
キャリタス転職エージェント3,652件+非公開求人ハイクラスな求人donedone
JAC Recruitment管理職・技術職に特化donedone
Education Career716件教育業界に特化公開donedone
ランスタッド10,833件20代30代に特化公開donedone
キャリアカーバー54,809件+非公開求人ハイクラス求人に特化公開donedone
ギークリー8,165件IT・web・ゲーム業界donedone
ワークポート26,847件転職サポートに特化公開donedone
typeエージェント9,954件キャリアアドバイザー一部公開donedone
エリーネットワーク22,516件正社員専門公開donedone
パソナキャリア40,003件業種全般公開限定donedone
ターニングポイント業種全般非公開done
ハタラクティブ2,300件以上内定率80.4%カウンセリング60,000人未経験OK求人多数保有非公開done
女性向けの転職サイト
基礎情報求人概要機能概要
サイト名求人件数分野・特徴公開・非公開掲載期間求人検索スカウトエージェント選考前の訪問お祝い金
リブズキャリア1,818件女性の転職に特化公開donedone
とらばーゆ女性の転職に特化公開done
マイナビ転職 女性のお仕事22,208件女性の転職に特化公開done
女の転職 type1,632件女性の転職に特化転職イベント公開done
エン転職 woman2,668件女性の転職に特化転職イベント公開done
※ 求人件数は2019年9月13日に調べた件数になります。
給料帯が高い転職サイト
基礎情報求人概要機能概要
サイト名求人件数分野・特徴公開・非公開掲載期間求人検索スカウトエージェント選考前の訪問お祝い金
BIZREACH114,000件ハイクラス求人一部有料公開donedonedone
CareerCross5,085件グローバル企業の求人公開donedone
AMBI32,693件若手ハイキャリア求人公開done
※ 求人件数は2019年9月13日に調べた件数になります。
口コミと連動した転職サイト
基礎情報求人概要機能概要
サイト名求人件数分野・特徴公開・非公開掲載期間求人検索スカウトエージェント選考前の訪問お祝い金
openwork99,690件企業口コミが見れる一部有料公開done
転職会議42,467社企業口コミが見れる公開done
キャリコネ356,608件企業口コミが見れる公開done
※ 求人件数は2019年9月13日に調べた件数になります。

特化型

専門職の求人が掲載されている転職サイト
基礎情報求人概要機能概要
サイト名求人件数分野・特徴公開・非公開掲載期間求人検索スカウトエージェント選考前の訪問お祝い金
ウォンテッドリー3,454件共感型の転職サイト選考前の訪問可公開donedonedone
Green16,442求人選考前の訪問可お祝い金公開donedonedonedone
転職ドラフト216件自己推薦スタイル公開done
Find job14,707件IT・Webに特化公開限定donedone
レバテックキャリア3,460件内定率が高い公開donedone
MS JAPAN4,788件管理部門に特化公開donedone
マスメディアン2,557件広告・web・マスコミdonedone
ウズキャリ第二新卒向け公開donedone
itk600件飲食店に特化公開限定donedone
リジョブ17,970件美容系に特化お祝い金公開donedonedone
建設転職ナビ9,067件建築系に特化公開donedone
VIVIVITデザイナー・美大生ポートフォリオ作成スカウト待ちdone
スタートアップに特化した転職サイト
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ファーマキャリア26,646件薬剤師専門コンサルタントのハズレが少ない公開donedone
ヤクジョブ75,989件薬剤師専門お友達紹介QUOカード公開donedonedone
※ 求人件数は2019年9月13日に調べた件数になります。
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GLITAIマッチング公開donedone
キャリトレ20代の気軽な転職公開donedone
※ 求人件数は2019年9月13日に調べた件数になります。
       

これらも、存在している転職サイトの中のごく一部で、さらにニッチな業界へ特化した転職サイトも多くあるため、200サイトは軽く超えます。

その中でも独自の視点から62サイト(サービス)の調査をしました。

まとめてみると、各社それぞれ自社の転職サイトが誇れる部分をアピールしています。

  • 求人数
  • 決定率
  • 得意分野
  • お祝い金

この他にも色々ありますが、あなたや求職者が欲しいと思う、選ぶための決め手となる情報があるかがポイント。

そのため、転職サイト側がどんなに自社をアピールしていたとしても、あなたが欲しいと思える情報がない転職サイト使っても、時間の無駄となります。

あなたが欲しい情報と、転職サイト側の情報のマッチング度を意識して選ぶのがオススメです。

あなたに合わない転職サイトを使ってしまった場合は、例えばお店でりんごジュースが欲しくて店内を探し回りますが、結果的にこの店にはりんごジュースが置いてない。こんな無駄が発生するため、転職サイトとのマッチングを考えた上で利用しましょう。

転職サイトを利用する時に思う疑問と回答

1ヶ月に1度の頻度で転職する方は、まずいません。

早くても数ヶ月、長くて数年勤めてから転職を行う方が大多数なので、いざ転職活動をしようと思ったらみんなが転職素人の状態。

転職ではどんな情報が必要なのか、転職の効率的な進め方など、全て分からないのが普通なんです。

そこで、転職サイトや転職活動について、私自身が経験して感じた疑問や不思議に思った事と、それらの回答を書き出してみたいと思います。

Q1:みんなはどんな理由で転職サイトを使っているの?

下記は、20〜29歳の離職者が離職の理由として上げている項目のTOP5となり、元データは厚生労働省が出している離職理由の統計を参照しています。

年齢仕事の内容に興味を持てなかった職場の人間関係が好ましくなかった会社の将来が不安だった給料等収入が少なかった労働時間・休日等の労働条件が悪かった
男性
20〜24歳11.98.66.714.819.3
25〜29歳9.57.914.213.616.1
女性
20〜24歳8.712.12.212.819.9
25〜29歳4.110.84.517.519.9
※ 厚生労働省の 平成29年 雇用動向調査結果の概況(P15)の情報から一部を抜粋

離職の理由をランキングにしてみると、

  • 1位:労働時間・休日等の労働条件が悪かった
  • 2位:給料等収入が少なかった
  • 3位:職場の人間関係が好ましくなかった
  • 4位:仕事の内容に興味を持てなかった
  • 5位:会社の将来が不安だった
  • この結果から、転職サイトを使う理由=会社への不満と言えます。

    Q2:転職活動を会社に知られたくない…は可能?

    転職サイトを使う場合、名前・住所・現在就職している会社の情報など必ず登録が必要です。

    それらの情報を活用して、転職サイト側はあなたと企業をマッチングさせるべく色々な仕組みを組み込んでいます。

    その中の一つとして、スカウトメール(企業からのアプローチ)などありますが、スカウトメールを送ってくる企業は、あなたの個人情報は分からず、職歴や経験などのスペックだけを見て、送ってくるのが一般的な仕様です。

    また、転職エージェントにまかせている場合も同様で、求職者に対して配慮をするため、企業側や現在就職している企業には、情報が公開されないようになっています。

    しかし、中には個人情報が開示されてしまう転職サイトもある可能性があるため、登録時には必ず仕様を確認してから登録をしましょう。※ 大抵は、自分の情報を見られたくない企業をブロックする機能が組み込まれているのでご安心ください。

    Q3:3年も勤めてないのに転職するのは「負け組」ですか?

    「一人前になるには、3年は必要だよ」この言葉を何度も耳にしたかもしれません。

    3年間の仕事量を単純に計算すると、1日8時間×20日間×36ヶ月=5,760時間となり、約6,000時間を仕事に関連することへ使っている計算となります。

    残業をしていると、10,000時間くらいにはなっていることも…。

    しかし、労働環境も悪い、給料も安い、会社の将来性もない場所で、6,000時間ものあなたの大事な時間を使ってもいいのでしょうか。

    若い時は無理をしてでも、目の前の仕事をこなした方がいいと言われますが、あなたにとってその時間が、自分自身の価値を高めることに繋がっていれば大丈夫です。

    そうではない場合は、無駄な時間を過ごしていることにもなるので、転職するのが正しい選択かもしれません。

    Q4:転職サイトに掲載されている企業にハラスメントがあるか確認する方法は?

    パワハラ・セクハラ・モラハラなど、様々なハラスメントに対して、過敏になっている時代ですが、転職サイトを見たとしても、このようなハラスメントが起こっているかは分からないものです。

    当然、求人掲載をしている企業側としては、「ハラスメントなんて無い!」と言い切って掲載している訳なので、悪いことなんて書きません。

    しかし実際は、どの企業でも発生している可能性が高い事象なので、転職サイトを活用中にハラスメントがある企業を回避できるよう、いくつかのポイントを知ってもらえればと思います。

    代表的な3つのハラスメントの可能性を見てみましょう。※ 下記内容はsmart転職編集部が独自に集めた情報となるため、予めご了承ください。

    ハラスメントが存在している可能性の高い企業の見抜き方

    パワハラ

    パワハラとは、職位・地位・先輩・年上・先に入社したなど、職務上に関する優位性を使って、相手を困らせたり嫌がらせをすることです。

    • 定時間近に新しい仕事を頼んで残業を強要
    • 絶対に無理なノルマを押し付ける
    • 無理やり飲みに連れ回される
    • 休日の出勤を強要される
    • プロジェクトを上司の意向で突然外された

    パワハラが起きやすい職場の傾向としては、社長がワンマン・成果主義・他社との関わりが少ないなど、企業内の不満やストレスがたまりやすい環境で、無理に売り上げを高めようとする会社が起きやすいと言えます。

    また、仕事量や内容に対して給料が低いなど、人事制度にも問題が見え隠れしています。

    パワハラの可能性がありそうな企業求人を避けるため以下をチェック!

    • 若いのに年収が異常に高い
    • 常に大量の募集をかけている
    • 新卒の離職率が高い

    パワハラが起きやすい企業は、あなたのような若い人材を使い捨てのように考える思考があるため、せっかく転職したとしても、すぐに辞める状態に追い込まれる可能性も…。

    社内環境の悪さや、上司の考えでも変わってきますが、実際に面談をしたスタッフから、威圧的な態度がないかを確認することも大事です。

    セクハラ

    セクハラとは、男女ともに身体的な過度な接触や卑猥な言葉など、性的な嫌がらせをされることを指します。

    • 女性の待遇が悪い
    • 男女が2人きりになる環境が作られやすい
    • 上司が強い決定権を持っている
    • 身勝手な考え方が横行している

    セクハラが起きやすい職場の傾向としては、社内の当たり前が多くある・女性を軽視するなど、スタッフの扱いに対して人格を無視するような職場です。

    また、社内で権力を持つ上司がいると、その人の考えやる事全てが正しいとなるため、注意しなければいけません。

    セクハラの可能性がありそうな求人を避けるため以下をチェック!

    • 男女比が9:1など大きな差が継続している
    • 女性の事務員をずっと募集している
    モラハラ

    モラハラとは、見えない暴力とも言われており、言葉や態度などで相手を傷つけてしまう行為の事ですが、本人はその行為がモラハラだとは気づきにくいものでもあります。

    • 人格を否定されるようなことを言われた
    • 無視をされて仕事に支障が生じている
    • 他スタッフの前で大声で怒鳴りつけられた

    受け取る相手や、言われる人との関係性によってもだいぶ変わってきますので、Aさんが言ったら大丈夫だけどBさんに言われたらモラハラになる。

    このように判別が難しいのですが、相手を尊重した言動・態度を心がけ、円滑に業務を遂行できるよ職場作りがされている必要があります。

    モラハラがあるかは、求人情報だけでは正直判断できないため、口コミサイトやOB訪問などを行い、現場のリアルな声を確認しましょう。

    ハラスメントが存在している企業を避けるには?

    ハラスメントを行なっている側は、それがパワハラ・セクハラ・モラハラなどに該当するとは思っておらず、当たり前だと感じていることが問題でもあります。

    また、会社が社内のことに無関心だったり、社外の目を入りづらい環境だと、ハラスメントがそのまま放置される危険性もあります。

    これらを避けるためには、ハラスメントに対して意識している会社かどうかを見極める必要があり、

    • コンプライアンス研修を定期的に行なっている
    • 社内のお困りごとの相談窓口を用意している

    社員を守るための仕組みや制度があるかを確認しておくと安心です。

    ハラスメントに限らず、労働のいじめ・嫌がらせに対する相談件数が増えており、平成30年度は約111万件もの件数になっています。出典:平成30年度個別労働紛争解決制度の施行状況

    転職サイトを使ってせっかく新しい環境を手に入れたのに、入社したのがハラスメント常習者がいる会社だったら、意味ないですよね…。

    だからこそ、転職サイト使う際に気をつけるポイントとして、各種ハラスメントがないかを求人情報から読み取り、少しでも安全に転職できるようにしておきましょう。

    転職サイト側では、ハラスメント行為が起きているかまでは分からない?
    ある程度の審査が通った会社の求人が掲載されているはずですが、事前の審査は無く、求人掲載を企業が無料でできたりすると、なかなか転職サイト側で検閲することが難しいです。そのため、あなた自身の目で回避するための知識を、できるだけ持っておいてほしいと思います。

    Q5:使ってみた転職サイトで不採用が続いた時は?

    転職サイトを使ってみたものの、不採用が続いてしまった場合、いくつか原因があります。

    • 本当にいきたいと覚える求人がなく、妥協で選んで応募している
    • 自分の能力の何倍も上のスキルが必要な企業へ応募している
    • 書類選考の段階で落とされた場合はレジュメに魅力が欠けている
    • 面接の対応がうまくいかずに不採用となっている

    企業側から見たあなたを想像してみましょう。

    応募動機が少ない、レジュメがしっかり書かれていない、自社でどのように活躍できるかイメージできなければ、企業側も採用へ進めることはしません。

    このような場合は、あなたを客観的に見てくれるエージェントへ相談したり、他者の視点を取り入れることが重要です。

    Q6:不採用の時、フィードバックをもらうには?

    採用通知ではなく、不採用の通知を何度も受けてしまった場合は、何かしら共通する悪いポイントがあるかもしれません。

    しかし、企業側が不採用の通知を送ってくる時は決まって「ご縁がなかった」「見送ります」など、完全に赤の他人のような形で不採用を送ってくることがほとんどです。

    自己応募型の転職サイトでは、企業側への応募も多く、一人一人に対して掛けられる時間も少ないため、テンプレートの不採用通知となってしまう場合が多いのが特徴。

    代わりに、転職エージェントなど、間に第三者が入ってくれる形の転職サイトでは、エージェント側が求職者との良好な関係を築こうとしてくれるため、企業側からの不採用に関してのフィードバックを入手し、それを元に改善して次の面接へと進めてくれます。

    そのため、不採用が続いている場合は、転職エージェントへ相談して進めるのがオススメです。

    Q7:エージェントを利用したけど合わない…担当を変えられる?

    結論から言えば、担当は変えられますのでご安心ください。

    転職エージェントへ相談すると、様々なサポートを受けることができますが、どうしてもあなたとの相性が合わない、エージェントと出会ってしまう場合があります。

    また、転職エージェント自体にも、得意分野や得意な求職者が存在しているため、お互い合わなければ、1秒も無駄にできない転職活動において、時間の無駄が発生。

    あなたも転職エージェントも、時間を無駄にはできない点は共通しているため、相性が合わなければハッキリと担当替えをしてもらうよう伝えましょう。

    Q8:転職サイトに求人が多くなる時期は?

    求人が多くなる=企業にとって人員不足が起こる時期と言えます。

    人それぞれ退職を考えるタイミングは違いますが、それでも共通したタイミングが1つあります。

    • ボーナスを受け取った後の1月や8月

    他にも厚生労働省がハローワークにおける求人数の統計を確認したところ、1月や10月がもっとも新規求人が多い結果に出ていました。参照:一般職業紹介状況 一般職業紹介状況[実数](除パート)(PDF:89KB)

    仮説としては、辞めるならボーナスを受け取ってから辞めたいと思うのが誰の心にもあり、さらに1月は新しい年に入るため、心機一転のため12月をタイミングに辞めるのではないかと思います。

    そして、夏期ボーナス後の8月にも人が辞めやすいですが、夏期休暇なども挟んでいたり、年末に向けて辞める人も出てくるので、10月のタイミングで求人が多くなるのだと考えられます。

    もし転職サイトを使う場合は、求人が多くなる1月や10月を狙って始めると、多くの求人が入ってくるので、あなたの転職が成功する可能性も高めることができます。

    5月や6月も狙い目?
    5月や6月は人員計画を立てる機会も多いため、各企業で求人に対しての意識が高まる時期でもあります。このタイミングで転職活動を行うと、企業側の採用に対しての温度感が高いので、受かりやすい場合もあります。

    Q9:転職サイトを使ってるけど、なかなか希望の求人が見つからない…。

    転職サイトを使っていても、なかなかあなたが希望している求人が見つからずに、無駄に時間が過ぎてしまうこともあります。

    その一番の原因は、選んだ転職サイトがあなたと合わなかったから。

    例えば、特定の職種に行きたいと思っているのに、総合型の転職サイトを使ってしまっていては、あなたが希望していない求人も多く掲載されているため、見ないと思っても気になって見てしまい、結果的に無駄な時間を使うこともあります。

    他にも、自分の希望を明確にしないままだと、インスタグラムやFacebookのように、ただ流し見をしている状態となり、目当ての求人に気づけなくなります。

    改めてあなたには、自分の希望と使っている転職サイトの特徴がマッチングしているかを確認してもらい、スマートな転職活動をしてもらえたらと思います。

    Q9:転職サイトを使った場合は、どのくらいで転職できる?

    転職サイト使い、自己応募型の求人の確認や、エージェントに頼んでもいいですが、どちらであってもあなたが現在の会社に在職しながら進める場合は、1〜3ヶ月は見ておきましょう。

    なぜこんなにも時間が掛かるかと言うと、

    • 会社に退職を通達するのは退職月の1ヵ月前(一般的に)
    • 忙しい合間を縫って転職活動を進める
    • 複数の企業に応募をする
    • 応募しても必ず受かるものではないから
    • 選考が進めば2〜3回の訪問が必要になる

    これらの理由から、すぐに決められるものではないため、ある程度の日数は掛かることを認識しておきましょう。

    Q11:転職サイトはどうやって収益を上げているの?

    無料で使えてサポートもしてくれる。

    無料ほど高いものはないと言いますが、世に出ている転職サイトの多くが、あなたからお金をもらわず、企業側からお金をもらっています。

    ・掲載課金
    →企業が転職サイトに掲載する際に掲載代を支払う

    ・採用課金
    →転職サイト経由で転職が決まったら求職者の年収に該当する金額の数%分を計算して支払う

    他にも、人材紹介会社(ヘッドハンター)に対して、うちの企業へイイ人材を紹介して内定をさせたら、他の企業よりも多く成果報酬を出すよ。

    このように競争のようなことも行われていることもあり、転職サイトの多くが企業側から対価を受け取っています。

    平成26年の段階で約410万社が日本に存在していることが分かっていますが、400万社といったらかなりの数なので、転職サイト大手などはかなり恩恵を受けているかもしれません。出典:総務省統計局(結果の概要)

    Q12:転職サイトの情報だけで、いじめがある職場はわかりますか?

    転職活動中は、優しく接してくれて、この職場なら働いていけるなと感じて入社wをしたとします。

    しかし、無視されているようなスタッフや、パワハラ気味に怒鳴り声が頻発するような、実際の職場を見せられた時、抱いていた希望は一瞬にして絶望となるはず…。

    転職サイトの情報だけで、スタッフいじめがあるような会社を見抜くのはとても難しく、不可能だと言ってもいいです。

    会社全体では行われていなくても、一部署の特定のチームだけでパワハラなどが発生してしまっている事もあるからです。

    そのため、求人情報のスペック(給与や休日など)のみで選ぶのではなく、必ず会社の雰囲気やスタッフ方ともきちんと会って、あなたとの相性が合うか確認してから入社するのがオススメです。

    人を駒として扱うような会社には、誰だって働き続けたくないですよね。

    あなたが転職サイトを選ぶ時、テキストの情報しかない職場は選ばず、企業訪問をさせてくれたり、会社の雰囲気が分かる選考をしてくれる企業を選びましょう。

    Q13:掲載期限がある転職サイトは、どのくらいの期間?

    大手や自己応募となる転職サイトには、求人の掲載に期限が設けられている場合が多いです。

    期間としては、以下の2つが一般的です。

    • 2週間
    • 4週間

    この期間を過ぎると、どんなに良い求人だったとしても、掲載がSTOPしてしまうので、応募ができなくなります。

    期限を設けることで、求職者の行動を促し、今応募をしなければいけない雰囲気を作りだすための、仕組みでもあります。

    Q14:みんなも転職サイトのスカウト(オファー)機能は使っているの?

    転職サイトの中には、自分の情報を登録すると、職務履歴や記載されている内容に興味がある企業から、スカウト連絡が入る仕組みがあります。

    自分では考えていなかった企業からアプローチが来たりもするので、待ちの姿勢でスカウトが来るのを待っている求職者もいます。

    転職サイト名スカウト登録者数
    マイナビ転職217万4,032名
    リクナビNEXT402万8,946人
    doda約147万人
    type229万4,000人
    イーキャリア公開数64万8,313人
    エン転職約186万人
    ※ 出典:株式会社ピーアール・デイリー 【2019年5月度】主要転職サイト比較表の情報から一部を抜粋

    Q14:転職サイトを使っている男女比はどのくらい?

    転職サイトによっても、男女比が変わってきます。

    今の時代では男性も女性も、同じように職場やキャリアに悩んでいるため、転職サイトを使うといった選択肢が増えているのではないかといった結果が、以下の表になります。

    転職サイト名男:女
    マイナビ転職55:45
    リクナビNEXT60:40(およそ)
    doda59.6:40.4
    type56.9:34.1
    イーキャリア56:44
    エン転職48:52
    ※ 出典:株式会社ピーアール・デイリー 【2019年5月度】主要転職サイト比較表の情報から一部を抜粋

    Q15:転職サイトに記載されている応募条件に当てはまってないけど応募しても大丈夫?

    各企業が条件として出している項目に、あなたが当てはまらない場合でも、問題ありません。

    必須とされている資格などが提示されていなければ、あなたでも応募が可能です。

    企業側が出した希望に全て当てはまる求職者が現れてくれればいいですが、そのような偶然は限りなく少ないです。

    その現状をわかった上で、あくまで希望として出している項目だけなので、企業側が出した内容に全て当てはまらなくても応募をしてみましょう。

    もし、応募をして落とされたとしても、それはあなたのせいでは無く、企業側の見る目が無かったと割り切って、次へ進むべきです。

    あなたが進むべき道に迷っている場合

    もし、あなたが今、自分の居場所がないと感じているなら、私はあなたに転職を勧めたいです。

    転職は、ただ単に働く企業を変えることだけを意味するものでは無く、副業もフリーランスも転職として捉えることができます。

    転職はネガティブなイメージを持たれやすいですが、私は転職=新しいスキルを身につけ、自己のブランド高めていく価値ある行動だと思っています。

    今まで当たり前だと言われていた物事が、明日には違う解釈がされている事も多くなっています。

    そんな激動の時代、これからの時代を作っていくのはあなたです。

    あなた自身の価値を高めるため、無駄な時間を過ごさないためにも、このページで見てもらった転職に関する情報がお役に立てれば嬉しいです。

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